【超初心者向け】ANAで料金を安く飛行機に乗る5つの方法【基本】

こういう疑問に答えようと思います。
 

今回の記事では、『超初心者向けにANAを安く乗る方法』を解説します。
 

私は飛行機が大好きでANAの株主を10年続けました。（今は売っちゃいました……。）

飛行機代って高いですよね？

最初にいっておくと、飛行機を安く乗ろうと思うと、少ーーーし準備が必要で面倒くさいです。しかし、圧倒的に安くなるので価値があります。

今回の記事で紹介する方法はいわゆる『王道』の方法であり『基本』の方法です。

参考にしてくださいねー。

【超初心者向け】ANAで料金を安く飛行機に乗る5つの方法

複雑な飛行機の料金ですが5つの方法を抑えておけば安く乗れる！

料金を安くするためには大きく5つの方法があります。

王道の方法です。（繁忙期OKの方法も多いですよ。）

方法(1)：特典航空券を利用する

特典航空券は費用を払うことなくマイルで発券できるので、普段からコツコツとマイルを貯めておくと「イザっ」というときに飛行機代を大きく抑えてくれる、大きなチカラになります。

特典航空券は交換レートもかなり良いです。

ANA羽田からの主要空港の運賃・積算マイル・特典航空券必要マイル数一覧

路線	片道定価運賃（税込み）	積算マイル	特典航空券必要マイル数
羽田-千歳	40,190円	510マイル	9,000マイル
羽田-名古屋（中部）	23,300円	193マイル	7,500マイル
羽田-大阪（関空）	27,890円	280マイル	7,500マイル
羽田-広島	37,290円	414マイル	9,000マイル
羽田-愛媛（松山）	38,590円	438マイル	9,000マイル
羽田-福岡	43,890円	567マイル	9,000マイル
羽田-沖縄（那覇）	48,390円	984マイル	10,500マイル

（※運賃はピーク期のもの、特典航空券必要マイル数はハイシーズンのもの「2016年調べ」）

特典航空券のために陸マイラーになるのもアリ

マイルをお得に貯める方法は、搭乗マイルだと時間がかかるのでそれ以外の方法で貯めるのがいいです。

いわゆる陸マイラーというやつです。

ANAのクレジットカードをメインカードとして日常の買い物を決済しているとあっという間に10,000マイルや20,000マイルは貯まります。

特典航空券を発券しようするときの注意点は2点

年末年始やゴールデンウィークなどの繁忙期は特典航空券を販売していない期間があったりします。

年末年始に関して言うと、12月29日、30日、31日の東京発（羽田、成田）、中部発、大阪発（伊丹、関空）だと販売していません。※年によって違います。

逆に年始だと1月の2日、3日、4日東京着（羽田、成田）、中部着、大阪着（伊丹、関空）だと販売していません。※年によって違います。

（ローカル線や閑散期であれば特典航空券はとりやすいです。）

さらに、特典航空券は販売席数が少ないことも多いので、販売初日の午前中にはもう席が埋まってしまった……なんていうこともあります。

本当に枠が少ない路線だと販売開始の1分後にはもう特典航空券が売り切れなんていうことも……。
 

※その他の注意点や、特典航空券を予約・発券する手順に関しては「ANAの特典航空券の予約方法・発券手順【5分で完了する！】」にまとめています。

方法(2)：旅割（ANA SUPER VALUE）を利用する

現金で航空券を購入するなら1番安い方法がコレ！

年末年始やGWの利用も可能です。

旅割（ANA SUPER VALUE）の販売時期

年2回販売されています。

細かい発売日は、ANAが発表するのを待つ必要があります。

予約開始日は激戦で、会員ステータスが上位の人から先に購入できるシステムです。（一般会員は同じ予約開始日でも、予約可能開始時間が後になります。）

方法(3)：SKYコインを利用する

予約した飛行機代の精算をSKYコインですることが可能。

マイルがある程度貯まっていると錬金術です。かなり神で、年末年始やGWなどの繁忙期でもOK。

※SKYコインの解説は「ANAのSKYコインの解説と交換手順！【年末年始に大活躍】」にまとめています。

SKYコインには変換率に差があります

ANAのクレジットカードを持っているとそれだけで交換率を優遇されます。

ANAのクレジットカードをもっている場合のマイル交換率と交換後のSKYコイン数

交換マイル数	交換後のSKYコイン数	交換率
10,000マイル	12,000コイン	1.2倍
20,000マイル	26,000コイン	1.3倍
30,000マイル	42,000コイン	1.4倍
40,000マイル	60,000コイン	1.5倍
50,000マイル	75,000コイン	1.5倍

※ANAのスタンダードのカードの場合は40,000マイル以上は交換率は1.5倍が上限
※持っているANAカードがゴールドの場合は交換率がさらに優遇されます。

ローカル路線とかだと片道が35,000円くらいして往復で70,000円分くらいする路線も珍しくないのですが、ANAのカードを持っているのであれば50,000マイルで交換率が優遇されて75,000SKYコインになります。

繰り返しますが錬金術！

ANAのクレジットカードが必要なので、まだ持っていない人は申し込みしましょう。

>> を申し込む【マイルが貯まる！】

SKYコインを使う場合の注意点

期限がくると、SKYコインは消滅してしまうので計算して使いたいところです。

方法(4)：株主優待を利用する

マイルを貯めるのも面倒……、搭乗希望日がわからないから「旅割」も使えないという人は「株主優待券」を使うのがおすすめです。

株主優待券があると、運賃が半額まで割引されます。

家族4人とかで田舎に帰省となると、ローカル線などではかなりの費用になりますよね？

飛行機代を安く抑えるための戦術として、『ANAの株主になって年に2回株主優待券をもらう』というのはかなり有効。

私もマイルを貯める方法を実践するまでは、株主優待券を使って飛行機を利用していました。

ANAの株はだいたい35万円〜40万円（コレで株主優待1枚）で買えます。

ANAの株を購入する場合は を利用すると最も手数料が安いですよ。（あと、楽天証券も安い！）

株主になって株主優待券をもらう時間がない場合や、株を買う気がない場合はヤフオクが安いです

だいたい、4,500円くらいが相場でしょうか。

一昔前は7,000円くらいしました。時期によって値段の幅は大きいです。

株主優待券を購入して、運賃を半額で乗った合計金額を考えても、正規に購入するよりはるかに安く飛行機に乗ることができます。

方法(5)：ツアーを利用する

どうしてもANAでの予約が高い場合は『予約サイトでツアー予約』することをおすすめします。

ツアー予約とは「ホテル＋航空券」で予約をすることです。

ツアー予約の特徴は『圧倒的に金額が安くなる』こと。

ANAじゃなくてもいいという人向け！とにかく1番安い飛行機を探せるwebサイト

>> →スカイスキャナー を利用しましょう。

スマホからもPCからもサクッと調べることができます。LCCも含めて表示されるので重宝しますよー。

まとめ：安くANAの飛行機に乗ることは可能！定価で乗るのはもったいない

まとめますが、下記の5つの方法がANAを安く乗る方法になります。

飛行機は定価で発券すると、すっごく高いので少しくらい手間をかけても安くできるようにがんばりましょう。

ANAに乗るなら、ANAのクレジットカードは必須です

理由はシンプルでして、『マイルが貯まる』からです。

マイルは、貯めて特典航空券にしてもいいし、SKYコインに交換してもオトクなので、どうせなら賢くANAカードを作りましょう。（オトクな方がいいですよね？）

損をしない申し込み方法は紹介で申し込むこと。

「カード保有者の紹介でマイ友プログラム」に加入してカードを作ると、500マイル～5,500マイルがボーナスとなります。

やり方は「ANAカードは紹介で申込みが1番オトク！【損をしない方法を解説】」にまとめています。

「いちいち紹介なんか面倒くさいよ……。」という人は下記からサクッと申し込みましょう。