こんにちは、ミハナです。
台湾の寧夏夜市(ニンシャー・イエスー)を紹介します。日本語読みに直すと(やすかよいち)と読みます。
台北の夜市と言えば、士林夜市と饒河街観光夜市が2台夜市として有名です。確かにこの2つの夜市は観光客向きで非常に楽しいです。食べるだけではなくて、服や雑貨の夜市もたくさんあります。士林夜市であればさらにゲームなどの遊ぶ系のお店もあります。
でも、台湾のローカルフードの食べ歩きがメインであれば寧夏夜市がダントツで1番です。
夜市としての規模は小さいのですが、出店している店のほとんどが食べ物系の夜市です。あきらかに地元の人とかも食事しています。楽しいです。ハマりすぎて他の夜市に行く予定だったのをキャンセルして滞在中に再度、この寧夏夜市を満喫しました。それくらい最高です。
初めて寧夏夜市に行く人がどのくらいの金額が必要なのか?どんなペースで食べ歩くことができるのか?という参考にしてくれれば嬉しいです。
それでは紹介します。
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寧夏夜市をレビュー!台湾でローカルフードを食べるならおすすめです
寧夏夜市をレビューします!
レビュー(1):場所は中山駅から徒歩5分くらい!雙連駅から徒歩7分くらい
最寄り駅としては中山駅5番出口から徒歩5分くらい、雙連駅1番出口から徒歩7分くらい、台北車站(台北駅)からタクシーだと10分くらい(150元くらい)です。
セブン-イレブンの裏の通りが寧夏夜市の場所になります。
レビュー(2):小さな夜市ですが屋台の数は多くローカルフードの宝庫
縦に400メートルくらいの小さな夜市ですが、全部をゆっくり回ることができるのでいい感じの広さです。
左右の屋台の真ん中を歩いていきます。この寧夏夜市では臭豆腐のニオイがキツかったりするので慣れない人は若干大変です。(まぁ、臭豆腐のお店の近所だけが激しく匂う感じですね)
寧夏夜市で実際に食べたものを金額も合わせて紹介します!
完全に私の備忘録になりますが、金額の把握や売っているものを理解するには使える記事かなと思います。
全店を食べたワケではないので、「寧夏夜市の雰囲気はこんな感じなのね」と思ってもらえれば。
阿婆飯糰の飯糰(台湾風おにぎり)
台湾風のおにぎりです。行列でした。が……まったく美味しくないし形はグジャグジャだしで残念な感じでした。なぜ、これが人気なのか全く理解ができませんでした。
もち米のおにぎりに肉っぽいもの(豚肉を乾燥させたようなもの)が入っていてさらに揚げパン(油條)が入っています……。匂いも含めてダメでした。台湾に来て1番最初に食べたのがこれだったので「台湾が食べ物が美味しいというけど、自分には全く合わないでは」と不安になりました(笑
別の日にこの台湾風おにぎりの屋台を見ても行列だったので寧夏夜市で人気なのは間違いありません。ボリュームが凄いので少食の人が丸々1個完食すると、それだけでお腹いっぱいです。民生西路側の入口の門をくぐらずに脇にそれた屋台の1番端っこのお店です。
1個40元
酸辣湯
酸辣湯です。独特の香辛料の味がします。日本人には若干苦手かも……。独特の酸味です。
1杯30元
唐揚げ
台湾夜市名物のデッカイ唐揚げです。注文してから揚げてくれるので出来立て熱々です。揚げた後にさらに網の上で焼いていました。これ一個食べたら確実にこの後の食べ歩きに響く量です。衣に独特のニオイがありました。
1個70元
台湾ビール
食べ歩きはやっぱりビールです。台湾で1番メジャーな金牌です。他にもビールの種類はあるので飲み比べると楽しいです。台湾では食事中にあまり水やビールを飲みません。みんなスープを一緒に頼んでそのスープを最後に飲んでいます。
台湾夜市ではビールはあまり売っていません。1つの夜市に1件ビールを売っているお店があるかどうかのレベルです。このビールも近くのコンビニで買いました。
1個35元
エビ
寧夏夜市では海鮮の屋台もあります。氷の上に大きなエビや牡蠣やアワビが大量においてあったりします。相当美味しそうです。
1匹50元
2匹注文で100元
豚足・知高飯(ツーガオファン)
豚足が相当美味しいです。ハマってしまって別の日にも食べました。安いし味はガッツリ染みこんでいるしでハイレベルな豚足です。皿に盛り付けた後にお汁をかけるのですが、その後皿のお汁を鍋に戻してしまうので皿が汚いです。こういう盛り付け方だと諦める必要があります。
豚足の骨は机の上に直接置いて大丈夫です。それが台湾文化です。…………私は無理だったので皿の上に出しましたが……。
知高飯(ツーガオファン)はご飯の上に煮込んだ角煮、メンマ、煮汁に漬け込んだゆで卵が乗っかった丼です。「ザ・男」みたいな丼でした。ご飯の上に盛り付けると若干味が薄く感じます。
豚足 1皿100元
知高飯(ツーガオファン)1杯75元
タピオカミルクティー
台湾はタピオカミルクティーが超有名なので飲み比べしてみたました。このお店のタピオカミルクティーが台湾で飲んだミルクティーの中で1番美味しかったです。
あまりに美味しかったので別の日の22時くらいに再度買いにきたら売り切れでした……。凄い!!!
1杯40元
この日の寧夏夜市で使ったお金は490元(1600円くらい)
この日は初台湾で夜市に慣れていなかったので戸惑いながらでした。
それでもそれなりに食べて490元(1600円)は安いですよね。この安さとローカルフード感がクセになります。
ハマったので別の日も再訪しました
士林夜市や他の夜市も行きましたが台湾ローカルフードを食べるのがメインの台湾旅行であればここ!だと思うくらい寧夏夜市にハマったので再訪しました。
この日は食べ残しが無いように、後悔しないようにお腹がはち切れるまで食べました。夫婦で遠慮なしに食べているので金額と食事量の把握の参考にしてください。
青蛙下蛋のタピオカミルクティー
このカエルの絵の店は色々な夜市で見かけます。カエルの絵なので「ギョッ」として注文するのをためらっていたのですが、台湾では人気店とのことなので注文してみることにしました。
愛玉檸檬が美味しいというので頼んだら……なにか違うものが出てきました。「ミルクは????」「タピオカは????」と聞かれたので「入れる・入れる」と言ってしまったのが間違いのようです。
あんまり美味しくなかった……。複雑な味がしました……。
1杯35元
豚足
この豚足にハマりまくってしまいました。もう味がガッツリ染みていて相当美味しいのです。この豚足が食べたくて寧夏夜市に行っていたと言っても言い過ぎじゃないくらいです。値段もお皿にたっぷり豚足が乗って100元(330円くらい)なので日本の3分の1くらいです。
嫁と会話することなくひたすら黙々と食べていました。この記事を書いている今も想像して食べたくなっています(笑
このお店は本当に地元の人が多く来ていました。なので食べた後の食べかすが机の上に散乱していました。(笑
1杯100元
下水湯
下水湯を飲みました。「下水」とは動物の内蔵のことです。
なので「下水湯=動物の内蔵の入ったスープ」ということです。日本人の感覚だと「下水」という感じだと頼みにくくないですか?少なくとも私は最初抵抗がありました(笑
鳥の内蔵は全然生臭いとかなかったです。かといって味がメチャクチャ美味しいというわけでもなかったです。
スープは薄い塩味でこれは美味しかったです。生姜と塩と鶏ガラがバッチリでした。疲れた胃に優しい感じでホッとします。
1杯60元
仙人、冬草
黒糖を溶かしたような味がしました……。無理です。頑張って飲んでみたけど半分飲んだところでギブアップです。
漢方が入っているのだと思います。途中で挫折したので聞くのをやめました……。
1杯30元くらい(忘れました……)
臭豆腐、猪血湯
せっかく台湾に来たなら超ローカルフードを食べる必要があると思いませんか?夜市での避けては通れないローカルフードが臭豆腐です。揚げてあるのでニオイを除けば味はまぁまぁ食べられます。ニオイだけです。動物園のオリの中のニオイがします(笑
猪血湯は豚の血を固めたものが入ったスープです。食べられないことはないかな……って感じです。レバーみたいな食感ですね。味が薄いです。最終的には飲みきれませんでした。
臭豆腐1皿45元(150円くらい)
猪血湯1杯45元(150円くらい)
合計90元
紅茶タピオカ
う~ん、味の記憶があまりありません。
1杯25元
台湾風串焼き
何十種類とあるなかから好きな串を取って焼いてもらいます。椎茸とキノコがが美味しかったです。タレが甘くて焼き鳥のタレみたいな感じです。日本にはない味ですね。
3本で100元
花生捲冰淇淋(ピーナッツ粉とアイスの包んだもの)
薄い皮にアイスとピーナッツの粉とパクチーを包んだスイーツです。パクチーが嫌いな人なら無理かもしれませんが、爽やかなパクチーの香りとアイスとピーナッツが合います。
脂っこい料理が多い台湾料理を食べた後にさっぱりしていい感じです。
1個45元
牛肉炒麺
美味い!!!
台湾の麺料理が食べたくて注文しました。普通のスープの中に麺が入っている麺料理を想像していたら、焼きそばとラーメンの真ん中みたいな麺料理でした。メニュー名的にもこれは焼きそばなのでしょうが、底にスープが少し多めに貯まっていました。なので個人的には焼きそばとラーメンの真ん中だと思っています。
これがツルツル食べることができます。テーブルの上にある辛い調味料を入れると一気に汗が吹き出します。普段、辛いものが全くダメなのに台湾の麺料理に辛い調味料を入れて食べるとクセになるのはなぜでしょう?
1杯80元
この日の寧夏夜市で使ったお金は565元(1,870円くらい)
食べれなくて後悔……なんてことが無いようにガッツリ遠慮なしに食べたつもりでも475元(1570円)くらいです。1回目に寧夏夜市に行ったときは戸惑いながら食べて 490元(1600円くらい)だったのですがそれほど変わりませんでした(笑
寧夏夜市の他の画像を紹介します
台湾の食事マナーとして食べ終わったらそのままの状態で席を立ってOKです。
ちなみに肉の骨とかは皿の上とかに出さずにテーブルの上に出します……。日本人には全く理解ができないマナーでしたが、台湾ではお皿は料理を置くものであり、食べた後の骨などを置く場所ではないそうです。
寧夏夜市はほとんどが食べ物系のお店ですが、路面店では服のお店なんかもあります。猫が客引き状態になっていてカワイイ!!!
昼間に撮影してみるとお店が1軒もありません。
台北を旅行するなら持っておいて損はない本
アプリとかで見るより本で見た方が凄くわかりやすかったです。エリアごとにまとめられているのですごくわかりやすく、現地で迷わないです。サイズも小さいのでかばんに入れても場所を取りませんでした。
最後に:寧夏夜市は食べ歩きが好きな人には絶対におすすめです!(マジでまた行く)
台湾に来て食べ歩きを楽しみにしている人は多いと思います。「食べ歩き」「マッサージ」「温泉」が台湾では有名ですからね。その食べ歩きの中でも夜市は本当に楽しいです。
夜市と言えば士林夜市や饒河街観光夜市の2台夜市が有名ですが、ローカルフードの食べ歩きは断然、寧夏夜市です。左右のお店を見比べなら歩いて行く……書いてあるメニューがあまり意味がわからないながらも想像して注文してみる。なんて言うのが最高に楽しいのです。
台湾ならではのメニューが豊富にあるのが寧夏夜市です。麺料理、ゴハン系の料理、鶏肉豚肉の料理、台湾特有のスープ系の料理と全部揃っています。食べるのがメインの夜市として言うのであれば1番楽しいです。
当然、夜市なので料金も安いです。金額の計算なんてしないで食べたいだけ食べても知れています。
この安さとB級グルメ感にハマる人が多いのです。ちなみに私はガッツリとハマりました(笑
他の夜市に行っても楽しくなかったので、あっさりとその夜市から寧夏夜市に繰り出したりしました。(笑
寧夏夜市は3駅から来ることができます。(基本的には中山駅から雙連駅からがわかりやすいです。)夜市の入り口にはセブン-イレブンもあります。夜市の途中にはファミリーマートもあるので途中で夜市に売っていないものを買おうと思っても大丈夫です。(まぁ、ビールのことを指しています。)
台北駅からも近いので電車ではなくてタクシーで来ても120元くらい(400円くらい)です。食べるのが目的で台湾に行くのであれば確実に行ってください。絶対的に楽しいです。
本当に寧夏夜市ではメチャクチャ食べました。嫁と2人でもう本能のままに(笑
それでも知れた金額です。最高です。
夜中の0時を回ると少しずつ片付けをしていきます。
●使ったお金
食事・飲み物
1回目 490元(1600円くらい)
2回目 565元 (1870円くらい)
靴や服 300元(1000円くらい)
合計1355元(4500円くらい)
※記事には書いていないですがサンダルとかも購入しています。
住所 台北市大同區南京西路
※グーグル・マップを使うと簡単です。
●最寄り駅
中山駅6番出口から徒歩5分くらい
(台北車站(台北駅)から1駅2分20元)
雙連駅1番出口から徒歩7分くらい
(台北車站(台北駅)から2駅4分20元)
台北車站(台北駅)からタクシーだと10分くらい 150元(500円くらい)
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