こんにちは、ミハナです。
台湾で台北駅からバス(國光客運)に乗って桃園空港までの移動を紹介します。
桃園空港から台北駅までの移動方法
・バス
・タクシー
この記事を書いたときは、まだMRTが開通していなかったのですが、開通した今は昼間の時間はMRTの利用が断然便利です。
それでも、LCCなどの早朝便や深夜便で桃園空港に到着した場合に、24時間運行している「國光客運」のバスはすごーーーく役立つでしょう。
タクシーで桃園空港に向かってもいいのですが1,200元ほどかかります。
バスの場合は1人あたり125元(420円くらい)で、台北駅から桃園空港まで移動できるので非常に安くすみます。
それでは紹介します。
國光客運のバスを利用して台北駅から桃園空港まで移動
國光客運で桃園空港まで移動①:台北駅の台北西站A棟を目指す
桃園空港行きのバス(國光客運)に乗るには台北西站A棟を目指します。
台北駅に着いたら駅内の看板を頼りに向かいましょう。
地下街に入ると「Z3」という出口を目指してください。
Z3の看板を見て「すぐそこかな?」と思いますが地下街の入り口からはけっこう歩きます。この看板から1本道なので迷うことはありません。途中で臭豆腐のニオイがしてクラっとするかもしれません。
ガツガツとひたすら歩きます。繰り返しますが1本道です。
頻繁にZ3出口の案内があるので迷いません。
Z3の出口に着いたら扉を開けて階段を上がってください。台北西站A棟に到着です。
國光客運で桃園空港まで移動②:バスの受付をする
國光客運の受付でチケットを購入しましょう。125元(420円くらい)クレジットカードも使えます。VISA、マスター、JCBが使えます。(アメックス、ダイナースは使えません。)
発券されたチケットはバスに乗るときに渡します。
國光客運で桃園空港まで移動③:チケット売り場横の「coco」のミルクティーがおすすめ
台北西站A棟の中にはタピオカミルクティーで有名な「coco」があります。台湾のミルクティーは日本のLサイズがデフォなので飲みごたえがあります。
台湾ではこのタピオカミルクティーが有名で色々な所で売っています。
夜市とかにいくとかなり多くの人が飲みながら歩いています。

甘さがちょうどよくて美味しいです。
この台北西站A棟の「coco」のスタッフは本当に愛想がいいので気持ちよく購入ができます。
てか、台湾のお店のスタッフって日本より何倍も愛想がいいので気持ちいいですよ。
國光客運で桃園空港まで移動④:バスに乗って桃園空港へ向かう
1819系統の國光客運の列に並んでください。どの時間帯に行っもけっこうな確率に行列なのですぐにわかります。バスは15分感覚だったりするので、次のバスもすぐに来ます。
降りるターミナルごとに荷物をバスに乗せるので第1ターミナルか第2ターミナルか把握しておきましょう。LCCは基本的には第1ターミナルでANAとJALは第2ターミナルです。
どの時間帯に乗ってもバスは満席状態であることが多いです。台北西站B棟の乗客が先に乗ってから台北西站A棟にやってきます。車内はガンガンにクーラーが効いているので薄手の羽織るものがあると安心です。
台湾の町並みを見ながら桃園空港に向かいます。
バスで桃園空港まで移動するときの注意点
バスで桃園空港まで移動するときの注意点①:自分の乗るターミナルを知っておく
桃園空港に向かう前に、自分の向かうターミナルがどこなのかを知っておかないと、間違った所で降りるハメになってしまいます。
さらに手荷物をバスに乗るときに預けるのですが、降りるターミナル毎に荷物を入れる場所が違います。
(荷物は自分で入れるのではなくてスタッフが入れてくれます)
台湾語がしゃべれる人は別ですが、ほとんどの人はしゃべれないと思うので、降りるターミナルがわからないとあやふやな会話で、勝手に話が進んでしまったりします……。
【桃園空港】飛行機別の出発ターミナル
・バニラエア
・ピーチ
・Vエア
・タイガーエア
・ジェットスター
・エアアジア
・スクート
【第二ターミナル】
・JAL
・ANA

・大手航空は第二ターミナル
こう覚えておけばOK!
荷物を預けるときは「エアポート ワン」とかの片言の単語で伝えれば伝わります。
それ以上の英語はバスのスタッフには通じません。
(基本的に台湾人にほとんど英語は通じません、英語だったらまだ日本語の方が通じる人が多いです。)
バスで桃園空港まで移動するときの注意点②:バスに乗る前にトイレに行っておく
これは日本であれ台湾であれ変わりませんが、バスの車内にはトイレがありません。
もうこれはバス移動の宿命みたいなものです。
桃園空港から台北駅までの走行時間は約50分~1時間です。
この間はトイレに行きたくなっても降りることはできません。


なので桃園空港に到着したときに、確実にトイレに行ってからバスに乗ることをオススメします。
台湾のバスは運転が荒いです。
なのでトイレに行きたいのをガマンしている時に、激しい衝撃だったりに襲われたりすると……恐ろしい。
バスで桃園空港まで移動するときの注意点③:寒いので対策をする
バスの車内だけにかぎった話ではありませんが、南国の室内は基本的に寒いです。
桃園空港からのバスも、当然のようにクーラーが効きまくりです。
最初は「あ~涼しい~」となるのですが、50分〜1時間バスに乗っていると段々と寒く感じる人も出てきます。
特に女性の場合は冷え性の人も多いのでクーラーの寒さがキツイという人もいます。
もちろん、クーラーの通気口で口を塞いだりなどの温度調整はできます。
が……、バスの車内自体がクーラーで冷やされているため薄手の羽織るものがあると安心です。他の旅行者を見ても、男性でもけっこう長袖を着てバスに乗り込んでいる人は多いです。冷え性の女性ならなおさら用意しておくと困りません。
バスで台北駅まで移動するときの注意点④:遠慮なく座席を倒してくる客がいる
座席を最大限リクライニングかけてくる人がいます……。
遠慮なんて一切なく、最大限に倒してきます。

ハッキリ言って苦痛です……。
別に問題行動をしているわけでもないし、リクライニングされたからといって座れないわけでもないので文句を言うわけにもいかないのが辛いところです。
「少し遠慮して、倒してくれよ……」ってなりますが、周りを気にしない人は一定数いるので諦める必要があります。
人種に関係なく1人旅の人が座席を容赦なく倒していたので「なんだかなぁー」、って思っちゃいました。
まとめ:
・自分の乗る飛行機のターミナルを確実に把握しておく
・トイレ対策、寒さ対策をしておく
この3つをアタマに入れておけば大丈夫です。
バスはMRTと違って、「早朝」でも「深夜」でも24時間運行なのでいつでも乗ることができるのが便利です。

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