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「人を操る禁断の文章術」を読んでみたのでレビュー|文章で人を動かしたいならDaiGoのコレがわかりやすい

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こんにちは、ミハナです。

「文章で相手の行動を促したい……。」

そう悩んだことはないですか?

文字を書くことをやりだしたときに、自分の伝える能力のなさに唖然としてしまったりします……。

「口でしゃべるのは問題ないのに文章にしてしまうと全然意味が伝わらないし、ましてや人を動かすなんてとんでもない……。」

なんていう状況はけっこう文章を書き始めた初心者の人の「あるある」です。

人に行動を促す文章を書きたいのに書けない最大の原因は「人が行動したくなる文章の書き方を知らないこと」です。

「人を操る禁断の文章術」を読むことで、人に響く文章、人が行動したくなる文章の書き方が身につきます。

管理人
極めたら人を操れてしまう文章力が身につきます!!!メンタリストのDaiGoさんの著者なので、人の心理の操り方がすごい、本当にすごい!!!

この本に書かれている各章を読み込むことで、人に行動してもらう文章の知識不足を補うことができ、「文章で人に自分の思いを伝える」ということの苦手意識はグッと減るでしょう。

それでは「人を操る禁断の文章術」をレビューします。

「人を操る禁断の文章術」をレビュー

「人を操る禁断の文章術」の大きな特徴としては「参考例がすごーーーく多い」という点です。

文章術の解説って、丁寧に説明されてもやっぱりむずかしい内容だったりしますが、この「人を操る禁断の文章術」は常に参考例が記載されているのでとにかくわかりやすいです。そのまま自分の文章として使えるものも多くあります。

わかりやすいは正義です!!!

それではレビューします。

著者の「DaiGo」さんはこんな人

名前:DaiGo(ダイゴ)
生年月日:1986年
出身地:静岡県
職業:メンタリスト、大学の先生
人の心を作ることに興味を覚えたことがキッカケでメンタリストになる。
テレビ等で様々な心理を当て、人を誘導し、「凄い!!!」と賞賛を受けまくった。
が、しかし、テレビでのプレッシャーにより引退宣言をしてからは「知識の最大化」を人生目標としており、「1日に10冊」もの本を読む。
ご本人のHP http://daigo.jp/

テレビで見るDaiGoさんと同様にわかりやすく、爽やかな印象の本を多く書く人です。そして、DaiGoさんのTwitterが本当に前向きになることを書いていて、自分に自信のない人や、ちょっと落ち気味の人は絶対に読むべき。

今回紹介する著書意外にも

自分を操る超集中力
ポジティブ・チェンジ
「好き」を「お金」に変える心理学

など他にも多数がある。

目次と各章の簡単な詳細を紹介

目次と各章の簡単な詳細を紹介をします。

まえがき

●この章の目次

・文章のたった1つの目的、それは「今すぐ人を行動させること」
・口ベタなら、文章を学べ
・この文章術で、読み手の心は思うまま

まえがきでは文章の持つ優位性を解説しています。

人に何かをイメージさせるとき、人に何か行動をさせるときは、口で言うより文章のほうがはるかに優位だと言うことです。口であればその場だけですが、文章であれば24時間有効です。

「もし、思うままに文章が書けたとしたら誰にどんな行動をさせたいですか?」

こうやって「まえがき」に書くほどの自信を見せています。「文章術を覚えることで人生を変えることができるかもしれない」と期待に胸を膨らませてください。

第1章 文章が持つ力は∞(無限大)

●この章の目次

買うはずでなかった高価なものを、衝動買いさせた文章とは
・A、B、Cの3つから、あなたが選ぶのは……
・「やせる・稼ぐ・口説く」は、すべて文章でできる
・人生のあらゆる問題は、文章が解決してくれる
・誰も教えてくれない、人を動かす文章のルール

colmn-1
ありきたりな文章を、サクッと名文に変える方法

文章の持つ力は人生を変える力すら持つことをDaiGoさんの実例を元に解説しています。

キャッチコピーをいくつも紹介することで、「心に響く文章、人を動かす文章とはこういうものだ」と理解できます。

「人生のあらゆる問題は文章が解決してくれる」という目次がすでに、文字の力を期待させてくれます。

管理人
余談ですが……
人生のあらゆる問題は筋トレで99.9%解決すると言っている人もいますが……(笑)。
人生の99.9%の問題は、筋トレで解決できる!(この著者の筋トレ理論(筋トレで人生が変わる理論)は本当にステキですよ。)

実際、文字を書く力と筋トレで自分に対する自信を身につけたら、本当に人生のほとんどのことは解決すると私も思います(笑)。

人を動かす文章には法則があります。その法則を正しく理解しましょう。第1章を読むことで文章に対する認識が変わると思います。ぶっちゃけ、第2章以降が一気に楽しみになります。

第2章 「書かない」3原則で人を操る

●この章の目次

人を操る文章の共通点とは?

メンタリズム文章術
原則1 「あれこれ書かない」
・「伝わる文章」よりも「したくなる文章」を書く
・ワンメッセージ・ワンアウトカムの法則
・伝えたいことを1つに絞ると人は動く

メンタリズム文章術
原則2 「きれいに書かない」
・小利口でお利口な文章は読まれない
・人を動かすのは「理論」ではなく「感情」
・自分を正当化する人間の心理を利用する

メンタリズム文章術
原則3 「自分で書かない」
・文章は自分で考えるな!書くべきことは相手の心の中にある
・相手の心をのぞき見るマインドリーディングとは?

課題文
クリスマス前に「おひとり様」を集めるひと言が思いつきますか?

文章を書くときの「原則」についての解説です。

原則とは土台のことで、文章を書くときの基本になる考え方ということです。土台があってこそのテクニックや応用なのでしっかりと読み込んで理解する必要があります。

「あれこれ書かない」、「きれいに書かない」、「自分で書かない」という3つにわけて解説しているのですごーーーくしっくりきます。自分の書きたいことではなくて読む人の心の動きに沿って文章を書くことで相手の動かすことができます。

人を動かす文章を書きたいと思ったときは、相手の心のなかの観察が欠かせません!!!

第3章 人を動かす7つの引き金で、何を書けばいいかもう悩まない

●この章の目次

読み手の心を撃ち抜くテーマとは!?
・感情を揺さぶり人を行動に駆り立てる7つの引き金

トリガー-1
興味
・スマホを3分さわるだけで相手の興味が丸わかり
・どうして、一度も会ったことのない相手の興味がわかるのか?

トリガー-2
ホンネとタテマエ
・なぜか信頼される人は、本音と建前を上手に使う
・本音と建前の間に隠された、すさまじい欲望を利用する
・気難しい上司、ところがこの8文字をメールにするだけで……

トリガー-3
悩み
・4文字で悩みをあてるメンタリストのネタ帳をご紹介
・年齢がわかれば、ほぼ確実に悩みは当てられる

トリガー-4
ソン・トク
・なぜワケあり商品に惹かれてしまうのか?
・デメリットを利用して、信頼を勝ち取る方法

トリガー-5
みんな一緒
・憧れのあの人が使っていると欲しくなる
・「自分だけ乗り遅れるかも」という恐怖が、人を駆り立てる
・高確率で不動産を買う気にさせる方法

トリガー-6
認められたい
・正直、上司を思うままに操るには、この方法が1番

トリガー-7
あなただけの
・人は数量限定よりも情報の限定に弱い

colmn-2
無意識から「いい言葉」を掘り起こすキッチンタイマーの使い方

読み手の感情を揺さぶる「感情」を盛り込むことの重要さとテクニックを解説しています。

感情を7つにわけて解説しているので、自分が文章を書く時に7つのうちのどれかを組み込むことが容易です。感情を揺さぶることで読み手が無意識に動いてくれるのです。この感情の揺らぎをトリガー(引き金)として利用するのです。

この章のテクニックはそれほどむずかしくないのに、知っているのと知らないのでは文章の読みやすさ、面白さが全然変わってくるので重要なテクニックです。初心者はこの章のテクニックから取り入れるべきだと思います。

第4章 あとは、5つのテクニックに従って書くだけ

●この章の目次

そのまま使うだけで自在に操れるようになる

テクニック-1
書き出しはポジティブに
・書き出しを少し変えるだけで、第一印象は操作できる
・書き出しに迷ったら、体験したことをポジティブに書けばいい

テクニック-2
なんども繰り返す
・勝率82%!? 繰り返しで説得力が増していく
・目上の人の心をガッチリつかみ、人脈を広げる文章の秘密
・5W1Hでカンタンに書ける!人たらしの文章術

colmn-3
文章の決定力を高める伝え方のトレーニング

テクニック-3
話しかけるように書く
・会話を「文章化」するだけで、説得力が上がる

テクニック-4
上げて、下げて、また上げる
・並べ替えるだけで、あなたの文章にドラマが生まれる
・ピンチは、文章でチャンスに変わる

テクニック-5
追伸をつける
・ねらいは、読みての無意識に残すこと
・相手の頭からあなたのメッセージが離れなくなる、追伸の書き方とは?

colmn-4
メールは、「下」から書こう

今までの章の解説を元に具体的な書き方を説明しています。

まえがき、第1章、第2章、第3章を読んできて「アタマではわかった、じゃぁ、実際にどうやって書いたらいいの?」という部分が解決できます。

具体的な「テンプレート(雛形)」になっているので、そのまま当てはめるだけで”完成された文章”になっています。 ← (他の章もそうですが……。これ本当にわかりやすい。)

3章の内容で感情を揺さぶり、4章の内容で行動してもらうわけです。何度も読み返して自分の技術として身につけたいです。

特に「メールは下から書こう」は具体的で、今日からでも使える内容です。実際、ほとんど人は目からウロコの内容だと思います。

管理人
ぶっちゃけ、私も「メールは下から書こう」を実践するようになってから、人へ正しく伝えることが出来るようになりました。「下から書く」ってすごいですよ!!!

読んでみて感じたこと

この本すごいです!!!

この本を読んで「文章って口よりもパワーが強いかもしれない……。」ということを強く感じました

説明するための文章ではなくて、人を動かす文章を書こうと思ったら、常に相手の心理を考える必要があります。それは何となく理解していましたが、それでもやっぱり自分の書きたいこと、アピールしたいことを書いてしまいます。

でも、改めて「人を操る禁断の文章術」を読んでみて、人に行動してもらう文章は誰でも訓練次第で書けるなと……。

この本は、ブログを書いている人や、企画を書いている人が読んだらすごーーーく役に立つと思います。その理由は、

「参考例がとにかく多いから」

です。(あっ、後は、仕事で上司との人間関係に悩んでいる人にもいいと思います。)

1つ1つの、解説に対して多くの参考事例をDaiGoさんが紹介をしています。この参考事例が本当にわかりやすい!!!

いきなり全部のテクニックを使わなくても、マスターしやすい部分から身につけることもできるし、それだけでも今までより十分に人に行動してもらうことが出来ると思います。

個人的には「感情を盛り込む」部分と「メールは下から書く」がすぐにでも使えるのかなと。

感情を盛り込むと人に伝わることは知っていましたが、具体的にどういう感情をどういう書き方で文章を作ればいいのかまでは知りませんでした。が、しかし、そんな悩みはもう無いです。

ただ、残念だったのは、やっぱり「読むだけでは習得できない」という点です。繰り返し文章を書いてアタマに染み込ませる必要があるなと感じました。だからこそ、出来ることから始めるのが大事ですね。

全体的には、かなーーーーーーり良書だと思います。

どういう人におすすめするか

「ブログなどで相手に動いてもらうために文章を書いている人」
「上司などとの人間関係に悩んでいる人」

こういう人に「人を操る禁断の文章術」の購入はおすすめです。

メンタリストとして超・超・超有名なDaiGoさんが著者なだけあって、1つ1つの解説の説得力がすごいです。

この本を読むことで、人を動かすことができてしまう文章術が手に入ります。

「文章で人は動く」ということが自分でも可能だということが理解できる内容です。職場での人間関係に悩んでいて、それが文章で少しでも解決するとすれば胸熱じゃないですか……???

この本を読まなければ、今まで通り、悩んだり、困ったりするのは変わらないでしょう……。

ブログをしている人や、企画をしている人は文章で相手に自分の思うような行動をしてもらう必要があります。そういう人が読めば、今日から使えるテクニックがすごーーーく、わかりやすい参考事例が多数紹介されています。

人を操るというのは表現として過激ですが、人に動いてもらうための文章術という知識を手に入れないといつまでたっても、自分だけが満足するキレイな人に響かない文章になるでしょう……。

この本を読み込むことで、今の悩みが解決され、人が動いてくれる文章術が手に入ることは間違いないです。

ブログ等で相手に動いてほしいと思いながら文章を書いている人、上司などの人間関係に悩んでいる人に「人を操る禁断の文章術」をおすすめします。


※文章を書くことを仕事にしたい人へのおすすめ本をまとめているので参考にどうぞ。
>>【まとめ】文章を書く仕事で食べていきたい人へのおすすめ書籍を紹介

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