あと、注意点もあれば合わせて教えてほしい。」
こういうの疑問に答えようと思います。
今回の記事では、『国内旅行を安く抑えるための方法』を全部晒してみます。
私は国内旅行が大好きで3ヶ月に2回くらいのペースで旅行をしています。
妻と2泊3日くらいの日程が多いですが、いつも2万円〜5万円が旅費総額です。
最初にいっておくと、国内旅行は近場のアジア旅行よりも高いことがほとんどです。しかし、今回の記事の方法を試してもらえれば、かなり格安にすることが可能です。
どうせなら、心が貧しくならない方法で旅費を抑えて楽しみたいですよね?
『国内旅行の旅費に悩んでいた人』は参考にしてくださいねー。
国内旅行を安く抑えるための方法を全部晒す
ホテル代を安くする方法
下記3つの方法を使わけています。
- 宿泊当日の夕方に予約する
- クレジットカードの特典で宿泊する
- クレジットカードのポイントで宿泊する
方法(1):宿泊当日の夕方に予約する
再現性があって1番オススメな方法がコレ。
宿泊当日の夕方に予約する際の手順は下記です。
- 当日の夕方に で『安い順』でホテルを検索する
- 希望のホテルがあれば、現金もしくは楽天ポイントで予約する
これだけです。簡単!
当日の夕方になると、値段がすごーーーく値下げされています。
妻と2人で5,000円をきることもザラ。
ビジネスホテルでいいのであれば、満室でホテルが無い……なんていうことはありません。
ただ……
平日でしか試したことがないです。(ホテルを限定しないかぎりほとんどいけると思いますが。)
すみません。
平日限定であれば、何十回と通用している方法なので、土日も含めて再現性は高いと思っています。
方法(2):クレジットカードの特典で宿泊する
私は、メインカードの1つが なのですが、特典で『無料宿泊特典』があります。
要は、妻と2人で1泊無料!
夫婦の会話は増えるし、金額は無料だし、最高です。
SPGアメックスは旅系のクレジットカードで圧倒的に支持されています
旅行好きな人には、超・超・超有名なクレジットカードです。
世界で1番大手のホテルチェーンのクレジットカードなので、宿泊可能ホテルが山ほどあります。
もちろん国内にもたっぷり対象ホテルがあります。
※SPG/マリオットの無料宿泊特典に関して疑問がある場合は、「SPGアメックス【無料宿泊特典】に関する13個の疑問を解決する!」も参考にしてください。
まだSPGアメックスを持っていないなら、この機会に申し込みをオススメします。
方法(3):クレジットカードのポイントで宿泊する
(1)、(2)で少し紹介していますが、私はメインカードが『 』と『 』です。
下記のような感じで利用します。
- 楽天カード → 貯めたポイントを楽天トラベルで利用する
- SPGアメックス → 貯めたポイントでSPG/マリオット系列ホテルに宿泊する
ポイントも貯まりやすいので重宝しています。
楽天カードは鬼ポイントが貯まります
平均7%〜10%還元でポイントが貯まります。
普通のカードは1%還元ですから、7%〜10%がどれだけ鬼スゴいかわかりますよね?
要は、あっという間にポイントが貯まる → 楽天トラベルを利用して無料(もしくは格安)でホテルに宿泊ができる!
ということです。
楽天カードを旅行目的で持ちたい方は、「楽天カードをレビュー!【旅行が好きな人目線です!】」も参考にしてください。
楽天カードを持っていないなら損をしています。この機会に申し込みしましょう。
SPG/マリオット系列ホテルは少ないポイントで泊まれるの重宝します
比較的、日本国内のホテルはカテゴリーが高めなので、必要ポイント数は多めなのですが、それでも30,000ポイントちょっとあればOK。
(50,000ポイントあればある程度のカテゴリーのホテルも泊まれます。)
日常の買い物を全部1枚のクレジットカードに集中させれば100万円は許容範囲ではないですか?
要は、1年に1回はポイントで無料宿泊ができます。
やったぜ!
飛行機代を安くする方法
飛行機は下記3つの方法を利用して安く乗っています。
- 陸マイラーになって特典航空券を利用する
- eJALポイントもしくはSKYコインを利用する
- LCCを利用する
方法(1):陸マイラーになって特典航空券を利用する
陸マイラーを中級レベルで実践すると、マイルがまぁまぁ貯まります。
- どこでもいいから国内旅行をしたい → JALの『どこかにマイル』を利用
- 特定の場所を国内旅行したい → BAの特典航空券を利用
どこかにマイルは6,000マイルで往復が可能だし、BAの特典航空券は12,000Avios(マイル)で往復可能(一部地域を除く)な神特典航空券です。
※どこかにマイルに関しては「JALの特典航空券、どこかにマイルをレビューする【不自由な点も解説】」も参考にどうぞ。
普段から『マイルを貯める → 特典航空券』というコンボを実践することで無料の航空券をゲットできます。
最強!
方法(2):eJALポイントもしくはSKYコインを利用する
「マイルはあるけど特典航空券が発券できない……。」っていうときはeJALポイントもしくはSKYコインを利用します。
あと、繁忙期じゃなくても特典航空券が売り切れになっていることもある。
- eJALポイント → JALのポイント(1ポイント1円として使える)
- SKYコイン → ANAのポイント(1ポイント1円として使える)
時期に関係なく利用できるので超便利です。
JALマイルをeJALポイントに交換すると1.5倍になります
錬金術!
- 5,000マイル交換 → 5,000eJALポイント
- 10,000マイル交換 → 15,000eJALポイント
ANAマイルをSKYコインに交換すると1.2倍〜1.5倍になります
錬金術その(2)です。
交換マイル数 | 交換後のSKYコイン数 | 交換率 |
---|---|---|
10,000マイル | 12,000SKYコイン | 1.2倍 |
20,000マイル | 26,000SKYコイン | 1.3倍 |
30,000マイル | 42,000SKYコイン | 1.4倍 |
40,000マイル | 60,000SKYコイン | 1.5倍 |
50,000マイル | 75,000SKYコイン | 1.5倍 |
※持っているANAカードが、ゴールドの場合もしくはスーパーフライヤーズの場合は交換率がさらに優遇されます。(1.6倍)
※ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズメンバーの場合は交換率がさらに優遇されます。(1.7倍)
●この記事では、一般のANAカードを持っている人をメインで考えているので1.5倍を最高交換率としています。
方法(3):LCCを利用する
マイルが貯まっていないならLCCを利用すれば安いです。
「LCCってなんか怖い……。」っていう人もいますが、私は気になりません。
新幹線を安くする方法
新幹線を安くする方法としては下記3つの方法を使っています。
- エクスプレス会員になる
- 青春18きっぷを利用する
- ぷらっとこだまを利用する
新幹線は『無料』にする方法はありません……。
方法(1):エクスプレス会員になる
エクスプレス会員専用の特別価格で新幹線のきっぷを購入できます。
新幹線で『のぞみ』や『ひかり』に乗るなら1番安くなる方法だよ。
- | 金額 |
---|---|
普通に購入 | 指定席:14,450円 |
エクスプレス会員 | 指定席:13,370円 |
年会費1,000円ほどなので1回新幹線に乗ったら元が取れるので満足しています。
要は妻と2人で予約したら1回で元が取れて、さらに割引になります。
正攻法の割引を目指した場合、エクスプレス予約が1番オトクです。
チケットの購入もPCやスマホから簡単なので便利
駅じゃなくても予約できるのですごーーーく助かります。
※同じJRのサービスである『スマートEX』と間違えないように注意。
(同じサイトなのでスーパーわかりにくい……。)
方法(2):青春18きっぷを利用する
近場の旅行であれば、絶対に絶対に青春18きっぷが安いです。
日帰り旅行だと、1人2,370円でどこでも乗り降り自由でイケてしまうので、日帰り旅行に大・大・大活躍です。
青春18きっぷの特徴
- 激安!5回分で11,850円(1回単位での購入は不可)
- JRであれば乗り降り自由
- 夫婦で利用できる(知人同士でもOK)
- 販売時期が限定されている
販売時期が限定されているので注意。
※青春18きっぷの販売時期などの詳細は「【2019年】青春18きっぷの販売時期は? 内容は? 【電車代を節約】」にまとめています。
青春18きっぷは『普通列車グリーン券』とセットで利用すると最強です
JRのポイントである『JREポイント』を貯めると、『グリーン券(新幹線もしくは普通列車)』に交換できます。
少ないポイント数で交換できるのでスーパーオトク。
普通列車グリーン券は、普通列車でも飲食OKなので旅の満足度があがります。
私は を使っていますが、首都圏で定期券を使っている人ならすぐにポイントが貯まりますよ。
※JREポイントと普通列車グリーン券の交換方法は「青春18きっぷと普通列車グリーン券の組み合わせが快適すぎる件」にまとめています。
方法(3):ぷらっとこだまを利用する
近距離を乗るときは、『ぷらっとこだま』を利用すると便利。
- グリーン車に乗っても安い
- ビール(もしくはソフトドリンク)がついてくる
購入が少し面倒くさいのがデメリットですが、十分に安くなります。
例を出してみます
- | 東京〜名古屋 | 東京〜大阪 |
---|---|---|
のぞみ | 指定席:11,090円 グリーン席:15,200円 所要時間:約1時間40分 |
指定席:14,450円 グリーン席:19,750円 所要時間:約2時間30分 |
ぷらっとこだま | 指定席:8,300円 グリーン席:9,300円 所要時間:約2時間50分 |
指定席:10,500円 グリーン席:12,000円 所要時間:約3時間55分 |
※繁忙期と閑散期でのぞみは約200円増減するので注意。
※年末年始などの繁忙期のぷらっとこだまは約1,000円ほど値上がりするので注意。
どう考えてオトクですよね。
『こだま』なので所要時間が長いですが、許容できるならアリ!
新幹線とホテルが一緒になった激安ツアープランもあります
私は楽天トラベルのでほとんど利用しないのですが、日本旅行の「 」を利用すると、新幹線+ホテルで激安になります。
あきらかに安いので、ホテルのランクなど条件が合うなら利用してみて損はないと思います。
安く国内旅行する方法を知りたい人が知っておきたい注意点
下記の4点です。
- 食事代は下げようとしない方がいい
- タクシーは積極的に利用した方がいい
- 閑散期、なるべくなら平日に旅行する
- パックツアーは利用しない
注意点(1):食事代は下げようとしない方がいい
食費が抑えない方が満足度が上がります。
どうしても食費を削らざるをえないなら、地元グルメの多い県に旅行に行って、安いB級グルメとかを食べましょう。
実際に私は、「福岡で長浜ラーメン食べたよー」とか「大阪でたこ焼き食べたよー」とか「函館でラッキーピエロ食べたよー」とか言えることに幸せを感じます。(ただのB級グルメが好きなだけかも。)
食費を抑えるのはやめましょう!(真剣)。
注意点(2):タクシーは積極的に利用した方がいい
タクシーを利用すると『時間の浪費』をなくせます。
旅行の場合の旅先での移動は、
- 旅先で行きたいお店や観光地へのアクセスを調べる
- 電車やバス停まで徒歩で移動する
- 最寄り駅(停留所)からお店や観光地まで歩いて移動する
こんな感じになることがほとんどだと思いますが、
アクセス方法を調べていたら2~3時間たっていた……なんてことが頻繁におきます。
サクッとタクシーを利用するとお金はかかるかもしれませんが、時間を有効に使えるので『旅の質』が上がります。なのでオススメだと強く思っています。
注意点(3):閑散期、なるべくなら平日に旅行する
当然ですが、繁忙期の土日祝日はなかなか値段が下がりません……。
注意。
注意点(4):パックツアーは利用しない
ツアーにはツアー会社の手数料や利益が含まれます。
要は、自分で手配をするより高くなるということです。自分で手配をしたら、手数料は必要ないわけですから……。
まとめ:国内旅行を安くする方法は、たくさんあるから実行してほしい
知識武装して、旅行の準備をすれば国内旅行は安くできます。
「面倒くさい……。」って思う方法も記事のなかにあったからもしれませんが、実践してもらえれば誰でも割安で旅行が可能なのでがんばってみてください。
それではー。
※国内旅行はクレジットカードを攻略が基本。人気記事なので読んでみてください。
人気記事:【2022年版】国内旅行で旅費を安くできるクレジットカード5選