こういう悩みがある人にお答えします。
今回の記事では、「中小企業で営業部上司の異動を願っているのは間違いだ!」ということが理解できますよ。合わせて対応方法もまとめます。
私は15年以上、営業をメインとした小さな会社で人事と総務を担当してきました。
「上司がイヤだ……なんとかなりませんか……?」
こういう相談を会社のスタッフからされたことが山ほどあります。
最初にいっておくと、この思考は間違いです……。理由はアナタが消耗するだけでなんの解決にもならないからです。
上司の異動を願うほど消耗しているなら行動するしかありませんよ。
この記事が、上司との人間関係で消耗して思考がマヒしている人の気付きになればと思いこの記事を書いています。
備考:自分の価値を理解しておきましょう
もし、今の会社ではどうしても報われないと感じるなら、転職は現実的な解決策です。
事前の情報収集だけでもやっておくと後々報われます。
上司の異動を願っている人は間違っている件
結論:上司の異動を願っていてもムダ!アナタのストレスは悪化する一方【絶望のみ】
結論は上司の異動を願っていてもムダです。会社は上司の異動などさせません……。
上司が異動するのは営業部の成績が上がらないと判断された場合のみ
上司の異動をさせない理由は簡単です。
会社は売り上げ以外に大きな興味関心がないからです。
小さな会社って人事異動なんてよっぽどの売り上げが悪くないかぎりありません。
補足:新規事業をする場合は例外として異動はありえます
小さな会社で異動って、下記の2つのパターンのみといってもいいと思いますよ。
- ポジティブな理由 → 新規事業をするから人事異動
- ネガティブな理由 → 担当する部署の売り上げがよっぽど悪いからテコ入れのため人事異動
新規事業を会社が始めるなら、上司が異動するか様子をみるのはアリです。
【悲報】:現場のスタッフが上司の異動を願うほど状況が悪いときって、逆に上司の評価が上がる状況なんです
中小企業は、売り上げを担当する部門のリーダーが、すごーーーく大きなチカラを持っています。
会社側は問題があると、上司と一般スタッフの両方に意見を聞きます。アナタだけの意見を一方的に聞くなんてことはありえません。
両方の意見を聞いた上で下記の状態になります。
- 人間関係が悪い → 話し合いでなんとかしろ(お互いにコミュニケーション取れよ)
- 少し売り上げが悪い → スタッフを教育してなんとかしろ(上司、頼むぜ)
- スタッフがネガティブになっている → 上司よスッタフを励ませ(上司の評価があがる)
最終的には上司が異動するのではなく、アナタが上司にフォローという名前の話し合いをすることになります。
(もちろんアナタの意見なんてほとんで言えません……。)
よくある質問:会社は上司の味方をするということですか?
上司が【リーダー】という立場なのであればそうです。
誤解を恐れずにいうと会社は、部下が上司に対してのネガティブな感情があることなんて気がついていても気にしません……。
打ち上げの影響に直結しない限りは……。
会社の立場でいうならば、
- 問題が表面化していないなら気にしない
- 何かあるなら問題が表面化してから”都度”対応する
上記の感じです。
問題がおきたときに、「上司に対応を指示をして、上司から報告を聞く」わけですから結果的には上司側に立つことになります。
(基本的に問題の原因はどっちもどっちなんですよね……。)
それが会社のシステムです……。
上司が異動しないことを理解した後にアナタがやるべき対策3つ
理不尽かもしれませんが、上司が異動することなんて小さな会社では期待してもダメだとわかったなら、あとは行動して現状を変えるしかありません。
具体的には下記の3つの方法があります。
- 圧倒的な営業成績を上げて上司に頼りにされる存在になる
- 部署異動を希望してイヤな上司から離れる
- 上司に転職を匂わす
行動のみがストレスを解消してくれるのです。
順に解説します。
対策(1):圧倒的な営業成績を上げて上司に頼りにされる存在になる
計算できるレベルの営業成績を上げられるようになれば信頼されます。
信頼さえされれば、上司はアナタを”えこひいき”してくれるので、「上司がイヤだーーー。」っていう感情は解消されますよ。
小さな会社は人柄よりも売り上げがすべて。売り上げをあげる部下のみがかわいいっていう上司はすごく多い。(むしろ普通)
実際、私が勤めていた会社でもえこひいきは普通にありましたよ。だって、そうしないと現場が回らないですからね(苦笑)
なので、圧倒的な営業成績を出せるようになればOKです。
対策(2):部署異動を希望してイヤな上司から離れる
上司の部署異動ではなくて、アナタの部署を異動させてしまえば問題は解決します。
この場合のコツは、上司の上司に異動を直訴すること。
シンプルですね。
よくある質問:上司の上司に直訴なんてしたら、上司から睨まれませんか?
睨まれます……。
繰り返しますが、小さな会社の現場リーダーは大きな権力を持っています。
なので部署異動の希望が成功したならともかく、失敗したときはその後の上司との人間関係を考えると辛いかも……です。
対策(3):上司に転職を匂わす
転職を匂わすのはかなり有効な対策です。
理由は、小さな会社はスタッフの離職がイヤだから・
具体的に何がイヤかというと、離職があると次のスタッフの採用と教育にお金と時間がかかります。これがとんでもなくイヤなんです。
なので、実際に転職するのは最後の手法としてもっておいてまずは、転職を匂わすことからやってみましょう。
転職サイトへの登録だけはやっておく方がいいです
小さな会社で消耗してくると、思考がマヒしてきて転職サイトへの登録をすることができなくなります。
これはマズイ……!
「いつでも転職できる!」っていう状況に自分を持っていっておくことがセーフティネットになる
んです。
求人サイトは登録無料。アナタに合った条件の求人がメールで送られてくるので登録だけでもやっておくべきです。自分のために。
もし会社の離職率が高いなら上司の異動を願わずに即行動するべきです
「会社に訴えたら、上司の上司が改善してくれるかも……。」って思うかもですが、アナタの会社の離職率は高くないですか?
もし、離職率が高いなら他の人は上司の異動を願わずにさっさと「転職」という道を選んだということです。
会社は上司を頼っている以上、改善を期待するのは難しい……。
人っていつまでも変わらないですからね。
離職率をよーーーく見極めて、もし高いならすぐに行動をしましょう。
まとめ:上司の異動を願うくらいなら自分が行動して未来を変えよう
というわけで、「【中小企業】営業部の上司がイヤで異動を願っている人は間違っている件【絶望しかない……】」を書いてきました。
下記がまとめになります。
- 結論 →
・上司の異動を願うのは中小企業の場合、叶わない願い - 理由 →
・売り上げが悪い以外で上司が異動することはないから - 対策 →
・圧倒的な営業成績を上げて上司に頼りにされる存在になる
・部署異動を希望してイヤな上司から離れる
・上司に転職を匂わす
もし会社の離職率が高いなら即行動するべき!
中小企業は大企業とは全然違うということを知っておいてください。テレビでは大企業の特集やニュースしかやっていません。
小さな会社では部署異動なんて望んでも叶う確率は恐ろしく低いんです……。だったら、心を病む前に状況改善に動きましょう。
自分のために。(マジにお願いします)
それではー。
最後に提案です
副業でブログを始めてみませんか?
会社の給料だけではいつまでも会社依存になってしまい
理不尽な要求にも、やりたくない残業も受け入れることになってしまいます……。
でも
自分のチカラで稼ぐ手段を持っていたら少しだけ自分本位に考えることができます。
大事な家族にお金を使うこともできます。
それがどれほど自分の自信になることか。
副業として初期費用もほとんど必要なしで、月々のコストも1,000円ほどでできるのが
『ブログ』
です。
「ミハナさんの記事キッカケでブログを始めました。」
「ブログで月に3万円稼げるようになって幸せになりました。」
などの声を多くもらっています。
今からがんばったら1年後には
「ブログ始めてよかったよ。」
って言えますよ。
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