ミハナです。
格安SIMのデメリットの1つが「キャリアメールが存在しない」ということです。
今は「ラインだけでいいじゃん」という人もいます。
が、しかし「【MVNO】降参!!!キャリアメールは必要だった・・・」という記事にも書いていますが、キャリアメールはやっぱり必要なんです。親世代や祖母世代はガラケーしか持ってなくて、やっぱりキャリアメールは必要なんです。

ワイモバイルのSIMを申し込むことで、「料金の問題」も「キャリアメールの問題」も解決します。
使ってみて、「もっと早く契約していればよかった……。」と思うほどワイモバイルはメリットが多いので紹介していきますねー。
もちろんデメリットも紹介するので参考にしてくださいね。
ワイモバイルのメリット
メリット(1):キャリアメールが使える
「キャリアメール」とは「@docomo.ne.jp」や「@ezweb.ne.jp」や「@softbank.ne.jp」みたいに携帯会社が発行しているメールのことです。
ワイモバイルでは「@ymobile.ne.jp」がキャリアメールとして使えます。
「キャリアメールなんてなくても、グーグルのメールとかを設定すればいいじゃん」
って言う人もいます。
が、しかし、やってみてもらったらわかりますが、PCメールとガラケーの相性はすごく悪くて、「メールが送れない」「メールが届かない」「エラーメッセージで返ってくる」などが頻繁におきます。

こういう人ってすごーーーく多いです。
まだまだ親世代はガラケーの人が多く、LINEもやっていません。キャリアメールがないと困るのです。ワイモバイルでキャリアメールが使えるというメリットは親や祖母と連絡を通話以外でとろうとする人には必須だと思います。

メリット(2):LINEの年齢認証ができる
今、販売されているほとんどの格安SIMはLINEの「年齢認証」ができません……。



ワイモバイルは「マイワイモバイル」が存在していて、他の3大携帯メーカーと同じようにLINEの年齢認証ができてしまいます。ワイモバイル以外の格安SIMのなかでLINEの年齢認証ができるのは「LINEモバイル」だけです。
なので、LINEの年齢認証をしてID検索を使う必要がある人は「LINEモバイル」か「ワイモバイル」の2択になります。
LINEでID検索ができないって使いにくくてしょうがないですよね。

しかし、新しい携帯としてLINEの設定を最初からするときはワイモバイルで年齢認証できるありがたみが身に染みますよ。
メリット(3):通話開始10分は回数無制限で無料
通話を使う人にとって大きな大きなメリットが、
「通話開始10分間の通話が回数無制限で無料」
というものです。
ほとんどの格安SIMは使ったら使った分だけ料金が発生します。なので多くの人は、LINE電話でしゃべったりするのですが、親などのガラケーを持っている人とはLINE電話は使えません。
「安い」というメリットで格安SIMを契約したのに気がついたらそれなりの通話料が発生していたのは「格安SIMあるある」です。
ほとんどの通話が10分以内で終わるという人には大きなメリットです。

他の格安SIMメーカーでも「最初の○○分間は通話料無料」というサービスをやっているところもありますが、ワイモバイルの「10分」というのは最長時間です。

メリット(4):ソフトバンクの電波とワイモバイルの電波の両方を使うのですごく通信エリアが広い
ワイモバイルはソフトバンクの子会社ですが、元々はイーモバイルだったことも、自前の電波があります。
ワイモバイルは都市部に強いソフトバンク回線(4Gプラチナバンド)と山岳部に強いイーモバイル回線の両方を使います。圧倒的に格安SIMのなかで電波の入りがいいのです。
なので、エリアがすごーーーく広く快適につながります。


メリット(5):混み合っている時間でも安定してwebを使える
格安SIMでありがちな、12時台と夜の20時すぎは混み合っていて「通信が使い物にならないくらい遅い……。」というものワイモバイルの場合ありません。
他社の格安SIMはdocomoやauの電話を借りてサービスをしているから、元々使える電波容量が大きくないので、どうしても混み合う時間は電波が窮屈になります。
しかし、自社で回線エリアをもっているので多くの人が通信を使う時間であっても安定して使うことができます。


メリット(6):格安SIMのなかで圧倒的にショップが多いので安心
格安SIMを使う時に困るのがトラブルがおきたり、何かわからないことがあって相談したいときです。こういうときに、他社の格安SIMだとカスタマーセンターに電話をかけて対応してもらうことになります。
しかし、カスタマーセンターは「つながらないからキライ」とか「そもそも、どこに電話したらいいかわからない」という人もけっこういます。
ワイモバイルは格安SIMのなかで1番多く店舗をだしています。なので、何かあったときに店舗に来店して相談、対応ができます。
「困ったことがあったら、お店に行って相談する」というスタンスの人には「店舗が多くある」というのはすごく大きなメリットです。


ワイモバイルのデメリット
デメリット(1):最新のiPhoneは販売していない
ワイモバイルではiPhoneも申し込むことができるのですが、最新のiPhoneは扱いがなく、少し古いiPhoneが対象になります。
この記事を書いている時点ではiPhoneXとiPhone8が最新機種ですが、ワイモバイルでは「iPhone 6S」と「iPhone SE」が取扱機種になります。最新版のiPhoneを使いたい人は「アップル」などで機種を購入して、ワイモバイルでSIMを契約するという使い方になります。


デメリット(2):PHSのイメージがある
ワイモバイルはウィルコムとしてPHSを販売していたので、
「ワイモバイル=PSH」
というイメージの人がいます。
「携帯が高くて持てないからPSHみたいに思われたらどうしよう……。」という心のモヤモヤがあります。


そもそも、格安SIMにする時点でお金を節約したいわけじゃん。
デメリット(3):通信の使える容量が1G、3G、7Gのプランしかない
ワイモバイルのスマホの容量プランは「1G、3G、7G」の3パターンで、最初の2年は2倍の「2G、6G、14G」になります。(データ容量2倍オプション)
自宅にWi-Fiがある人などは1Gではちょっと足りないけど、2Gなら十分という人でも、2年後に1Gになってしまうという問題があります。


デメリット(4):契約期間が2年で更新期間に解約をしないと自動延長になる
契約期間が他の格安SIMメーカーと比べて融通がきかないのがワイモバイルです。
●ワイモバイルの契約期間
・2年間の自動更新
●格安SIMの契約期間に関しては下記の2パターンが多い
・契約期間がそもそもない
・契約期間が最初の1年でその後の自動更新はない
ほぼ、このどちらかのパターンなのが格安SIMなので、自分が「解約したい」と思ったときに解約できるのがメリットですが、ワイモバイルの場合は他の3大携帯メーカーと同じで2年間の縛りがあり、さらに自動延長です。


ワイモバイルを契約するときはSIMの種類を間違えないように注意
スマホのSIMは2種類あります。
・microSIM
・nanoSIM
SIMの種類を間違えて注文してしまっても、後日交換ができません……。

契約後に使えるようにするまでのステップ
ワイモバイルを契約して使えるようにするためのには下記のステップですすみます。(webでSIMを購入の場合)
・SIMが届いたら機種に差し込む
・AMP設定をする
・キャリアメールの設定をする
・LINEの設定をする
このときに注意したいのが、自宅に届いた瞬間にAMP設定をしようとしてもすすまないということです。


店舗で直接申込をした場合は、このような処理は必要ないのですが、webで申込をした場合は注意が必要です。
ワイモバイルの月々の利用料
ワイモバイルの料金は基本的に「スマホプラン(通信料)」+「通話料」+「ユニバーサルサービス料」の合計になります。
【契約1年目】
プラン名 | 金額 |
---|---|
スマホプランS | 1980円 |
スマホプランM | 2980円 |
スマホプランL | 4980円 |
【契約2年目】
プラン名 | 金額 |
---|---|
スマホプランS | 2980円 |
スマホプランM | 3980円 |
スマホプランL | 5980円 |
あと、通話に関してはワイモバイルの場合、最初の10分は無料(回数無制限)です。

(あ、もちろん、本体代金込みで契約した人は機種代金もかかる)
※料金体系は契約期間の縛りがない割高なプランなどもありますが、メインで契約するのは上記になるので割愛します。

ユニバーサルサービス料っていうのは、「緊急通報や公衆電話など」の国民生活に必要不可欠な電話サービスを、全国どこでも使えるようにするための費用のことです。年によって金額が違うのだけど1番号2円~8円くらいの設定になります。
ユーザーから2円〜8円を徴収することで緊急通報とかのシステムがなりたっているので、有効に使われていると思って納得しましょう。
他の格安SIMと比べてどうなの?
用途に合わせて、格安SIMを比べてみます。
キャリアメールを使いたい | ワイモバイルUQモバイル |
LINEの年齢認証をしたい | ワイモバイルLINEモバイル |
通話無料がついている | ワイモバイルUQモバイル |
通信速度が早い | ワイモバイルUQモバイル |
とにかく安い料金で使いたい | DMMモバイル(1140円)※低速通信の場合楽天モバイル(1250円)※低速通信の場合 |
ワイモバイルは他の格安SIMと比べても圧倒的にメリットが多いです。
「キャリアメールもほしい」、「LINEの年齢認証も必要」、「通話もそれなりに使う」、「早い通信を求めている」これを全部満たしているのは、
・ワイモバイル
・UQモバイル(LINEのID検索はできない)
この2つです。
ワイモバイルとUQモバイルはほとんど違いがありません。値段も通信の早さもほぼ同じです。
・ワイモバイル → 通話開始10分間・LINEのID検索が可能
・UQモバイル → 通話開始5分間・LINEのID検索ができない


結論:こういう人はワイモバイルはおすすめ
・10分以内の通話が多い人
・Lineの年齢認証をしたい人
・混み合っている時間でも安定して通信を使いたい人
ぶっちゃけ、月々の利用料と快適性を両立させたいならワイモバイルに勝てるとこはないのではないでしょうか。

ワイモバイル最高や!!!
※ワイモバイルの申し込みを迷っている人は、「【格安SIM】Y!mobile(ワイモバイル)をレビュー【デメリットも公開】」を参考にどうぞ。