こういう疑問に答えようと思います。
台湾でスマホを利用する方法は3つあります。
台湾でスマホを利用する方法
1、SIMフリーのスマホに台湾のSIMを入れて利用
2、日本のスマホをポケットWi-Fiにつなげる
3、日本のスマホを日本のキャリアの「パケ放題」につなげる
このなかでオススメは「1」と「2」です。
とくに「1」の現地のSIMを契約する方法をメインに紹介しますので参考にしてください。
海外旅行で地図、観光地の情報、乗り換えアプリ、自分のPCデータなどを自分のスマホで現地で見ることが出来ると一気に便利になります。
台湾はほとんど英語が通じません……。で、私は中国語はカタコトすらもわかりません……。カタコトですら質問ができないので、誰かに聞くことも出来ないのです。
スマホが使えるからこそ、海外旅行は不安を一気に減らして快適に気軽に楽しむことができるので、スマホが使えるようにするのは必須ですよー。
ではいきます。
台湾でスマホを利用するなら? 現地のSIM利用かポケットWi-Fiがおすすめ
SIMフリーのスマホに台湾のSIMを入れて利用する手順
今回の記事では「台湾大哥大(台湾モバイル)」でSIMを申し込む前提ですすめます。
私が台湾に旅行した時点で、クレジットカードでSIMの申し込みができる店舗が「台湾大哥大(台湾モバイル)」だけでした。
入国前の「台湾大哥大(台湾モバイル)」で申し込みをしているので、両替前なのでクレジットカード払いが便利!
海外旅行では、なるべくクレジットカードで払ったほうが現金を持ち歩く必要がないので便利で安全です。
そういう意味で、台湾、桃園空港でのSIMの申し込みは「台湾大哥大(台湾モバイル)」をオススメします。
手順(1):SIMフリースマホを用意しよう
台湾でスマホを使うにはSIMフリースマホが必要です。
日本のドコモ、au、ソフトバンクのスマホは「シムロック」と言われる制限がかかっています。これは簡単に言うと「自社のSIM以外は使えないようにする機能」です。
台湾で現地のSIMを挿入して使えるようにするには「どの会社のSIMであっても限定なく使えるスマホ」が必要です。
SIMフリーのスマホを手に入れる方法
・アップルストアでSIMフリーのiPhoneを購入する
・日本で契約したスマホを(docomo、au、SoftBank)でシムロック解除してもらう
・アマゾンなどでSIMフリーのスマホを購入する
iPhoneじゃなくてもいいのであれば、20,000円ほどでアマゾンなどでSIMフリーのスマホが販売されています。
手順(2):桃園空港到着すぐのイミグレ前に台湾モバイルはある
桃園空港到着後のイミグレで並んで待機している人の奥に、台湾大哥大(台湾モバイル)があります。第一ターミナルだと入国前にSIMの申し込みをすることになります。
SIMの申し込み待ちの列に並びます。たくさん人が並んでいても1組5分ほどの時間で終わるのですぐに自分の順番が来ます。
手順(3):利用料金は3日でも5日1,200円くらい
3日であれ、5日であれ利用料は300元です。
この段階では入国前なのでまだ、現地通貨に両替は済んでいません。なのでクレジットカードが使える台湾大哥大で申し込みをします。他の通信会社はクレジットカードが使えず台湾元のみ利用可能です。
手順(4):SIMの設定はパスポートを渡して後は任せればOK
スタッフに渡すとスマホを渡すと全部設定をやってくれます。「シムフリー?」と聞かれます。「パスワード」とかを説明されますが、「お〜イエス」と言っておけばOKです。
この時にパスポートを要求されるので渡してください。
今まで自分が入れていた日本のSIMは返却してくれるので大事に保管しましょう。日本に帰ったらこのSIMに差し替える必要があります。
すぐに電波を掴みました。台湾大哥大の表示がされればOKです。
海外旅行ではスマホが使えると超絶便利
台湾旅行でスマホが使えるのと使えないのでは旅行の快適度が全然違います。今の時代で、海外旅行をするのにスマホがないなんて考えられないです。
台湾でスマホがあると捗ること
・電車(MRT)の乗換が調べられる
・グーグルマップで地図が利用できる
・グーグル翻訳が利用できる
・現地の観光地情報を調べることができる
・メールが利用できる
・LINEが利用できる
電車やバスの乗り換え、発着時間の把握のための「乗り換え案内」、地図の「グーグル・マップ」、翻訳の「グーグル翻訳」は相当使います。
▲ ナビタイム(台湾)はタッチするだけでOKなので台湾の駅の名前が読めない、書けないでも使えます。日本語表示なのですごく使いやすいです。「ナビタイム 台湾」でApp Storeで検索してインストールしてください。
台湾はMRT(電車)が相当発達していて、さらに金額も日本の電車と比べて安いのが特徴です。1駅、2駅程度の利用であれば20元(70円くらい)です。日本の半額です。台北でのMRTの利用はほとんどの観光地間の移動で20元~25元です。積極的に利用して費用を抑えたいところです。
さらにグーグル・マップも旅行では絶対にないと困ります。昔のように地図を広げてというのはちょっとしんどいです……。
台湾人は英語がほとんど通じません。「エクスキューズミー」すら通じません。英語で話かけても中国語で返ってくるので道を聞くことも一苦労です。
アプリ利用は必須ですよー。
絶対に現地でスマホを使えるようにするべきです。
「中古スマホをどこで買えばいいのかわからない……。」っていう人
イオシス は、値段も安いしチェックしておくとオトクなiPhoneとかありますよー。SIMフリースマホがないなら、台湾で利用可能なポケットWi-Fiを利用する
「値段、使いやすさ」では圧倒的にSIMフリースマホに現地のSIMを指して使うのがコスパ最高なんですが、どうしてもSIMフリースマホを用意できない人、わざわざ購入したくない人は一定数いると思います。そういう場合はポケットWi-Fiをレンタルするようにしましょう。
注意:国内キャリアの海外パケ放題は絶対高すぎる……。
ドコモ、au、ソフトバンクの海外パケ放題は相当高いです……。シムフリースマホが無い場合はポケットWi-Fiをレンタルしましょう。現地でSIMをレンタルするのに比べれば割高ですが、海外パケ放題よりかははるかに安いです。
25MB以内/日 → 1,980円
25MB以上/日 → 2,980円
ハッキリ言って、ドコモ、au、ソフトバンクの海外パケ放題を使う選択肢ってないと思います。高すぎます。1日だけならまだガマンして使うかな……とは思うかもしれませんが(思わないけど……)、3日、4日となると絶対に選択肢に入りません。この方法でいけるのはお金にゆとりがある人だけです。
おすすめのポケットWi-Fiを紹介します
>>> 台湾データ
1日あたり4Gで590円
台湾に出発する前日までに自宅で受け取るか空港で受け取ることが出来ます。届いたWi-Fiのスイッチを入れて、パスワードを入れるだけでいいので使い方も簡単です。
>>>
グローバルWiFi
超有名なポケットWi-Fi。
受け取れる空港が多いのが特徴です。
サポートも充実していて、安心して使えます。
※詳しくは「台湾旅行者向けのおすすめポケットWi-Fi3選【無いと旅行が楽しめない!】」にまとめています。 台湾に利用するポケットWi-Fiを探しているアナタへ。当記事では、台湾で安くて安定して使えるポケットWi-Fiを紹介しています。どれも評判がいいので安心して比較できますよ。どうぞご覧ください。
台湾旅行者向けのおすすめポケットWi-Fiは2つだけ【無いと旅行が楽しめない!】
まとめ:台湾旅行するなら、現地のSIMかポケットWi-Fiの利用が必須
台湾の人ってほとんど英語が通じません。英語だったらはるかに日本語の方が通じます。
道に迷ったり、何かに困ったときに、質問をしたくても中国語がしゃべれないと、まともな意思疎通はできません。
台湾で最高に満足したものの1つが、現地のSIMを入れて使ったスマホです。
もうコレなしで旅行は考えることは不可能です。
台湾でスマホを使う3つの方法
・ポケットWi-Fiのレンタル(1日あたり690円くらい)
・ドコモ・au・ソフトバンクの海外パケ放題(1日1980円〜2980円)
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