あと、特典航空券の予約日に関する注意事項もあるなら合わせて解説してほしい。」
こういうの疑問に答えようと思います。
今回の記事では、『超初心者向けにANA特典航空券の予約開始日と注意点』を解説します。
私は、飛行機が大好きでANAの株主を10年続けました。(今は売っちゃいましたけど……。)
最初にいっておくと、ANA特典航空券の予約開始日に関しては慣れていない人には少し複雑です……。
しかし、最低限の知識だけでも理解しておくと、狙っている特典航空券を圧倒的に購入しやすくなります。
これから『ANA特典購入券の予約・発券を考えている人』は参考にしてくださいねー。
【2020年版】ANA特典航空券の予約開始日と注意点
ANA特典航空券の予約開始日
下記になります。
- 【国内線】は1月と10月下旬の午前9時30分(一斉発売)
- 【国際線】は355日前の午前9時
- 【国内線+国際線】は355日前の午前9時(国際線扱い)
予約開始日(1):【国内線】は1月と10月下旬の午前9時30分(一斉発売)
国内線
- 1月後半 → 『3月の最終日曜日~10月の最終日曜日の1日前』分を販売
- 8月後半 → 『10月の最終日曜日~3月の最終日曜日の1日前』分を販売
細かい予約開始日はANAマイレージクラブで直前に公表されます。
ANAのHPでは上記のように記載されています。が、わかりにくいですよね……。
※2020年1月28日14時 → ANAカード会員先行販売
※2020年1月29日16時 → ANAマイレージクラブ会員・一般会員販売
ANAカードを持っていると1日早く購入できるので、もしまだ持っていないならこの機会に申し込みをしましょう。
>>
の申し込みはこちらからどうぞ。
2020年に関しては下記が予約可能日になります
- 2019年8月発表のスケジュール → 2020年03月28日(土)分までが予約可能
- 2019年1月発表のスケジュール → 2020年10月24日(土)分までが予約可能
こうなります。
予約開始日(2):【国際線】は355日前の午前9時
- 国際線は355日前午前9時からから予約開始
国内線と違って、国際線は355日前から可能なので、搭乗の予定が立てやすいですよね。
355日後がいつなのかわからない場合に使うツール
>>日数計算サイト
上記を使いましょう。(ANAの公式ツールです。)
使い方は簡単です。
開始日を入力して355日後を検索しましょう。(355日前に限らず何日後でも指定可能です。)
試しに2019年7月17日を開始日にしてみました。
一瞬で355日後が表示されました。(開始日を含むか、含まないかの調整はご自身でお願いします。)
予約開始日(3):【国内線+国際線】は355日前の午前9時(国際線扱い)
旅程によっては、『国内線で移動して』から『国際線に搭乗』ということもあります。
この場合は、国際線基準で予約開始になります。
- 国内線+国際線は355日前午前9時からから予約開始
「国内線があるからどうなんだろう……?」みたいに思うかもしれませんが、むずかしく考えずに、国際線の予約と同じ扱いで大丈夫です。
ANA特典航空券の予約開始日に関する注意点
ANA特典航空券の予約開始日に関する注意点は下記の5点。
- 初日はすごいスピードで特典航空券が完売になる
- プレミアムメンバーと一般の人では予約開始日時が違う
- 国際線予約+国内線だと復路の国内線は同日に予約ができない(復路の日程がずれ込む場合)
- スターアライアンス加盟航空会社やANA独自の提携航空会社の開始時期は355日前ではない
それぞれ解説します。
注意点(1):初日はすごいスピードで特典航空券が完売になる
人気路線は超・超・超争奪戦です……。
たとえば、ハワイ。(秒単位でなくなることもザラです。)
元々、特典航空券は販売数がそれほど多くありません。なので、一瞬でなくなることも覚悟しておきましょう。
私は超人気路線に関しては特典航空券を取れたことがありません
結構、悲報ですが事実です……。
なので、最近では、初日以降にゆーーーっくり予約しても問題なく予約・発券できる路線に絞って検討しています。
注意点(2):プレミアムメンバーと一般の人では予約開始日時が違う
プレミアムメンバーは一般の人より1日〜2日予約が早かったり、時間が早かったりします。
このプレミアムメンバーの存在が超・超・超人気路線が秒単位で無くなる理由の一つです。
プレミアムメンバーと呼ばれる会員
- ダイヤモンドサービスメンバー
- プラチナサービスメンバー
- ブロンズサービスメンバー
- スーパーフライヤーズ会員
いわゆる上級会員といわれるメンバーです。
会員ステータスによる予約開始日の違い
メモ
上記になります。
注意点(3):国際線予約+国内線だと復路の国内線は同日に予約ができない(復路の日程がずれ込む場合)
ちょっと見出しだとわかりにくいかもなので例をだします。
例
札幌 → 成田 → バンコク
●復路
バンコク → 成田 → 札幌(翌日搭乗予定)
上記の路線の場合、往路と復路の『バンコク → 成田』までは355日前に一度に予約ができます。
が、しかし、復路の『成田 → 札幌』は同日に予約ができません……。
理由は、356日前の予約になってしまうからです。なので、『成田 → 札幌』に関しては1日ズラして予約するしかありません。(往路の予約を354日前にすれば1度に往復予約可能ですが、特典航空券がなくなる可能性はあります。)
注意点(4):スターアライアンス加盟航空会社やANA独自の提携航空会社の開始時期は355日前ではない
ANAのマイルはスターアライアンス加盟会社や独自の提携会社(ベトナム航空など)の特典航空券も予約可能です。(や・ややこしい……。)これらの予約が355日前でなかったりします。(航空会社によって日にちが違います。)
- ANA便 → 355日前
- ANA便以外のスターアライアンス便または提携会社便 → 355日前ではない
これ、意味通じてますかね……?
要は、355日前が予約開始日なのはANAのマイルを使って、ANAの特典航空券を予約する場合です。
まとめ:ANA特典航空券の予約開始日は複雑だけど理解してほしい!
ANA便で特典航空券の予約開始日をまとめます。
- 国内線は1月8月の後半
- 国際線は355日前
- 国内線+国際線は355日前
慣れるまで本当に訳がわからなくなりますが、上記3点だけ覚えてください。
特典航空券は本当に便利です。飛行機の移動が一気にラクに楽しくなります。
今回の記事を参考に特典航空券の予約開始日に予約・発券をしてみてくださいね。
それではー
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