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【2021年】海外旅行の治療保険がおすすめなクレジットカードを紹介

更新日:

カエル君
「海外旅行の保険をクレジットカードで対応したい。でもどのクレジットカードがいいかわからないから教えてほしい。治療保険が大事って聞いたよ。」

こういう疑問に答えたいと思います。
 

これから海外旅行をする人向けにクレジットカードの治療保険の枠が大きくて、オススメなクレジットカードを紹介してみます。

海外旅行でのクレジットカードの保険は、死亡などの保証枠の大きさが強調されていますが、現実にはほぼ使うことはありません……。

1番使う可能性があるのは、『治療保険』の部分です。

管理人
海外で病気になった場合やケガをした場合の病院での治療費のこと!
 

私は幸いなことに、海外で病院にかけこまないといけない自体に遭遇していないのですが、それでも、クレジットカードに関しては「クレカオタクですか?」と言われるくらいなので、今回の評価があながち間違っているとは思っていません。

実際にこの記事の組み合わせで海外に行っています。

参考にしてください。

海外の治療保険の枠が大きいクレジットカード

先に結論を書いておきます。

1位:・SPGアメックス
2位:・エポス
3位:・楽天
4位:・三井住友

繰り返しますが、『治療費用』をメインに選んでいます。

管理人
治療費用とは、『傷害治療費用(しょうがいちりょうひよう)』と『疾病治療費用(しっぺいちりょうひよう)』の総称です。

治療費用は1,000万円前後くらいの枠があれば世界中どこにいっても問題ないと思います。(アメリカを除く)

※治療費用のクレジットカード枠の適正値に関しては個人の判断でお願いします。

1位:SPGアメックス【評価★★★★★】

→SPGアメックスを申し込む

SPGアメックスの保険の内容

●カード会員

・自動付帯
・傷害治療費用 300万円
・疾病治療費用 300万円

※航空代金もしくは出国の際の船舶の代金をSPGアメックスで払っていない場合は200万円。

●家族

・自動付帯
・傷害治療費用 一律200万円
・疾病治療費用 一律200万円

SPGアメックスの保険面からみたデメリット

SPGアメックスのデメリット

・航空券(もしくは船舶)の決済をしていないと保険の枠が小さくなる

※特典航空券で航空券を購入した場合は、燃油サーチャージ代もしくは席のアップグレード代金をSPGアメックスで決済していれば、航空代金を決済しているとみなされます。(税金等はダメ)

SPGアメックスの保険面からみたメリット

SPGアメックスのメリット

・自動付帯
・家族に対してはも保険が適用される
・家族に対しての保険は条件がなく一律で200万円適用
・24時間、日本人の対応によるサービスなので安心(電話が有料の国と無料の国があるので事前に確認が必要)
・提携病院の手配、キャッシュレス決済の手配もしてもらえる

総合評価:【神カード。アメックスで1番のカード】

旅行の保障なら1番オススメのクレジットカードです。

理由として、アメックスはクレジットカードのなかで、圧倒的に海外旅行の保険や保障が優遇されるカードだから。

そのなかでもプラチナカードをのけて、トップの保障なのが『SPGアメックス』です。

家族特約もキッチリと適用されるので助かるし。

「病気やケガになっても、頼れるところがある」と思えることが『安心』です。細かいことを気にしないで旅行に行けるって良くないですか?

今回の記事では『治療保険』目線で書いていますが、『ホテル宿泊』も『マイルへの交換』も飛び抜けてコスパのいい神カードです。

カエル君
このカードは旅行系で評判いいよねー。
管理人
鬼最強!

旅行初心者の人ほど持っておくべきクレジットカードと断言できる。もっとSPGアメックスファンが増えてほしいと切実に願うカードです。

>>エポスカードを申し込む

※申込み前にこちらの「SPGアメックスをレビューする!【デメリットも含めて正直に解説】」も読んでもらうと実力がわかります。

 
※SPGアメックス以外でアメックスを持つなら『アメックス・ゴールド』。SPGアメックスと条件が同じです。それ以外のアメックス(グリーンとかスカイトラベラーとか)は治療費用の枠が小さいですよー。(プラチナは除く)

2位:エポスカード【評価★★★★】

>> を申し込む

エポスカードの保険の内容

●カード会員

・自動付帯
・傷害治療費用 200万円(ゴールドの場合は300万円)
・疾病治療費用 270万円(ゴールドの場合は300万円)

●家族特典

・ナシ

エポスカードの保険面からみたデメリット

エポスカードのデメリット

・家族特約がない(ゴールドもなし)

エポスカードの保険面からみたメリット

エポスカードのメリット

・自動付帯
・年会費無料
・保障枠が大きい
・24時間、日本人の対応によるサービスなので安心
・提携病院の手配、キャッシュレス決済の手配もしてもらえる

総合評価:【年会費無料の最強保険カード】

年会費無料で保障枠が大きいので、多くの旅人に愛されるクレジットカードです。

クレジットカードで海外旅行保険を考える場合は複数枚持っていくのが基本です。なので『年会費無料』というのはすごくありがたい。

家族特約が無いのは残念ですが、年会費無料のカードでそこまで求めるのは求めすぎ……ですね。

エポスカードからランクアップして、エポスゴールドになっても「基本的に年会費無料で使えるクレジットカード(条件あり)」なので使い勝手がいいですよ。

>>エポスカードを申し込む

※エポスカードが旅行に向いているかどうかは「エポスカードは旅行好きに向くカードなのか? 実際に使ってみてメリット・デメリットまとめ」がわかりやすいと思うので、合わせて読んでみてください。

3位:楽天カード【評価★★★★】

>>楽天カードを申し込む

楽天カードの保険の内容

●カード会員

・利用付帯
・傷害治療費用 200万円
・疾病治療費用 200万円

●家族特典

・ナシ

楽天カードの保険面からみたデメリット

楽天カードのデメリット

・家族特約がない
・利用付帯(ただし、適用条件はすごーーーくゆるい)

楽天カードの保険面からみたメリット

楽天カードのメリット

・年会費無料
・保障枠がまずまず大きい

総合評価:【ラクな利用付帯と大きな保障のあるカード】

利用付帯』の楽天カードですが、決済条件がすごーーーくゆるいのでオススメです。

条件は、海外出発前の公共交通用具(タクシーや電車やバス)を利用して楽天カードで決済していればOK。(金額は1円以上であればOK)

なので私は家から最寄り駅までの移動をタクシー利用して決済するようにしています。

海外旅行の場合、朝早めの出発であることが多いので最寄り駅までを徒歩にするよりタクシーにした方がラクだし、利用付帯の条件を満たせるので満足しています。

「利用付帯のカードだと便利だと思わない……。」という意見もあると思いますが、楽天カードは海外旅行の際の保険面だけでなくて、国内旅行の際に楽天ポイントでホテルを予約して旅行費用を節約できたりと、すごーーーく使い勝手のいいカードです。

※ホテル代金の節約に関しては、「2泊3日の旅行で必要なお金を安くしたい場合に知っておきたいこと」で解説しているので参考にどうぞ。

「空港に向かうときの交通費の『一部』を決済する」だけで条件クリアなので、それほど手間とは思いません。

他のカードと併用して治療保険の枠を増やす意味でも、簡単な利用付帯はクリアして有効利用したいカードです。

>> 楽天カードを申し込む

4位:三井住友VISAクラシックA【評価★★★】

>>三井住友カードを申し込む

三井住友VISAクラシックAの保険の内容

●カード会員

・自動付帯
・傷害治療費用 100万円(ゴールドの場合は300万円)
・疾病治療費用 100万円(ゴールドの場合は300万円)

●家族特典

・ナシ
(ゴールドの場合も妻はダメ、親もダメ、19歳以下の子供のみ)

三井住友VISAクラシックAの保険面からみたデメリット

三井住友VISAのデメリット

・家族特約がない

三井住友VISAクラシックAの保険面からみたメリット

三井住友VISAのメリット

・年会費は有料だけど設定しだいで無料にできる
・自動付帯

総合評価:【国内最大手の安心感を重視するカード】

平均的な合格点のカードです。

自動付帯だし、三井住友カードは信用力のあるカードので1枚持っておくと安心できます。

 
注意ポイントが1つあって、『三井住友VISAクラッシクカード』と『三井住友VISAクラシックカードA』があります。

管理人
見た目はほぼ同じ!

この2枚のカードの違いは、年会費と旅行の際の保証内容です。年会費はどちらのカードも設定をすれば無料にできるので、『三井住友VISAクラシックカードA』の方がオトク。

>>三井住友カードを申し込む

治療保険のことを考えるときに注意すること

注意(1):治療保険がない旅行系カードもある

治療費用が一切出ないカードもあるので注意が必要です。

具体的には、JAL一般カード、ANA一般カードです。陸マイラーにすごーーーく人気のソラチカカードもANA一般カードなので治療費用がでません。

『旅行に強い=海外旅行保険にも強い』は勘違いなので注意です。

注意(2):アメリカに行く場合は、クレジットカードの治療費用だけで足りない可能性がある

タイトルのままです。注意しましょう。

アメリカの医療費はとんでもなく高い……。

なのでクレジットカードの治療保険+海外旅行保険に入る方がいいと思います。

管理人
個人的にはアメリカの場合は、治療保険の枠が2,000万円くらいほしい!

まとめ:海外旅行では複数枚のクレジットカードは必須です!

海外に旅行するなら、絶対に絶対に治療保険のことはアタマに入れておきましょう。

理由は、日本の病院のような感覚でいるととんでもない目にあうからです……。

10割負担だし、海外料金なので何十万、何百万の請求が普通にありえます。

「海外で病気やケガなんて、よほどじゃないとありえない……。」という意見もあるかもしれませんが、コレばかりはわかりません。

実際、私は今まで海外の病院の世話になったことはありませんが、フィリピンに行ったときに最終日にでガタガタ震えていて、意識朦朧で帰ってきました。自宅で熱を計ったら39度ということがありました。

海外、とくに南国はクーラーが日本とは比べ物にならないほど効いていて、スイッチをoffにしても寒い……。なので風邪を引きやすいのです。

管理人
今思えば、病院に行くべきだった……。

海外旅行で病気やケガはありえます(真剣)。

クレジットカードを複数枚持っておけば、わざわざ海外旅行保険に加入しなくても、安心できます。(繰り返しますが、金額は自分で判断してくださいね。それとアメリカはクレカだけだと不安。)なので複数枚のクレジットカードは必須です。

体調が悪いと感じたり、ケガをしたらカードの裏のカスタマーに電話するのが早いです。キャッシュレス対応の病院で診療をしましょう。

治療保険なんてよくわからないからメンドクサイ……っていう思いもあるでしょうが、楽しい旅行をしたいですよね? それなら治療保険は必須なのでムズカシク考えずに複数のクレジットを用意しておきましょう。

それでは旅行を楽しんでくださいねー。

 
今回の記事で紹介したクレジットカード一覧

1位:・SPGアメックス
2位:・エポス
3位:・楽天
4位:・三井住友

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