こういう疑問に答えようと思います。
こんにちは、ミハナです。
ヒルトン成田に宿泊してきたのでレビューしたいと思います。
ヒルトン成田は名前の通り「成田市」にあるヒルトングループのホテルで成田空港から車で15分程度のところにあります。
泊まった感想としては「ゆっくりまったりしたい人にはいいのかな〜」って感じです。成田空港への前泊・後泊としてのホテルだなと……。ホテルを拠点に遊ぶ目的には向かないですね。
それでは紹介します。
ヒルトン成田を紹介!成田空港15分のホテルの口コミと評判
ヒルトン成田をレビュー
紹介①:アクセス(行き方)
ヒルトン成田に行く場合、最寄りとしては成田空港か、JR成田駅から無料のシャトルバスを使ってホテルまで移動します。車で来る場合は高速道路の「成田IC」が最寄りになります。
・空港第1ターミナル1階 16番バス乗り場からシャトルバス(無料送迎バス)で約15分。
・空港第2ターミナル1階 26番バス乗り場からシャトルバス(無料送迎バス)で約15分。
・JR成田駅にもシャトルバスが迎えに来てくれるので楽ちんです。シャトルバス(無料送迎バス)で約20分。
ただし空港からも成田駅からも、シャトルバスの本数は1時間に1本~2本と数が少ないので、時刻表を見て逆算して空港や駅まで向かいたいところです。
ホテル到着後、ヒルトン成田の周りは何もありません……。見渡すかぎり森林です。完全に森です。そして成田空港しかありません。ヒルトン成田の周りで時間を潰そうとしても何もないので覚悟してください。セブン-イレブンが唯一の時間を潰せる場所です。
紹介②:ホテルの外観
ヒルトン成田の全体像になります。2階までは円柱構造です。宿泊用の建物も半円に設計されているのが見てわかりますね。
紹介③:ホテルのまわりの景色
ホテルの周りは大量の森林です。
ホテルにバス停があります。ホテルに直接、成田空港からとJR成田駅からのシャトルバスが発着します。ホテルの正面玄関がバス乗り場なので移動の必要もないし、雨に濡れる心配もありません。
私が成田空港から乗ったシャトルバスです。
ホテルの周りは自然たっぷりなので、「緑」を見て癒やされたい人には向いています。
ホテルにはタクシーが常に待機しているのでどこかに移動するにも便利です。
小さな石と小さな木でデザインされた庭園です。オシャレ。
ホテルの入口横にはポストまであります。ある意味凄いです。
紹介④:レセプション
ヒルトン成田のレセプションです。1階ロビーは丸く設計されているので1周できます。
紹介⑤:その他ヒルトン成田1階の様子
ヒルトンHオナーズのPOPです。
Hオナーズは無料でなることが出来るので必ずなることをオススメします。Wi-Fiが無料で使えるようになります。会員じゃないと有料です。会員ステータスは「ブルー・シルバー・ゴールド・プラチナ」という順番にステータスがあります。
さらにヒルトンHオナーズVISAゴールドカードを持っていると無条件で「Hオナーズのゴールド」のステータスを獲得です。
ヒルトンHオナーズ特典に関しては(ヒルトンに宿泊するならHオナーズの入会がオススメ!特典内容まとめ)の記事がわかりやすいので、合わせて読んでみてください。
ヒルトン成田のロビーの特徴としては「ソファーが多い」というのがあります。
他のヒルトンと比べてもダントツに多いです。「そこら中にある!!!」と言ってもいいくらいたくさんあるので、気軽に座れて話が弾みます。
ホテルのロビーのソファーに座って話をしていると「ホテルにいるぞーーー」って感じになるのでテンションが上がりますよね?
噴水もあります。
ホテルが円柱状に設計されていて真ん中は庭園になっています。この庭園に出ることはできません。
ここにもソファーがあります。
テーブルです。
1階ロビーには花屋もあります。
「テラスカフェ」です。お茶を飲んだり、ビールを飲んだりできます。
テイクアウト用にペットボトルのミネラルウォーターや缶のソフトドリンクも売っています。
テラスカフェにはネットもありますので、調べ物をしたいときにも便利です。
紹介⑥:1階トイレ
ヒルトン1階レセプション横のトイレです。やっぱりトイレがキレイじゃないと気分が一気に落ちてしまいますが、さすがのレベルでした。
旅をするときにはトイレを快適に仕様できるというのは大きな、大きな、大きな、チェックポイントです。
紹介⑦:客室階の部屋まわり
エレベーターは6基あります。ボタンを押したらあっという間に到着するので待つことはほとんどありません。
11階の宿泊部屋への廊下です。落ち着いた色合い。
エレベーターはシックな落ち着いた雰囲気です。
紹介⑧:部屋(デラックスプラスクイーン)
予約自体はアップグレードを期待して「ヒルトンクイーン」で予約をしました。14225円(税サ込)です。そして期待どおりアップグレードされました。
こちらが「デラックスプラスクイーン」の全体図です。部屋に入った瞬間の大きな窓は目を惹きます。部屋の広さは35㎡です。
部屋の公式HPではビジネスでの利用を推奨していますが、たしかに仕事に使うには広すぎないし狭すぎないので捗りそうです。
感想としては「ベッドでかっ!!!」って感じでした。ベッドサイズは1800mmあります。
窓の外を覗いてみると木・木・木です。完全に森です。他には何もありません……。
森の横に車がたくさん止まっているところがセブン-イレブンです。このセブン-イレブンがヒルトン成田の周りで唯一あるお店になります。徒歩5分くらい。
奥には成田空港も見えます。飛行機の着陸の瞬間が見えます。飛行機の着陸をボーと見ながらコーヒーやお酒を飲むとまったりできそうな風景です。
部屋から見える夜の外の景色です。セブン-イレブンと成田空港の光以外何も見えません。
朝一から飛行機が着陸しています。飛行機好きとしては何回眺めていても飽きません。
「柳緑花紅」と書いています。意味は「ありのままの自然な姿が真実である」という意味で部屋によって他に3つの文字があります。
ベッドの脇にはメモ帳と電話です。フロントにかけるのに何度か使用しましたが日本語で電話の使い方を書いているのでわかりやすいです。フロントの対応が素晴らしいのはさすがヒルトンと感じました。何か疑問点が出たらすぐに電話して直接質問するとすぐに解決します。さすがのスタッフ力でした。
ソファーと丸テーブルです。まぁ普通の座り心地です。うん、普通……。
デスク周りです。
この椅子は座り心地が最高に気持いいです。
自分が職場で使う椅子よりはるかに最高な感じ。
少し長めの時間座っていても疲れないです。肘置きがあると最高の椅子なんですが、そこだけが物足りないです(笑)まぁ気にならないですが。
ホテルの説明書とルームサービスのメニュー。
ミネラルウォーター。
デスク周りは仕事や事務作業をするのに十分な広さです。
部屋付けの軽食メニュー。
部屋の飲み物を頼む時のメニュー。ビールが500円、酎ハイ400円、ソフトドリンク300円はリーズナブルと言えます。
ベッドの反対側にも棚があるので便利です。
バスローブとセーフティーボックス。
セーフティーボックスは使い方も簡単です。
トイレと風呂の浴槽の位置が離れているので嬉しいです。海外のホテルとかだと浴槽の真横がトイレというのもよくあるパターンですよね。
アメニティーです。化粧水・クレンジングオイル・乳液は部屋にはありません。フロントに電話を入れると持ってきてくれます。
これはヒルトン成田にかぎらず他のヒルトンホテルでも同じです。
妻がどのヒルトンも最初から「化粧水・クレンジングオイル・乳液さえ置いといてくれれば完璧なのに……」とぼやいていました(笑)
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディクリーム。ヒルトンは全部このシリーズです。シャンプー、コンディショナーは普通ですがボディソープはオレンジのニオイが相当いい匂いです。爽やか。
フェイシャル用の石鹸もあります。
ドライヤーやハンドタオルも当然完備です。
風呂は広いです。2人で入っても余裕があります。風呂の縁が滑らかに斜めになっていてアタマを置くのに適したデザインになっています。
シャワーは2種類。
身体を流す用とアタマからお湯を浴びる用です。
ホテルに泊まる上で、シャワーの水圧はホテルライフを快適にするかストレスにするかの超・超・超重大なポイントだと思っていますが、勢い良くお湯が吹き出てきます。
かなり快適にシャワーを浴びることができます。
こちらのシャワーの水圧も完璧です。勢いが強い!!!
洗面台にある拡大鏡です。化粧をしたりヒゲを剃ったりするときに大活躍しています。妻がこの拡大鏡に感動してAmazonで家用の鏡を注文しようとしたほど感動していました。
洗面台の鏡は風呂直後でも一部が曇り防止ガラスになっているので、手で曇りを取りながら使うとかがありません。地味なことかもしれませんがこういう小さい一つひとつが満足ポイントに変わっていくものだと思っています。
トレイは当然ウォッシュレットつきです……が・が・が・まさかのウォシュレットが使えませんでした。今の時代にトレイでウォッシュレットが使えないなんで考えられません……。残念でした。使えないのが判明したのが夜中の2時だったのでフロントに電話しませんでした。なので原因は不明です。
ヒルトンほどのホテルで……残念!
トイレには電話もついています。緊急時に使用してください。
部屋にマッサージを呼ぶこともできます。
40分5000円、60分7500円。
ヒルトンに来てもらうマッサージで、この金額でOKなのは安いですね。
お酒を飲む時のアイスペールや紅茶のカップ類です。
紅茶、コーヒー、煎茶、ジャスミン茶です。インスタントですがこういうのが部屋にあると嬉しいですね。
浴衣もあるのでガウンと好きな方を選べます。
冷蔵庫の中はこんな感じです。
ビール、酎ハイ、ソフトドリンク、スパーリングウォーター、ミネラルウォーター、烏龍茶。
プラズマクラスター完備の空気清浄機です。
チェックインの時にシャトルバスの時刻表をもらえます。
テラスバーの1杯無料券、ヘルスクラブの利用券、朝食のチケットです。チェックインの時にもらえます。
朝は部屋に朝刊をおいてくれていました。(産経新聞)
無料のヒルトンの会員(Hオナーズ)になると無料でWi-Fiが使用できます。会員にならない場合は有料になります。
実際に持込をしたPCでWi-Fiを使うときの画面です。
ヒルトン成田ではWi-Fiが2種類あります。スタンダードと言われるWi-Fiとプレミアムと言われるWi-Fiです。この2つの違いは速度です。スタンダードは普通のWi-Fiですがプレミアムは高速インターネットになります。
ヒルトンの会員じゃない場合は、Wi-Fiは有料でスタンダードが900円、プレミアムが1750円です。Hオナーズに入会(無料)するとヒルトンの会員になり、スタンダードが無料で利用できるようになります。プレミアムは1750円のままです。
スタンダードだと遅いというわけではありません。プレミアムに比べると遅いというだけで普通に利用する分には問題なく使用できます。Hオナーズのステータスが「ゴールド」になるとプレミアムも無料で使用できます。
Wi-Fiを使うときの画面です。部屋番号と名前を入力したらつながります。
紹介⑨:ヒルトン成田の部屋はそれぞれ5種類にわかれている
●ヒルトン成田の部屋のタイプ
[wc_row][wc_column size="one-half" position="first"]
ツインベッド
-
・ヒルトンツイン
・デラックスツイン
・デラックスプラスツイン
・ジュニアスイートツイン
・スイートルームツイン
ワンベッド
-
・ヒルトンクイーン
・デラックスプラスクイーン
・ジュニアスイートキング
・スイートルームキング
・ロイヤルスイートキング
ヒルトン成田ではツインベッドで5種類、ワンベッドで5種類のランクに分かれています。
平日の火曜日から水曜日にかけて宿泊したのですが、金額は14,225円(税サ込)でした。
ヒルトンクイーンで予約したのですが(実際はアップグレードになった)、14,225円(税サ込)円は最安値クラスです。3連休の初日とかでホテル自体が混んでいると34,000円(税サ抜)になることもあるそうです。(た・高い……。)
紹介⑩:テラスバー
1階にあるテラスバーです。部屋に行くエレベーターの真横にあるのですぐにわかります。チェックインの時にテラスバー1杯無料チケットをもらえます。無料券だけでの利用もOKとのことです。
「無料券だけの利用で店を出たら悪いだろ……」と思っていると「全然問題ありません!!!」とのことでした。
21時30分ラストオーダーで22時が閉店です。
内観はこんな感じ。
画像では明るく映るようにして撮影していますが実際はかなり暗いです。「バー」ですから当然ですね。
広い作りで席と席の感覚も十分にあるので隣の席が気になるとかはありません。
注文すれば一通りのお酒は何でも揃っています。
入ってすぐのところに「Free Wi-Fi」のPOPがあります。
1杯無料チケットでビールとソフトドリンクを注文したらポップコーンがついてきました。おつまみも1杯無料チケットに含まれているのは嬉しいです。本当に無料で飲んで帰ることができますよ。
部屋の中は薄暗いのでテーブルにある炎が「ボワッと」灯っていてキレイです。
広めのローソファー、ローテーブルの席もあります。
20時までであればテラスバーの飲食メニューで「サンドイッチ+ビールで2650円」というメニューと「ピザ+ビールで2750円」というメニューがあります。
ヒルトン成田の周りにはお店が無いので、夕食をとれる場所がコンビニかテラスバーかホテル2階にあるレストランしかありません。
ヒルトンクラスのホテルで、ビール付き2,650円というのは安いですね。
ぶっちゃけコンビニ以外だと、テラスバーで食事をとるのが1番安いです。
20時を回るとディナーメニューのみになるので値段が高いメニューばかりになります。
それでもヒルトンで1人5600円のディナーはお得と言えます。
大人数用の個室もあるので会社での利用などでも大丈夫です。
紹介⑪:2階
2階には「松風」という日本料理店と「梅園」という中華料理店があります。
「松風」の前の飾り付けです。「和」ですね。
松風の看板の前です。遅い時間なのでお店は閉店していました。
ヒルトン成田はホテルが円柱状態で設計されているのが2階からみるとよくわかります。
通路には至るところにソファーがあります。私は個人的にホテルのソファーに座ってのんびりするのが好きなので、どこにでもソファーがあるのは嬉しかったし楽しかったです。ムダに座ってゆっくりしていました。
2階からフロントを見下ろしてみました。夜中だったのでフロントには誰もいません。
紹介⑫:1階にあるコンビニー
ヒルトン成田のロビーを入ってすぐのところに「生活彩家」というコンビニがあります。
ビール・酎ハイ・ワイン・ソフトドリンクなどコンビニメニューがそろっています。
普通のコンビニで買うより1.5倍近い金額なんですが、部屋にあるビールは500円、ソフトドリンクは300円なので、この生活彩家まで降りてきて買うと費用を抑えることができて貴重なお店かと。
部屋付けにすることは出来ないのでその場で決済をする必要があります。
カップラーメンやタバコなども売っているので完全にコンビニ感覚で大丈夫なお店です。
7:00~23:00までですが、ちょっとした買い物には本当に便利です。もし値段が気になるようであれば、ヒルトン成田を出て徒歩5分のところにあるセブン-イレブンで買い物をしましょう。個人的にはヒルトン金額と考えれば納得がいくのでちょっとしたものであれば、こちらのお店で購入していました。
紹介⑬:ホテルの周りは何もない
「ホテルの周りでご飯を食べよう」とか「成田市を堪能しよう」と思ったとしてもヒルトン成田の周りは何もありません。
それでもホテルの周りを、ぶらっとしてみようと思った人のためにレンタサイクルがあります。部屋の番号をベルデスクに伝えて鍵を預かります。電動アシスト自転車ではなく普通の自転車です。
ヒルトン成田の周りは坂道になっているので少し気合で自転車を漕ぐ必要があります。
駐車場を横目にホテルの裏手に移動していきます。
裏門前です。すでに森林がたっぷりです。
ヒルトン成田の敷地外からホテルを撮影してみました。
裏門を出て1分のところです……。道路しかありません。お店らしきものは……。
ホテルの裏門から徒歩2分のところに高速道路の成田ICの出口があります。車でヒルトン成田に来る場合はこちらが最寄りのICの出口になります。
セブン-イレブンです。ホテル周りで唯一のお店です。「ビールやジュースなどホテルで買うと高いからイヤだ」という人はこちらのお店で買い出しをしてホテルに持ち込みましょう。ホテルから徒歩5分くらいです。
紹介⑭:夜のヒルトン成田
夜になるとホテルは電気の光で浮かび上がるような感じになるのでキレイです。
1階ロビーの光が外まで広がるので夜は夜で昼とは違う高級感があります。
夜のホテル周りではこのくらいの明るさが最高レベルの明るさです。セブン-イレブンの横なのでまだ明るいですが、ちょっと道を逸れると真っ暗なので気をつけないと危ないですね。
実際にヒルトン成田に泊まってみての感想
成田空港の前泊・後泊として利用するのであればありなのかなと感じましたが、「ちょっとした贅沢を味わうためのホテルライフ」を満喫するために利用するのであれば、他のホテルの方がいいなーという感じです。
実際ホテル自体は悪くありません。ホテルは広いし、朝食もゆったりと食べることができます。
朝食は森林を見ながら食べることができ落ち着くんですよねー。飛行機が飛んでいるのをみることもできます。
>>ヒルトン成田の朝食はおすすめ?品数たくさんのおいしいブッフェ!
ヒルトン成田の口コミと評判
本日のお宿、ヒルトン成田に到着、空港ビューのクイーンにアップグレードされてましたー。 pic.twitter.com/sWIowfK9F6
— 海空 (@d5dfKZxnyOCNlon) December 20, 2017
https://twitter.com/36_hako/status/831786632835657729
ヒルトン成田はこんな人に向いている
上で何度も繰り返し書いていますが、成田空港を利用する人が前泊、後泊でヒルトン成田を利用するのが向いています。
成田空港から車で15分、さらに直結のシャトルバスも無料。
それもホテルの敷地内がバス停で雨に濡れる心配もありません。ホテルの設備は「ヒルトングループ」なのでレベルも高いです。
ヒルトン成田の周りの緑豊かな森林をみながら、ゆっくり朝食を食べて成田空港に向かう、もしくは自宅に帰る、というのはなかなか優雅です。
海外旅行とセットであればヒルトン成田の価値は何倍にも上がると思います。
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