こういう声に参考になる記事を用意しました。
今回の記事を読むことで、仕事を辞めようとしたときに脅されながら引き止められた場合の対処方法が理解できます。(負けちゃダメ)
この記事を書いている私は、15年以上の人事&総務職として多くの社員の退職をサポートしてきた経験があります。
また私の妻がブラック企業で苦しんでいたので、退職を全面的にフォローしました。
妻の場合は、脅しとまではいかないですが「辞めるなら3年後だ」と言われました……。(私は激怒)
人事である私の立場からすると、非常識な話ばかりですが妻の勤めていた会社では知識がない若い人を相手に好き放題しているな……と感じました。(現在その会社はありません)
脅しながらの引き止めでよくあるパターンとしては、
- 損害が出るから辞めるなら責任をとってもらうぞ
- 次のスタッフが育つまで辞めさせない
- 仕事を辞めるなら給料払わないぞ
- 退職の話を強い口調で話をさえぎって聞いてくれない
などなどの対応をされた、という話を少なからず聞いたことがあります。
この記事を読むと、少し心がラクになると思うので参考にしてください。
備考:自分の価値を理解しておきましょう
もし、今の会社ではどうしても報われないと感じるなら、転職は現実的な解決策です。
事前の情報収集だけでもやっておくと後々報われます。
仕事を辞めるときに会社に脅されて引き止められた時の対処方法
結論:仕事を辞めるときに脅されて引き止められても屈する必要はない!
自分の「辞める」という主張を通しましょう。
仕事を辞めるときに脅されて引き止められても屈する必要がない理由
理由は簡単で、ほとんどの脅し文句、引き止めの会話が法律違反なので聞く必要がないから。
例
- 辞めたら損害がでるから払ってもらうぞ → 払う必要なし 会社側が他の担当者に引き継げばいいだけ
- 次のスタッフが育つまで辞めさせない → そんな権限は会社にはない。
- 仕事を辞めるなら給料を払わないぞ → 払わないと法律違反
- 退職の話を強い口調でさえぎって聞いてくれない → 退職の2週間前までに退職届を出して辞めればOK
要は、法律的に退職の話をしているのではなく、会社側の一方的な主張で脅したり引き止めりしているだけなので、自分の主張を通しても何も問題がないのです。
仕事を辞めるときに脅されて引き止められた場合の対策4つ
とはいえ、脅されて引き止められたら怖いですよね
なので、下記の対策を知っておきましょう。
- メールやLINEで退職の意思を何度も伝える
- 家族に退職の意思を伝えてもらう
- 弁護士に依頼する
- 退職代行を使う
上記4つのなかでポイントになるのは、退職の意思を目に見えるかたちで会社に出す、もしくは第3者を挟むということ。
対策(1):メールやLINEで退職の意思を何度も伝える
メールやLINEなど、目に見える形で退職の意思を繰り返し連絡しましょう。
ポイントは、脅された内容は「法律的に違法である」もしくは「法律的に問題が無いはず」と伝えることです。
そうすることで、会社側は高い確率で諦めます。繰り返しますが、複数回連絡をしましょう。
法律的にいえば手続きをすれば、仕事を辞めるのを認める必要があります
ここでいう手続きとは、「退職の2週間前に退職届を提出する」というもの。
会社の意思は関係なく辞められるのですよー。
退職届けは仕事を辞める相談をして受理された後にだす場合が多いです。小さな会社の場合は退職届けすら出さなさいことも多くあります。
(退職願と退職届の違いがわからない人が多いですしね……。)
なので、メールやLINEで構わないので辞めることを繰り返し伝えましょう。これが効きます!
複数回送ることで、会社側は引くしかなくなりますよ。
対策(2):家族に退職の意思を伝えてもらう
家族に辞めることを伝えてもらうのも効果的です。
- 普通の会社 → 脅しも止まる。退職も認める
- ちょっとブラックの会社 → 脅しも止まる。退職も認める
- 超ブラックの会社 → 「本人からの申告じゃないと受け入れられない」と突っぱねる……。
上記の感じなので、超ブラック企業以外には家族にフォローしてもらうのは効果的です。
私の妻の場合はこのパターン
私が切り出したことでようやく話が普通に進みました。
妻と会社側で再度、話をすることになったのですが、やっぱり引き止められたそうです……。
それでも、私が関わったことで脅すなんてことはできずあっさり退職になりました。
対策(3):弁護士に依頼する
100%確実に脅しを止めた仕事を辞めたいなら、弁護士に代理人になってもらいましょう。
確実です。
なぜなら、弁護士に依頼するとアナタの代わりに弁護士は連絡、手続きを担当してくれるからです。
法律的に仕事を辞めることは認めないといけないのですが、従業員の無知につけ込んで脅しているだけなのが弁護士が入ることできなくなります。
デメリットとしては、費用的に少しお高いです……。でも価値はありますよ。
対策(4):退職代行を使う
最近よく使われる方法が退職代行です。
辞めるという連絡を手頃な金額で代わりにやってくれます。
弁護士のように代理人になるわけではありませんが、第3者としてフォローしてくれるので心強いです。
デメリットとしては、円満退社ではなくなります……。(でも脅してくるなら、円満じゃなくても即辞める方が優先ですよね?)
人気の退職代行
- 退職代行EXIT(イグジット) → 業界最大手、2,500人以上の実績あり
- 男の退職代行 → 男性専門の退職代行、安い
- わたしNEXT → 女性専門の退職代行、新聞などで多数紹介、安い
よくある質問:限界すぎてバックレるしかないですが……。
バックレでも限界を超えていたら仕方がないのかなと思います。
消耗しまくっていてバックレしか手段がないこともりますからね。(健康や命には変えられない)
その場合は後日手紙でも出しておけばいいと思います。
※弁護士や退職代行を使った方が、精神的な消耗が軽い場合も少なくないので、この記事の「対策の部分」をもう一度読み込んで自分にベストな選択をしてくださいね。
仕事を辞めるときに脅されて引き止められないようにやっておきたいこと2つ
下記2つは「絶対にやっておけ!」とまでは言いませんが、やっているのとやっていないのでは安心感が違います。
- 最低1人は同僚に味方になってもらう
- 可能なら脅されている証拠を握っておく
やっておきたい(1):最低1人は同僚に味方になってもらう
仕事を辞めるときって味方が1人でもいるとすごーーーく心強いです!(真剣に真剣に)
脅されるレベルで辞めることを引き止められる場合、社内でアナタへの待遇が冷たくなってしまうことがあります……。
なぜなら、会社側があることないことをスタッフに言って、アナタが仕事を辞めることへの妨害行為をするからです。
「◯◯さんが無責任に辞めようとしているから、仕事をふられても受けないようにして」
などなど。
1人でもアナタの味方がいるなら、会社側の情報も入ってくるし退職のサポートもしてくれます。
味方を作る方法は、会社側に脅されて引き止められていることを、『会社側より早く』味方になってほしい人に打ち明けることです。
最低でも1人は味方を作っておきましょう。
よくある質問:同僚に迷惑になりませんか?
迷惑をかける可能性はあります……。
なぜなら会社側は、アナタが辞めた後に仲のいい同僚には高い確率で「◯◯さんから退職の件で何か相談とかあった?」と聞かれるからです。
聞かれるとウソをつくわけにもいかないから、「ありました。」と答えるわけですが、そうすると、「教えてほしかった」とか「引き止めてほしかった」
などプレッシャーをかけられることがあります……。
私は人事として退職することの相談は家族のみにするべきだと思っています。詳しくは「仕事を辞める相談は家族のみがおすすめの話【迷わず1択】」にまとめています。
しかし、脅されているレベルだと辞めるのが大変なので同僚に味方がほしいところです。
可能なら、可能なら、可能ならでいいので味方を最低1人は作れるようにがんばってみてください。
やっておきたい(2):可能なら脅されている証拠を握っておく
脅されている証拠があると、家族や弁護士など第3者を頼るときに有効です。
ただし、脅してくるのは基本的に口頭なので、物的証拠を握るの難しいかもなので、「可能であれば握っておく」くらいの感覚になりますが……。
まとめ:さぁ、仕事を辞めるときの脅しに屈する必要はないので押し切って開放されよう!
というわけで「【退職】仕事を辞めるときに会社に脅されて引き止められた時の対処方法」を書いてきました。
この記事の主張をまとめます。
なぜなら、法律的に違法だから。
とはいえ、脅して引き止められるのは怖いので対策をしよう。
具体的には、
・メールやLINEで退職の意思を何度も伝える
・家族に退職の意思を伝えてもらう
・弁護士に依頼する
・退職代行を使う
要は、辞めるということを目に見える形で残す&第3者を介入させると効果ありということ。
仕事を辞めるときに脅してくるとかマジで終わってます……。
怖いと思うけど負けないでください。
この記事の対策方法はシンプルですが効果があります。
それではー。
最後に提案です
副業でブログを始めてみませんか?
会社の給料だけではいつまでも会社依存になってしまい
理不尽な要求にも、やりたくない残業も受け入れることになってしまいます……。
でも
自分のチカラで稼ぐ手段を持っていたら少しだけ自分本位に考えることができます。
大事な家族にお金を使うこともできます。
それがどれほど自分の自信になることか。
副業として初期費用もほとんど必要なしで、月々のコストも1,000円ほどでできるのが
『ブログ』
です。
「ミハナさんの記事キッカケでブログを始めました。」
「ブログで月に3万円稼げるようになって幸せになりました。」
などの声を多くもらっています。
今からがんばったら1年後には
「ブログ始めてよかったよ。」
って言えますよ。
自分のための儲けの仕組みを手に入れませんか?
→ブログで稼ぐための全体像を知りたい人はこちら
→10分で完了するWordPressブログの開設方法はこちら