こんにちは、ミハナです。
台湾の桃園空港から成田空港へ帰国する流れを紹介します。
搭乗手続き→手荷物検査→飛行機に乗り込む→日本に向けて出発→到着という流れです。
桃園空港は台湾の空港なので、当然ですが日本語が通じません。
漢字表示と英語表示なのでなんとなくわかるような気がしますが、実際はほとんど台湾の漢字は読めません(笑)
台湾の漢字と日本の漢字は種類も使い方も違います。
実際の風景を、画像で見ておくとイメージがわくと思うので参考にしてください。
気をつけることは「時間」です。バニラエアを含むLCCは時間にシビアなので注意!
それでは紹介します。
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桃園空港から成田空港へバニラエアで帰国!搭乗までの流れと注意点を解説する
桃園空港から成田空港へバニラエアで帰国!搭乗までの手順
下記の手順で実践すればOK
・手荷物検査に向かう
・搭乗口は看板にしたがえばOK
・飛行機に乗り込む
・成田に到着!バスの時間に注意
・台湾のSIMを利用している場合は日本のSIMに変更する
手順(1):1階チェックインカウンターで搭乗手続き
注意
チェックインカウンターで搭乗手続きをするために1階に移動します。
搭乗時間の120分前から搭乗手続きが開始します。
バニラエアのHPでは『第1ターミナル1階 5 番チェックインカウンター』となっていますが、この日の使用チェックインカウンターは2番でした。
モニターの看板もバニラエアの表示がされています。
手順(2):手荷物検査に向かう
搭乗手続きが終わったら上の階に移動します。お土産などを買ったりします。あまりお店の数は多くありません。
手荷物検査の入口に向かいます。
手順(3):搭乗口は看板にしたがえばOK
バニラエアの搭乗口は「B8」です。
けっこう搭乗口までは距離がありますのでガツガツと歩いていきます。
B8の搭乗口に到着です。割りと広いのでゆっくりできます。目の前に飛行機が見えます。
すぐ目の前にトイレもあるので時間がないときでもサッとトイレに行くことが可能です。トイレも相当キレイです。
手順(4):飛行機に乗り込む
飛行機内はこんな感じです。
小型機なので広くはないですが特に狭さは感じません。
普通に座っても前の席まで余裕があります。よくLCCは狭いので疲れる……と言われますがそんなことはありません。座っている感じはANAやJALと何も変わりません。普通に快適に座ることができます。
手順(5):成田に到着!バスの時間に注意
成田空港に到着したバニラエアの飛行機です。迫力があってカッコいいです。
携帯品の申告書を書きます。普通に記入すれば基本的には問題ありません。日本語なので書き方も困ることはありません。バニラエアの便名や自分のパスポート番号を書き込んでいきます。
成田に到着したら急いでバスに乗って東京駅に向かいます。
先着順で乗るためみんな走ってバス停まで移動します。
ここで気をつけてほしいのは、成田空港から各駅までは時間がすごーーーくかかるということ。
夜の便で成田空港についた場合は、例えば東京駅に到着したら、もう終電がないというこもとありえるので、ちゃんとチェックしておきましょう。
手順(6):台湾のSIMを利用している場合は日本のSIMに変更する
バスの中でSIMを自分の日本のSIMに挿し直して使えるようにすれば旅行はお終いです。
お疲れ様でした。
台湾では台湾大哥大(台湾モバイル)のSIMをSIMフリースマホに指して使っていましたが、本当に本当に重宝しました。現地のSIMは安いし早いし最高ですよ。
台湾で現地のSIMを使用する方法は「台湾でスマホを利用するなら? 現地のSIM利用かポケットWi-Fiがおすすめ」がわかりやすいので読んでみてください。
桃園空港からバニラエアで帰国する場合の注意点
注意点は下記の4点です。
・スーツケースの大きさのルールがレガシーキャリアより厳しい
・持ち込み可能以上の水分は没収される
・夏の空港は寒い!1枚羽織るものを用意しよう
注意点(1):受付は搭乗開始の120分前からスタート!早めに着いても時間を潰す必要がある
搭乗手続きは搭乗開始時間の120分前からとバニラエアでは決まっているので、早めについてしまうとボーっとするかご飯でも食べて時間をつぶすしかありません。
「早めに着いたのであればお土産でも買って時間を潰したらいいじゃん」となるかもしれませんが、第一ターミナルはそれほどお土産売り場が充実していません。
お店も無いわけではないのですが、店数は少ない品揃えもあまり充実していませんでした。
バニラエア搭乗手続きの時間
搭乗手続きは荷物を預ける人が多いと混み合うので、ギリギリに着いてしまうと、「まだか・まだか・まだか……。」とイライラしてしまいますよ(笑)
少し時間に余裕を持って搭乗手続きをすることをオススメします。
注意点(2):スーツケースの大きさのルールがレガシーキャリアより厳しい
ANA、JALなら気にする必要はないのですが、LCCの場合は持ち込み荷物の大きさや重量が細かく決められています。
バニラエア機内持込荷物のルール
・重量 10kgまで
これらの規定のサイズ・重さを超えると預け荷物となり5,000円必要です。
荷物を預ける場合は、事前にネットで申請をしていれば3,000円なのですが、当日に預ける場合は5,000円になってしまいます。
値段を安く抑えるためにLCCを利用しているのに、手荷物予定が預け荷物になって5,000円必要と言われたらガッカリしますよね。
(上記の値段はシンプルバニラというプランの場合です。コミコミバニラというプランであれば荷物は無料で預けることができます。)
他のブログ等を見ていると、「最近はスーツケースの大きさチェックが厳しくなった」と言っている人が多い印象がありますが、私の場合はチェックがありませんでした。
私のスーツケースは旅行の帰りなのでお土産や服などを無理やり入れてパンパンでした。スーツケースが膨れあがって完全に大きさがオーバーでした。
桃園空港でのバニラエアの搭乗手続きで、持込荷物の大きさチェックをされている人はいませんでした。
なので、「絶対に、厳格に、チェックしている」ということではなさそうです。ただし、こういうケースもあったというくらいに捉えてください。
※持込荷物のサイズや大きさがオーバーしているときは、預けることをオススメします。
注意点(3):持ち込み可能以上の水分は没収される
手荷物検査のときに、荷物の中に100ml以上の水分があると全部没収の対象です。
1つの入れ物に100ml以上なので20mlの水分が入った容器が10個あっても没収されることはありません。
ですが、この水分の量というのはイチイチ量ってチェックするわけではありません。x線でチェックした荷物の中に100ml以上の水分の入ったぽい容器を発見した場合、目視でチェックします。なので90mlくらいしか入ってなくてもそれを証明できないかぎりは没収の対象です。
無条件にダメなので、水分の入った容器を持ち込む場合は、手荷物ではなくて預け荷物に入れる必要があります。
飲むための水は手荷物検査を通過した後に、自販機で購入が可能なので検査時に持ち込めなくても大丈夫です。
注意点(4):夏の空港は寒い!1枚羽織るものを用意しよう
空港の中はかなりクーラーが効いているので、半袖半ズボンでずーーーっといると寒くなってきます。
薄手の羽織るものを用意しておくと重宝します。
台北を旅行するなら持っておいて損はない本
アプリとかで見るより本で見た方が凄くわかりやすかったです。エリアごとにまとめられているのですごくわかりやすく、現地で迷わないです。サイズも小さいのでかばんに入れても場所を取りませんでした。
まとめ:LCCの場合は時間にシビアなのでソコだけ注意
バニラエアの場合は、搭乗手続き等の時間がANAやJALに比べてシビアに設定されています。
ANAやJALの場合はけっこう緩めに何でも対応してくれますが、バニラエアの場合は時間がすぎると「もう手続きは出来ません……」って冷静に言われちゃうことも多かったりします。
なので、「時間」だけは普段ルーズな人も気にしてください。
「なんとかなるだろ!!!」みたいな感覚でANAやJALと同じように考えていると痛い目に合います。
バニラエアの場合は、「時間」さえ抑えておけば後はなんとかなります。
「持込荷物の大きさ、重さ」も規定オーバーしていたとしてもお金を払えば預けることはできます。(5000円かかりますが……。)
「水分の持込」もチャックされてしまっても「一度外に出て容器に入れなおす」と伝えて他の容器に入れ直すこともできます。(私の妻が化粧水が100mlを超えているということでチェックされたので自販機で水を何本か買って、水を捨てて中に化粧水を入れるという方法を私はやりました。)
ちゃんと手続きをして飛行機に乗れさえすれば、後は飛行機に揺られて成田に帰ってくるだけなので、繰り返しますが「時間」だけは気にしてくださいね。
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