こんにちは、ミハナです。
「iDeCo(イデコ)を申込したけど、どの商品を買えばいいの?」
ってなっていませんか?
SBI証券の確定拠出年金 iDeCo(イデコ)は申込をした直後は「元本保証の『あおぞらDC定期(1年)』に設定されています。
節税のみが目的で「とにかく1円でも元本が減るのがイヤ!!!」という人はそのままでいいのですが、「つっこんだ資金で運用したい」という人は自分で商品の変更をする必要があります。
インデックス投信に変更するべき!!!
iDeCo(イデコ)を節税だけでなく、運用としても考えている人は、SBI証券申込後、投資商品の変更をしましょう。
配分割合を調整して自分の好きなインデックス商品に設定を変更する
最初にも書きましたが、SBI証券でiDeCo(イデコ)を申し込んだ場合、商品が『あおぞらDC定期(1年)』に設定されています。
元本を100%保障してくれた上で節税になるので最高なんですが、どうせなら運用をしたいと思っている人は自分で変更する必要があります。
1「掛金の配分割合」をクリック
2 自分の希望する商品の割合を入力 「端数」をクリック
3 確定させる
これだけです。簡単!!!
掛金の配分割合をクリック
自分の希望する商品に掛金の配分を設定します。1つの銘柄だけを買うのであれば「100%」になるようにすればOK。
SBI証券のおすすめインデックスは「DCニッセイ外国株式インデックス」
「DCニッセイ外国株式インデックス」の最低信託報酬は0.2268%です。信託報酬が安い商品で運用するのが超・超・超大事です。
国内投信を希望するなら「三井住友・DC日本株式インデックスファンドS」が0.2052%で安い信託手数料なのでおすすめです。
アクティブ投信が希望なら「SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ<DC年金>」がおすすめです。
あと、ひふみ年金も人気。ひふみ年金はアクティブ投信で人気の「ひふみ投信」のiDeCo(イデコ)バージョンです。
SBI証券の大きな特徴は、
・手数料が圧倒的に安い
・取扱商品が他社に比べて多い
商品数が多いので、安定のインデックス派の人も、積極的にやりたいアクティブ投信派の人も安い信託手数料で取引することができます。
iDeCo(イデコ)の大きな特徴である「元本保証型商品」ですが、これは毎月掛金から手数料を引いた金額を保障するという意味です。
(23000円の掛金の場合)
※一般的な厚生年金のサラリーマンの場合の掛金の上限は23000円です。
あおぞらの利息は0.02%
(23000円 ー 167円)× 0.02% =4.56円
ちなみにこの0.02%という利率は普通の銀行預金の金利と比べると20倍です。
掛金から手数料の167円を引いたものが元本で、これが保障されるということなので、自分の口座から引き落とされた金額が保障されるわけではありません。しかし、控除自体は口座から引き落とされた額(この場合は23000円)が対象になるので、節税効果が高いです。
それにインデックス投信は世界最強の運用だと思っているから変更一択!!!
インデックスに関してはこの本がすごーーーくわかりやすいです。初心者に最適。
※Amazonを利用するなら Amazonプライム に加入がおすすめです。
SBI証券でiDeCoを始めるなら手数料と節税効果は理解しておくべき
SBI証券のiDeCo(イデコ)の加入時手数料と月々手数料
iDeCo(イデコ)は申込をした直後に少し大きめの手数料を引かれます……。
累計金額が30000円のはずの残高が26722円になっています……。
※この時点では拠出金額を10000円に設定していて、2ヶ月目の時点での画面です。
(初月は2ヶ月分引き落とされるため合計30000円)
というわけでカスタマーサポートに電話してみたら、
とのことでした。知らない人は大きくお金が動くはずのないiDeCo(イデコ)でいきなり3000円以上動いたら焦りますよねー。
というわけで、手数料をまとめます。
・国民年金基金連合に払う手数料 → 2777円
(どの証券会社であっても同じ)
●iDeCo(イデコ)をしていると毎月かかる手数料
・毎月の手数料 → 167円
(拠出額がいくらであっても一律で167円かかる)
これは、SBI証券にかぎらず、どの証券会社でiDeCo(イデコ)口座を作っても共通して必要になる手数料です。
毎月の手数料は掛金がいくらであっても共通して167円なので、限度額に近ければ近いほどワリがいいですよね。
ただし、SBI証券以外の証券会社では毎月の手数料が300円とか400円とかの会社もあるし、加入時手数料をとる証券会社もあるので注意してください。
ちなみに手数料の安い証券会社は
・SBI証券
・マネックス証券
・楽天証券
で、上記の3社はどこも、加入時手数料は2777円、月額手数料167円となっています。
iDeCo(イデコ)口座は1人1つだけで一生付き合う口座になります。なので、納得した口座を選びましょう。
※私は「マネックス証券がいい」と聞いた時点ではもうSBI証券で口座を作っていました。
(でも、SBI証券もほぼ遜色なくトップレベルの使い勝手なのでそこまで気にする必要はありませんが。)
口座の変更は手続きさえすればできますが、すごーーーくめんどくさいです。保有している資産を全部売却しないといけないし、変更するための手数料も必要です……。
もう1度言いますが、めんどくさいです……。
iDeCoで節税、課税所得の計算の仕方
毎月23000円、年間で276,000円払っていたら、所得から276,000円を引いて税金の計算ができる。
例)
年収450万 - 27.6万 =422.4万円 ←(これが課税所得)
厚生年金の上限である23000円の場合は元本で計算するときは22833円ですが、控除対象は口座から引き落とされた掛金なので、23000円です。(お得です。)
50以上の金融商品から運用先を自由に組み合わせることができるのできるので希望のものをどうぞ。
最後に一言
iDeCo(イデコ)は60歳まで引き出すことができないことを除けば最強の投資方法だし節税方法です。
上手に活用してくださいね。
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※もし、今からiDeCo(イデコ)を始めるか悩んでいるならコチラの記事もあわせて読んでみてください。