こういう疑問に答えようと思います。
結論は、『先入観や過去のトラウマを払拭して、友人が楽しそうと思う国への旅行を誘う』となります。
私は今でこそ3ヶ月に2回くらいの割合で海外旅行や国内旅行に行きまくっていますが、元々旅行は嫌いでした……。とくに海外旅行はすごーーーく嫌いで……。
友人に誘われても、「海外嫌いだから旅行は断る(キリッ)。」みたいな感じでして。(段々と誘われなくなる)
というわけで、『海外旅行が嫌いな友人を『好き』に変えるための方法』をまとめておきます。
参考にしてくださいねー。
海外旅行が嫌いな友人を『好き』に変えるための3つの戦術
海外旅行が嫌いな人に、やみくもに「海外旅行行こうぜ! なぁ、いいじゃん行こうぜ! なぁなぁ……。」とプッシュしてもダメでして、ちゃんと戦術的に攻略する必要があります。
と言っても単純ですが……
2、友人が楽しいと思う国に誘う
3、友人の海外旅行の不安点を解消する
この3つ。
解説しますねー。
※旅行のコスパを上げるにはクレジットカードを攻略すると便利でして、「旅行好きの人のためのクレジットカードの選び方【コスパ目線】」も合わせて読んでみてください。
戦術(1):先入観や過去のトラウマを把握する
過去に何か海外旅行が嫌いになる原因がなかったか聞いてみましょう。
するとほとんどの場合で、過去の海外旅行のトラウマ的な理由があります……。
先入観が強い人も多い。
・食べるものが口に合わない
・トイレに紙がない・汚いのがイヤ
がトラウマとしてありました。
この2つを解消してくれたのが、タイであり、台湾でした。
「友人に海外旅行が嫌いな理由なんか聞きたくない……。」という意見もあるかもしれませんが、まずは嫌いな原因を把握しないことには対策ができません……。
なのでがんばって聞いてみてください。
繰り返しますが、多くの場合が過去のトラウマなので、解消さえできれば『海外・嫌い』から『海外・楽しそうかも』に変えることができますよ。
戦術(2):友人が楽しいと思う国に誘う
旅行先の「楽しそうかも!」って思えるポイントをアピールするのはすごーーーく大事。
具体的には下記になります。
PRポイント
・物価が安い国
・観光スポットが多い国
・スポーツやレジャーなどアクティビティの多い国
・治安がいい国
できれば複数のポイントを友人にPRしたいですね。
オススメな国(1):食事が美味しい国
最優先で、一緒に誘おうと思っている国が『食事が美味しい』ことをアピールしましょう。
理由は、現地の食事を美味しいと思えるかどうかはすごーーーく大事だから。
トラウマ的な原因で海外が嫌いの人の多くは、『現地の食事が口に合わないから海外旅行が嫌い』なんです。逆に言えば、『現地の料理を美味しいと思えるなら楽しい旅行になるので好きになれる』んです。
私は、海外旅行デビューがサイパンだったのですが、コッテリした味付けとアメリカンでジャンキーな感じを受けつけなくて、『海外のご飯は食べられない』と思い込んだ時期がありました。
それから数年間は海外旅行が嫌いでした。今振り返ると信じられないけど……。(今はスーパー好きだから……。)
私が海外が好きになったのは、東南アジアの料理が美味しいと思えたから。アジアは中華料理系の料理が多く、日本で食べるご飯とかなり似ていたんです。自分が食べられるご飯が東南アジアだったらあると知ってからは一気に海外にハマっていきした。
声を大にして言いたい!!!
『自分が大好きな食事を食べられる国を見つけたら、旅がすごーーーく好きになる』と。
なので、海外で『美味しいと思える食事』を食べられる国に出会えば、『海外は楽しいから好きに変わる確率は高い』と思います。
もし海外の食事が美味しい国で迷っているなら、オススメは台湾。
・小籠包
・ルーロー飯
・牛肉麺
・台湾焼きそば
・豚足
上記はどれも日本人に大人気。アジアで1番食べ歩きが楽しい国として人気の国。メチャクチャ楽しいです。美味しいです。
食事大事。絶対!!! 絶対にアピールするポイントです。
オススメな国(2):物価が安い国
「物価が安いから豪遊できぜ」とアピールしましょう。
理由は、日本にいる普段はお金がないから豪遊なんて夢のまた夢だから……。楽しいことは誰でも好きでしょう?
物価の安い国に行けば、『日本の半額や3分の1、5分の1』とかでご飯が食べられたり、ショッピング出来たりします。
遊んでも、食べても、飲んでも、買い物しても、全然お金が減らないって最高です。天国です。ぶっちゃけ、アジアであれば2万円くらいあれば、とんでもなく遊べて贅沢できます。
逆にヨーロッパとかに行くと、国によっては1食5,000円、夫婦で10,000円が平均なんていうところもあるので注意。こういう国に行くと海外が嫌いになれます……。
「お金がないから楽しめない……。」っていう先入観の人も以外と多いので、そういう人を誘うときは絶対にアジアに行ってほしい。世界が変わりますよー。
オススメな国(3):観光スポットが多い国
日本では見ることの出来ない想像の外の絶景や遺産などの観光スポットを写真や動画を見せながらアピールするのもいい作戦です。
人の心が動くのは『好奇心』でして、想像をはるかに超える場所に人は惹かれます。
観光スポットが多い国に誘うときのコツは「忙しすぎない日程で観光できることを前に出してアピールする」です。
『海外旅行に行くとアッチもコッチも行って疲れる……。』っていうトラウマの人もいます。なので日程がゆったりしていて、かつ、想像を超える観光スポットめぐりの旅なら心安らかに楽しめると感じる人は多いでしょう。
観光スポットを事前に調べて、画像や動画を用意する必要はありますが、心が動きやすいので観光スポットの多い国に誘うのはオススメです。
オススメな国(4):スポーツやレジャーなどアクティビティの多い国
マリンスポーツやダイビングなどのスポーツやレジャーの多い国に誘うのも王道の戦術です。
日本で体験できないスポーツやレジャーが、海外旅行であれば体験できるとなると好奇心が刺激されます。
オススメな国(5):治安がいい国
コレ大事。
理由は、「知らなく国=なんか怖い……。」って脳内に書き込まれている人がすごーーーく多いから。
完全に先入観ですが、あまり聞いたことがない国や日本から距離が離れている国だと、『怖い』ってなります。
なので、『治安がいい国』だと伝えることは本当に大事。さらに『親日国』だとさらにグッド。
海外嫌いな人に治安の悪い国への旅行を誘っても秒で断られるでしょう……。絶対に治安がいい国を選んでアピールしてください。
戦術(3):友人の海外旅行の不安点を解消する
どの国に行くか?ということも大事ですが、他にも下記の不安点を解決しておくべきです。
ポイント
・トイレの不安
不安の解消(1):一緒に旅行に行く相手で安心感を!
海外旅行が嫌いな友人を海外旅行好きにさせるのに大事なことの1つが『一緒に行く相手』です。
理想的な答えは、『気を許せる相手』。
多くの海外旅行が嫌いになるパターンは「社員旅行などで、上司に気を使いながら、無茶なスケジュールで興味のないことをさせられる」です。
海外を楽しむには「自由に気ままに楽しむ環境」が必須です。気のむくままに食べもの屋に入ったり、観光に行ったりはすごーーーく楽しい。行き当たりばったりで楽しむ旅は最高です。(ツアーも楽しいけど)
なので、気を使うこと無く一緒にいられる相手と海外旅行をしましょう。
アナタは友人から見て、気を使わなくていい相手ですよね?(頼むぅ、そうであってくれ!)
不安の解消(2):トイレの不安を解消
トイレの不安は、下記のアイテムを持っていけば解決します。
TOTOは世界一のトレイメーカー。こちらのウォッシュレットなら間違いなし。 とにかく安いウォッシュレットがいい人はコチラがオススメ。私も使っていますが、安いし頑丈だし。文句なし。 絶対に必需品。お尻に優しいポケットティッシュ。少し高いけど海外旅行に持っていきたいアイテム。
日本のトイレに慣れている人からみて海外のトイレは不安しかありません……。とくにお腹の弱い人はすごーーーく不安でしょう。が、しかし、『簡易ウォッシュレット』と『ポケットティッシュ』があれば安心です。
この2つは神のアイテムです。
トレイ事情がクリアできないと海外旅行が嫌いになるので、絶対に準備していきましょう。
今、海外のトイレってキレイな国と汚い国の差がすごーーーく激しいです。
台湾のトイレって日本よりキレイだったりしますよ。(ウォッシュレットはないけど……。)詳しくは「【台北】台湾のトイレ事情〜お腹が弱い人でも安心して旅行できる〜」を参考にどうぞ。
逆に中国とかインドはヤバめです……。
海外旅行を好きになりたい、『旅行ビギナー』はトイレなキレイな国を調べて行くことをオススメします。
まとめ:ちゃんと攻略できるから頑張って!
・食べるものが美味しい
・トイレの不安がない
・一緒に行く相手に気を許せる
この3つがクリアできていれば、海外旅行嫌いな人でも誘ったらOKをもらえるし、海外旅行に興味を持ってもらえる確率は高いでしょう。
先入観や過去のトラウマはすごーーーく強敵なので、戦う必要アリですが、ちゃんと攻略できるので頑張ってほしいです。
ぜひ大好きな人と一緒にいく海外旅行を楽しんでくださいねー。
※海外旅行をするときは『海外旅行保険』が必須です。そして海外旅行保険のなかでは『治療保険の金額枠』が重要で、「【2018年】海外旅行の治療保険がおすすめなクレジットカードを紹介」がわかりやすいので、合わせて読んでみてください。