こういう疑問に答えようと思います。
住宅ローンを組むときは、「源泉徴収票」が必須ですが、会社に申告しても発行してくれない事例に遭遇しました……。
”このままでは住宅選びが進まない!”ということで、色々と調べて、交渉もしていくと、対処方法がわかって解決……。(疲れた)
2、源泉徴収票を発行してもらう前に、自分が住宅ローンの審査が通るかチェック
3、会社に交渉しても発行してくれない場合は『源泉徴収票の不交付の届出書』を送る
この3ステップで多くの場合は解決します。
そして、この3ステップで解決しない場合は……
イザというときは……
この方法で完全解決になります。
それでは、「住宅ローンを組むときに、会社が源泉徴収票を発行してくれない場合の対処方法」を解説します。
会社が源泉徴収票をくれない場合の対処方法3つのステップ
ステップ①:会社に発行できない理由を聞く
源泉徴収票が発行できないと言われり、あまりにも発行が遅い場合は理由を聞きましょう。
年末調整の手続きは1月10日が期限だから、どれだけ遅くても2月いっぱいで発行されなければ遅い!
だけど……退職してからだと住宅ローンは通らないだろうから、在籍中に源泉徴収票はもうらうようにしてね!
発行できない理由を聞いて、納得できる理由なら待てばいいし、納得できないなら、「住宅ローンを組むのに必要なので、源泉徴収票をください。」とハッキリ伝えましょう。
ステップ②:住宅ローンの審査が通るかチェック
源泉徴収票を手に入れても、住宅ローンの審査に通らないのでは意味がありません……。
なので、まずは、自分の審査が問題なく通ることを確認してから『源泉徴収票』のことを考えましょう。
ステップ③:源泉徴収票の不交付の届出書を送る
どうしても会社が源泉徴収票を発行してくれない場合は、
会社に『源泉徴収票の不交付の届出書』を送りましょう。
「国税庁ウェブサイト」からダウンロードできます。
この書類は役所からの手続き書類なので、さすがに会社も源泉徴収票を発行してくれるでしょう。
それでも会社が源泉徴収票発行してくれない場合の対処方法
所得証明をとって源泉徴収票のかわりにする
どうしても職場が「源泉徴収票」を発行してくれない場合は、ムリに交渉する必要もありません……。
最寄りの役所に行って「所得証明」をとって住宅ローンのときに銀行に提出すれば、ほとんどの場合OKです。
でも可能なら「源泉徴収票」のほうがイイに決まっている。
「源泉徴収票もだしてくれない職場に勤務している」と思われて審査にどう影響するか……。考えたらわかるよね……。
銀行の人は「所得証明」でも問題ないといいますし、「審査に影響はない」といいます。(本当かどうかは銀行のなかの人しかわからないけど)
なので、どーーーしてもの場合は『所得証明』を提出しましょう。
会社がすでに倒産している場合の対処方法
破産管財人に源泉徴収票を依頼する
会社が倒産した場合は、零細企業でないかぎりは「破産管財人」(弁護士)が存在します。
この破産管財人に依頼すると、源泉徴収票を発行してくれます。
まとめ:源泉徴収票を発行してくれないからと諦める必要はない
いかかがですか?
住宅ローンを組むときは、内見に行ったり、夫婦で希望の家の絞り込みをしたりとヤラないといけないことがたくさん……。
それなのに源泉徴収票を会社が発行してくれないって、イラッとしますよね。
でもこの記事に書いていることを実践してくれれば、案外簡単に源泉徴収票の問題は解決するので試してみてほしいです。
それでは住宅選び、がんばってくださいねー。