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国内旅行保険におすすめのクレジットカードは!?【実は必要なし】

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カエル君
「国内旅行保険にオススメのクレジットカードを教えて! あまり国内旅行保険のクレジットカードって聞かないからよくわからない。ていうか、そもそも国内旅行で旅行保険って必要?」

こういう疑問に答えようと思います。
 

今回の記事では下記の2点を解説します。

・国内旅行ではクレカ保険は不要
・どうしてもこだわる人向けにオススメクレジットカードを紹介する【かなりの旅行好きのみ】

最初に言っておくと、年に1回か2回しか国内旅行に行かない人は、クレジットカードはなんでもいいです。かなりの旅行好きでも、ぶっちゃけなんでもいいです。

しかしそれでは納得できないと思うので、もうちょっと理論的にまとめます。

私は国内旅行が好きで3ヶ月に2回くらいの割合で日本中を巡っています。コスパを重視して色々な節約テクニックを使っています。
 

※旅行の費用を抑えるクレジットカードは「【2022年版】国内旅行で旅費を安くできるクレジットカード5選」の記事にまとめているので参考にどうぞ。

管理人
今回の記事は主に『飛行機好き』『乗り物好き』の人を想定して書いています。

国内旅行の保険に関して調べていた人は、今回の記事をサラッと読んでみてくださいね。

国内旅行ってクレジットカードで保険が効くの? そもそも必要? オススメは?

結論:国内旅行ではクレジットカードの保険は不要

繰り返しますが、ぶっちゃけ国内旅行ならほぼクレカに保険を求めるのは不要です。

なので国内旅行で保険が有利なクレジットカードを探す必要なし。

不要の理由は下記の2つです。

・国内旅行の保険が充実しているクレジットカードはほぼ無い
・旅行中の病気やケガは「健康保険」を利用した対応で十分手厚い

それぞれ解説します。

理由(1):国内旅行の保険が充実しているクレジットカードはほぼ無い

海外旅行の際の保険をクレジットカードで補うこちらの記事「【2018年】海外旅行の治療保険がおすすめなクレジットカードを紹介」でも書いているのですが、旅行の際の保険で重要なのは、『旅先での病気の治療』と『旅先でのケガの治療』の保障です。

国内旅行ではほとんどのカードで、病気とケガの保障に関してはありません。

あるにはあるけど、そのクレジットカードが自分に適してないカードの方が多いでしょう。

管理人
ぶっちゃけ、探すだけ時間がもったいない。

サクッと「国内旅行で病気やケガを保障してくれるクレジットカードは無い!」とアタマを切り替えて行動した方がいいですね。

理由(2):旅行中の病気やケガは「健康保険」を利用した対応で十分手厚い

要するに「保険証を使って、普通に病院に行って治療しましょう」ということです。

理由は、日本の医療保障は世界最強だから。

アナタが持っている保険証は普段保険代を治めているからこそ3割負担で病院にいけるのです。多くの人は保険証が医療保険だと思っていません……。コレは本当に残念。せっかくお金を払っているのに。

「病気になったときにお金を出したくないから、クレジットカードの保険でいいのを探しているんだ!」っていう意見がありそうですが、海外旅行と違って、治療費が何百万円とか何千万円にならないので、わずか数千円のために時間を費やすのはやめましょう。

国内旅行で、病気になったりケガをして病院に行く場合は『保険証』を利用して治療しましょう。

どうしてもこだわる場合のオススメクレジットカード【かなりの旅行好き向け】

下記の3枚であれば旅好きにはかなりオススメできます。

ただし上でも書いていますが、国内旅行の保険をクレジットカードで考えるのは現実的でないので、わざわざ保険目的でクレジットカードを作るのは非現実です。

旅好きな人向けに、『保険も兼ねているけれど、それ以上に旅に役立つ』という目線での紹介です。

JAL・CLUB-Aカード【年会費:10,000円】
ANA ワイドゴールドVISA【年会費:14,000円】
・ 【年会費:477円】

オススメの理由を解説していきます。

※年会費が高めの2枚が入っているのは、ムリやり保険目線の紹介なので仕方がないです。年会費の安いクレジットカードではほぼ国内旅行保険が無いので……。

おすすめクレジットカード(1):JAL・CLUB-Aカード

・乗り物で移動中のケガ
・ホテルの火災もしくは爆発でのケガ
・ツアー旅行中のケガ

この3つに対して、入院もしくは通院をした場合に保証してくれます。病気での保証はありません。

自動付帯で保証があるので上等の部類です。

JAL・CLUB-Aカードは年会費が1万円するカードなので、無料のクレジットカードを探している人には向かないですけど。しかし、『JGC』に切り替えるときに審査が必要ないですし、1番コスパがいいのです。

おすすめクレジットカード(2):ANA ワイドゴールドVISA

・乗り物で移動中のケガ
・ホテルの火災でのケガ
・ツアー旅行中のケガ

この3つに対して、入院もしくは通院をした場合に保証してくれます。病気での保証はありません。

JAL・CLUB-Aカードと同じ内容ですね。

自動付帯で保証があるので上等の部類です。

ANA ワイドゴールドVISAは、上で紹介したJAL・CLUB-Aカードより年会費の高いクレジットカードですが、『SFC』に切り替えるときには1番コスパがいいのでオススメです。

おすすめクレジットカード(3):ビュー・Suicaカード

・改札をくぐってから出るまでの間でおきたケガ

上記に対して入院もしくは通院をした場合に保証してくれます。

保険としては、ハッキリ言って弱いですね……。

それでもビュー・スイカはオートチャージ機能があるので旅目線でみるならめちゃくちゃ便利。いちいち値段を調べる必要がないでからね。そういう意味でオススメできます。

私は国内旅行するときにビュー・スイカがない旅行が考えられない!

クレジットカードに保険を求めるなら飛行機の遅延や欠航への保険

国内旅行で保険をクレジットカードに求めるなら『病気やケガ』よりも、『飛行機の遅延や欠航』を求めましょう。

理由は、病気やケガは健康保険でカバーできるけど、飛行機の遅延や欠航は他にカバーする方法がないからです。

管理人
ほとんどの人が「遅延や欠航」に遭遇したら、諦めてガマンしているからね。
特定本邦航空運送事業者に係る情報(平成30年4月~6月)
●遅延
・日本航空:7.51%
・全日本空輸:10.23%
・日本トランスオーシャン航空:16.53%
・スカイマーク:7.41%
・AIR DO:8.43%
・ソラシドエア:11.38%
・スターフライヤー:8.75%
・Peach Aviation :19.65%
・ジェットスター:13.20%
・バニラ・エア:17.45%
・春秋航空日本:15.26%
・エアアジア(-)
・平均:9.81%
 
航空:平成30年度 - 国土交通省
特定本邦航空運送事業者に係る情報(平成30年4月~6月)
●欠航
・日本航空:1.05%
・全日本空輸:1.09%
・日本トランスオーシャン航空:0.86%
・スカイマーク:0.40%
・AIR DO:1.06%
・ソラシドエア:1.31%
・スターフライヤー:0.63%
・Peach Aviation :1.19%
・ジェットスター:1.37%
・バニラ・エア:1.63%
・春秋航空日本:3.35%
・エアアジア:(-)
・平均:1.05% 
 
航空:平成30年度 - 国土交通省

上のでデータをみてくれればわかりますが、約1%で欠航しています。これを多いとみるか、少ないとみるかは人それぞれでしょう。が、欠航があることは間違いありません。JALやANAも遅延や欠航はあります。

実際に私も、福岡旅行で福岡空港から羽田空港行きの便が台風で欠航しました。しかも欠航を知ったのが、空港に着いてからという……。

結局、次の日も飛ぶかどうかわからず、翌日に新幹線で帰宅したました。もともとは特典航空券で飛行機を予約していたので予算が「0円」のハズが、夫婦で44,000円出して帰宅するという悲しい出来事がありました。

後日アメックスに保障が効くか電話したところ、

なかの人
国内線は保障の対象外です(微笑)。

はい、諦めました……。

「遅延や欠航なんて、ほぼないよ!」という意見もあると思いますが、実際に体験した当事者からすると「国内線の保険をクレジットカードに求めるなら、『飛行機の遅延、欠航』だろ!と強く主張します。

上記で紹介した、

・ANA ワイドゴールドVISA

は『飛行機の遅延、欠航』がついているので、すごーーーく安心できます。(こういう保険がクレジットカードにはほしいですね。
※遅延に関しては4時間以上の遅延、もしくは遅延が理由で乗り継ぎができなかった場合の保障)

まとめ:国内旅行ではクレジットカードに保険を求める必要はない!純粋に旅行を楽しもう

保険って「めったに起きないけど、万が一発生したら対応できない金銭負担」に対して備えるものです。

・海外旅行:治療費が数百万円~数千万円
・国内旅行:治療費が数千円

上記なわけでして、

国内旅行で病気になったり、ケガをした場合は保険証を使って病院に行きましょう。クレジットカードで保険を考える必要はないということです。

●どうしても国内旅行でクレジットカードの保険を考えたい人へのオススメ
JAL・CLUB-Aカード
ANA ワイドゴールドVISA

不安よりも楽しみでいっぱいにして国内旅行を楽しんでください。

それではー。
 

保険を気にするのも大事ですけど、旅行費用を抑えられるクレジットカードを気にする方がもっと合理的かもしれません。「【2022年版】国内旅行で旅費を安くできるクレジットカード5選」の記事も合わせて読んでみてください。


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