「五稜郭に行くんだけど、公式HPに載ってない情報がほしい!」
こうやって思っている人はいませんか?
城好き管理人が実際に五稜郭に行ってきて、「残念だった点」と「良かった点」を解説します。日本の城のなかで珍しい五稜郭ですから、期待も高鳴りますよ。
最高です!!!
天守があるお城とは違った良さがありましたよー。お城好きな人なら函館五稜郭は行ってみるべきですよー。
五稜郭に実際に行ってみた感想
残念だった点
満足度が高い五稜郭だったので、残念ポイントは少ないのですが、
・季節をあと1ヶ月ズラしていれば桜が満開だった
・門がない
あえていうなら、この3点が残念ポイントでした。解説しますねー。
雨だった
天気によって、お城見学の満足度はすごーーーく変わるのですが、私が行った日は雨。(ていうか雪)
やっぱり寒いわけですよ……。真冬に寒いのならガマンするのですが、行ったのは4月前半。都内や関東では20度のときに雨で気温は3度……。
雨が痛い……。こればっかりは運ですが、やっぱり雨の日よりは晴れの日に見学に行くことをオススメします。
季節をあと1ヶ月ズラしていれば桜が満開だった
五稜郭は旅行会社HISの「春の絶景ランキング1位」に選ばれるくらい桜の咲き誇って絶景なんです。
管理人は4月アタマに行ったので少しだけ桜が咲いていることを期待していました。が、しかし……
見事なくらいまったく咲いていません……。
「こっちの桜の満開時期は5月だよ」
と言われてガッカリです。あと1ヶ月ズラして日程を組んでいれば……。
日程をある程度選んで五稜郭に行ける人は5月の桜が咲いている時期を狙いましょう。
門がない
城の魅力は「門」と思っている私としては五稜郭に門がないのが残念です。
一応、こういう門跡的なのあるのでが、「The門」っていう感じ主張しまっくている門に魅力を感じたいので、コレは「なにか違う」ってなっちゃうんですよね。
良かった点
五稜郭をみて満足したポイントは、
・土塁・土塁・土塁……土塁最高
・函館奉行所のなかでガイドの人が説明してくれる&床暖房
この3点になります。
五稜郭タワーからの眺めが圧巻
どうですか?
真上から五稜郭全体をみることができて、もう、圧巻です。圧巻!!!
「城を上からみる」なんて、そうそうできるものじゃありません。お金を払うだけの価値が五稜郭タワーからの全体像にはありますね。
まず最初に五稜郭タワーに登って、その後に実際に足を運んで土塁をみたり、函館奉行所をみるとタワー上空からみたときとのギャップがあって楽しいですよ。
五稜郭タワーからみておけば、定番の画像ショットもバッチリ撮れますしね。(画像の1枚めのヤツです。)
土塁・土塁・土塁……土塁最高
キレイに整備されて五稜郭公園として開放されていますが、右を向いても、左を向いても、土塁、土塁、土塁……。
こんなにも土塁だらけの城は他にありません。石垣と土塁の構図もいい感じです。
しかも一つひとつの土塁が大きいし高い!!!迫力がすごいんです。実際に土塁の上に上がれるのでどれだけ目線の高さが変わるか体験すると楽しい。
函館奉行所のなかでガイドの人が説明してくれる&床暖房
五稜郭の見どころの一つといっていい「函館奉行所」ですが、なかに入るとガイドの方が2人いました。
iPadを使いながら画像と一緒に解説してくれて、すごーーーくわかりやすいんです。写真も撮ってくれるし、ホッコリとした気分にさせてくれるガイドの人でした。
そして函館奉行所のなかは当然、純和風な作りで畳&木の床……普通は冷たくてたまらないハズなのに、ジワっと足裏が温かいんです。
床暖房です!!!
函館はやっぱり寒いわけで、そこに床暖房は嬉しいわけですよ。
管理人がやらかした失敗体験
基本的に楽しかった函館五稜郭ですが、「あーーー、失敗した……。」と後悔せずにはいられないこともあります。
それは「夜も来れば良かった……。」です。
夜も来ればよかった……。
五稜郭は「五稜郭タワーに登って全体像をみる」のが最高だし定番です。
昼にタワー最上階からみる五稜郭は、「うわーーーーすげーーーー」と言わす迫力があります。が、しかし、夜ライトアップされた五稜郭は幻想的な姿で、昼とは違う良さがあるのです。
季節は旅行の日程上選べないこともあるかもですが、昼の五稜郭と夜の五稜郭はちょっと時間調整すれば、問題なく調整できたハズです。
城好きとして、これは残念すぎる……。
この記事を読んでくれている城好きの人は、私みたいに「昼だけ」とならず「昼の五稜郭」も「夜の五稜郭」も両方みることをオススメします!
実際に五稜郭に行ってみての感想
五稜郭タワーからみる、五稜郭全体像は、日本の他のお城にはない眺めでボーーーっと見ていられて、いつまで見ていても飽きないです。
その後、間近にみる土塁の迫力に圧倒されるのも楽しかったですね。
城好きな人はそれぞれ、こだわりがあると思うのですが、私の場合は「門」。お城特有の門がないのは残念だったけど、それ以上に圧倒的な存在感の土塁が五稜郭を楽しませてくれたので満足ですね。
戊辰戦争最後の舞台なわけで、歴史好き、城好きにとってアドレナリンがでないワケないので行って良かったなーというのが感想です。
五稜郭へのカンタンなアクセス方法
函館駅前からバスで行くのが簡単です。4番線からバスが出ています。
15分ほどだし、五稜郭タワーの目の前で降りることができるので便利です。
まとめ:城好きなら五稜郭は楽しいからいくべき
サクッと2時間ほどで楽しむことができました。
函館駅からサクッと15分ほどいけるのでアクセスはバツグンだし、五稜郭タワーからの眺めは最高だし、自信をもって城好きにオススメできるんのが函館五稜郭です。
函館にいくなら五稜郭はぜひ行ってほしい城ですね。
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