「ヒルトン成田の朝食ビュッフェの内容が知りたいけど、どんな感じなんだろう? 美味しいのかな?」
こういう疑問に答えようと思います。
こんにちは、ミハナです。
結論からいくと「ヒルトン成田の朝食ビュッフェは、ゆっくり食べたい人には満足度が高い」です
実際にヒルトン成田の朝食ビュッフェを食べてきたので紹介します。
ヒルトン成田の朝食はおすすめ?品数たくさんのおいしいビュッフェ!
感想:ヒルトン成田の朝食は落ち着けるしおすすめ!
結論はオススメできます!
今回ヒルトン成田で朝食を食べてみた感想ですが、「ゆっくり食べることが出来るな~」というのが感想でした。ヒルトン成田の客層は「さすが」のレベルです。成田空港が近いので色々な国の人がいます。
最近はどのホテルでも圧倒的に中国人が多かったりしますが、ヒルトン成田は割合的にはヨーロッパ系の人が多いです。もちろん中国人もいますが……。ビュッフェ会場は非常に静かな感じです。
周りの「森」をビューとしてのんびり朝食を取ることができます。私は朝食に「ゆっくりとのんびりした気分で食べられる」ということに価値を高めにおいています。その点においては満足できる空間でした。
朝食を食べながら見える景色でいうのであれば、ヒルトン東京お台場の「オーシャンビュー」も素晴らしいの一言で感動します。「ここでの朝食最高!!!」ってなります。
>>ヒルトン東京お台場の朝食はおすすめ? 実際に食べてみて良かった点と残念な点!
料理に関しては飽きない味で「ホッと」させてくれる味です。すべての料理が味が優しいのでゆっくり食べることでまったりとした気分に浸ることができます。
「ヒルトン」のブランドだけに期待値が高くなりがちですが、大きな不満はありません。逆に大きな感動もありませんが(笑)
一緒に同伴した妻は「美味しい~」を連発していました。
成田空港へのアクセスを考えると、ヒルトン成田で1泊というのは非常に便利なので、このレベルの朝食を食べさせてくれるのであれば満足できます。
ヒルトンはホテルによって朝食代金は違う
「朝食付きのプランで宿泊しているのでよく朝食代がわからない……。」という人も多いと思いますので紹介します。
ヒルトンホテルはそれぞれのホテルによって朝食料金が設定されています。
ホテル名 | 金額(1人あたり) |
---|---|
ヒルトン東京 | 3871円 |
ヒルトン東京ベイ | 3629円 |
ヒルトン東京お台場 | 3508円 |
ヒルトン小田原 | 3173円(チェックインの時に朝食を申し込むと2697円) |
ヒルトン成田 | 3500円 |
コンラッド東京 | 3229円 |
※上記の金額は税金・サービス料込の金額です。
1番安いのがチェックインの時に朝食を希望すると割引になる「ヒルトン小田原」で2697円、1番高い「ヒルトン東京」の3871円とホテルによって少し値段に幅があります。
ヒルトン成田は税サ込で3500円なので高い部類に入ります。ちなみにサービス的なことは何もないです……。
ホテルに宿泊している場合は「朝食込み」の金額で予約をした方が安いので予約の時点で一緒に申し込みをしてください。上記の金額は宿泊をしないで朝食だけだったり、宿泊と朝食を別々に申し込みをした場合の金額です。
ヒルトン成田の朝食を紹介
それでは実際にヒルトン成田で食べてみた朝食を画像付きで紹介します。
朝食を紹介(1):ロビー1階のレストランが朝食ビュッフェの会場
最近はどのホテルも中国人のお客さんが多いのですが、ヒルトン成田は成田空港の近くのホテルなのでヨーロッパ系のお客さんが多いですね。ヨーロッパ系の人は静かにご飯を食べる人が多いので、こちらもゆ~~っくりとのんびり朝食をたべることができます。
ヒルトン成田は会場も広いので比較的静かな環境でのんびり食べることが出来るのが大きな特徴です。
ヒルトン成田の朝食ビュッフェは1階のテラスレストンでおこなわれていますが、窓側の席だと外の景色をみながらの食事になります。ヒルトン成田の周りは森・森・森なので緑に囲まれて朝食を食べることになります。
「オーシャンビュー」や「高層階からのビル群」などとは違う「森」をみながらの食事もよいものです。
さらに成田空港に着陸する飛行機も見ることができるので(少し見にくいけど)、なかなか窓際は付加価値が高いです。席が空いているなら窓際を希望しましょう。
ヒルトン成田の朝食は「和食・中華」「洋食」「ごはん系・味噌汁」「サラダ・デザート」「パン」「飲み物・オートミール」と分かれています。
朝食を紹介(2):飲み物 オートミール
朝食はまずはドリンクを飲むことからスタートですが、定番のオレンジジュース、アップルジュースなどはもちろんあります。どのジュースも甘さ控えめです。豆乳や牛乳などもちろんあります。
好みのシリアルを選びましょう。ホットオートミール・フレークなど好きな食べ方ができます。
コーヒー、紅茶、ミネラルウォーターです。お水は1種類しかないのが残念。個人的には水は、ペットボトルではなくて「ビン」に入っていてほしいですね。ペットボトルだと味気ない……。
朝食を紹介(3):洋食料理
炊き込みご飯と焼き魚(鮭)です。
ベイクドビーンズ、ホット焼きトマトです。
パンケーキ。このあたりは和洋中関係なく温かい料理が提供されています。
朝食の定番のソーセージとポテトですね。ホテルの朝食ではとりあえず「ソーセージをとることからはじめる」という人多くないですか?ヒルトン成田のソーセージは「パリッと」したソーセージです。
ブロッコリー&カリフラワーの蒸し物ですね。ヨーロッパ系の人がお皿に山盛りにしているのが目につきました。もう、本当に「山」状態の人が数人いてビックリ……ですよ。
朝食を紹介(4):デザート・サラダ・飲み物
サラダバーはこんな感じです。それぞれにちゃんと「日本語、英語、中国語」で説明書きがあるのでわかりやすいです。
それほど種類が豊富はわけではないですが一通りの野菜は摂ることができます。水々しさは完璧でした。朝から生野菜は身体の水分が入れ替わるので大事な栄養です。ハムやサラミもあります。
朝食を紹介(5):フルーツ
フルーツはオレンジ、バナナ、リング、カットフルーツがあります。こちらも種類が多いけわではないですが、一通り揃っていますね。
朝食を紹介(6):中華
ちまきです。
中華風の焼きそばです。
ヒルトン成田以外のホテルでもそうですが、中華系の朝食メニューって和食や洋食に比べて一気に品数が減ります……。
まぁ、朝食向きでないのは理解できるのですが、麻婆豆腐や酢豚などが朝食メニューとしてあると個人的には嬉しいです。さすがに中華系メニューが2種類は寂しい……。
朝食を紹介(7):和食
きんぷらごぼうです。
漬物。
ひじきです。
レンコン、人参、お芋の煮込み。
こんにゃくの甘煮込みです。
和食系の食べ物は比較的種類が多いです。味もやっぱり優しい味でホッとできます。家庭で朝からこれらの「ザ、和食」みたいな料理を食べるのはなかなかムズカシイですがホテルの朝食では積極的に食べたいところです。日本食の美味しいさ、優しさを再認識できます。
味噌汁です。ホテルの朝食で私がオムレツと同じくらいに楽しみにしているのが「味噌汁」です。家では1から出汁をとって味噌汁を作るというのはなかなかやりませんが、ホテルではキッチリ出汁を取るので味が違います。
味噌汁に入れる具材ももちろん数種類あります。
お粥です。お粥の中にいれる具材も数種類あります。梅、醤油、ごま、切り干し大根、揚げワンタンの皮、などで自分好みの味に仕上げます。台湾の朝食で有名な温かい豆乳に入れる「油條」があったのがビックリしました。美味しいです。
朝食を紹介(8):ホテル朝食の鉄板料理オムレツ
ホテルの朝食のメインと言えば「オムレツ」ですよね。ホテルによっては「エッグステーション」とか「エッグバー」とか「パフォーマンスメニュー」とか色々な言い方をしますが、とにかく「ホテルの朝食=オムレツ」です。これがないと始まりません(笑
ヒルトン成田では「オムレツステーション」という名前。
ホテルのオムレツは当然ですが一つひとつ注文してから作ってもらえます。
オムレツの中に入れる具材は自分で選ぶことができます。
「ピーマン、チーズ、ハム、オニオン、マッシュルーム、トマト」の6種類から選択。「全部入り」なんていうのもできますよ。
1人前に卵3個を仕様するので特大サイズのオムレツが出来上がります。小さめがいい人は「卵2個で作って」と言えば対応してくれますよ。焼き加減も「半熟で」とか「固めで」など言えばその通りに対応してくれます。
ハム、トマト、チーズを具材としてチョイスです。少し固めな感じのオムレツでした。可もなく不可もなくという感じで……まぁ美味しかったです。
朝食を紹介(9):パン
ヒルトン成田ではパンの種類が多いのがうれしいですね。
他のホテルもやっぱりパンは種類が多い傾向にありますが、ヒルトン成田ではダントツです。バケットなどは自分で切り分けるスタイルです。
ホテルの朝食で「パン」は実力がハッキリとわかるメニューだと思っています。味はまぁまぁに感じましたが種類の多さにヒルトン成田の本気度を感じました。
パンに塗るバターやマーガリンの種類も豊富にあります。種類の多さも、パンの種類の多さ同様に、他のホテルより充実しています。
切り分けたパンをトースターで焼いてバターを塗って食べると、家庭でのパンとは違う高級で上品な感じが口の中に広がりますよ。
朝食を紹介(10):味は全体的に優しい味
席に着いたら「まず、オレンジジュース」というのがホテル朝食の定番というマイルールがあります(笑
ヒルトン東京お台場ではスタッフの人がウェルカムドリンクとして注いでくれましたが、ヒルトン成田ではそのようなサービスはなくて、自分で注ぎに行って席に戻ってきます(涙
ちまきはモチモチしていてほんのり甘くて、女性が好きそうな優しい甘さです。
お粥にお味噌汁です。
全体的に味は、上品で優しい味なので、ゆっくりと味わいながら食べるのに向いています。会場の広さに対してスタッフの数が少ないので、空いたお皿などを適度なタイミングで片付けてくれるとかはありません……。そこら辺は少~しだけ物足りないかも……。
まぁ皿くらいは自分で脇に避けておいて、新しい皿に盛り付ければいいだけといえばそれまでですが。
会場が広く周りのお客も静かでみんなゆっくりしているので、まったりと食べることができるのがヒルトン成田の朝食の特徴です。
ヒルトン成田の朝食はどんな人に向いてるか?
高級ホテルに「ゆったりとした居心地を求める人」にヒルトン成田の朝食はオススメです。
ヒルトン成田の周りは森しかありません。
本当ーーーーーーに何も無くて森だけです。だからこそ「森林ビュー」に関しては落ち着きます。
お客さんの層も、ハイクラスな感じなので、落ち着いていて優雅に朝食を食べることが出来ますよ。
成田空港を利用して、海外に出国する前泊や海外から帰国した日の1泊に利用するのがオススメです。
楽しんでくださいねー。
ヒルトン成田の地図とアクセス
ヒルトン成田に行く場合、最寄りとしては成田空港か、JR成田駅から無料のシャトルバスを使ってホテルまで移動します。車で来る場合は高速道路の「成田IC」が最寄りになります。
●時刻表
・空港第1ターミナル1階 16番バス乗り場からシャトルバス(無料送迎バス)で約15分。
・空港第2ターミナル1階 26番バス乗り場からシャトルバス(無料送迎バス)で約15分。
・JR成田駅にもシャトルバスが迎えに来てくれるので楽ちんです。シャトルバス(無料送迎バス)で約20分。
ただし空港からも、成田駅からも、シャトルバスの本数は1時間に1本~2本と数が少ないので時刻表を見て逆算して空港や駅まで向かいたいところです。
ホテル到着後、ヒルトン成田の周りは何もありません……。見渡すかぎり森林です。完全に森です。そして成田空港しかありません。ヒルトン成田の周りで時間を潰そうとしても何もないので覚悟してください。セブン-イレブンが唯一の時間を潰せる場所です。
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