あと、何か知っておいた方がいいことがあるなら合わせて教えてほしい。」
こういう疑問に答えようと思います。
今回の記事では下記を解説します。
・楽天証券でつみたてNISAを始めたい人が知っておきたい3点
最初にいっておくと、つみたてNISAは楽天証券でなくても可能です。使いやすくて人気なのは『 SBI証券 』。
しかし、楽天証券のつみたてNISAは楽天カードと紐つけることで楽天ポイントがもらえるので、スーパーオトクなんです。
私は、元々SBI証券でつみたてNISAをやっていたのですが、楽天経済圏でのコスパの破壊力に目覚めてしまいました……。結果、楽天証券のつみたてNISAで運用しています。
これから楽天証券でつみたてNISAを始める人に、楽天つみたてNISAの始め方と手順を解説します。
参考にしてくださいねー。
★楽天経済圏をきちんと理解したい人はこちらのまとめをどうぞ★
【2020年版】楽天経済圏を深く理解するためのロードマップ
楽天つみたてNISAの始め方8ステップを画像15枚で解説
楽天証券のつみたてNISAの始め方手順を画像8ステップ
それでは解説しています。
手順(1):ログインする
まずは、楽天証券にアクセスしてログインをしましょう。
・ログインID
・パスワード
上記を入力すればOK。
手順(2):『NISA つみたてNISA』をクリックする
簡単。
このあたりは悩むこともなくサクサク進みます。
注意:楽天証券の口座開設とは別に『つみたてNISA』の口座開設も必要
上記の画像が表示されたら、つみたてNISAの口座開設が完了していないということです。
1、楽天証券の口座開設
2、つみたてNISAの口座開設
上記2つの口座開設を開設していないと『つみたてNISA』を始めることはできません……。
実際私は、イザつみたてNISAのつみたて設定をやろうとして、『NISA つみたてNISA』のタブをクリックしたら、つみたてNISAの口座を開設していなくて「グヌヌヌ……。」って唸る結果になりました。
繰り返しますが『つみたてNISAの口座開設』もやっておきましょう。
手順(3):ファンドの購入方法を選ぶ
基本的には好きな銘柄を選ぶと思うので、左側の『ファンド一覧から選ぶ』をクリックします。
自分で銘柄を選べることが投資の醍醐味ですが、よくわからない人は「パッケージから選ぶ」でもOKです。
つみたてNISAは金融庁がある程度認めたファンドしか販売していないので、銘柄選びで大きくミスをする可能性は低いので安心しましょう。
手順(4):購入する個別ファンドを選ぶ
・インデックスファンド
・アクティブファンド
どちらでも好きなファンドを選びましょう。
よくわからない人は『つみたてNISA おすすめ ファンド』でググるといっぱい解説がでてきますよ。
私は「インデックスファンド一択」だと思っています。過去の成績を比べるとインデックスファンドの圧勝です。画像では2種類を選択していますが、自分の希望する数の選択が可能です。
ファンドを選択したら、『一括積立注文へ』をクリックします。
手順(5):投資信託積立取引約款を閲覧する
『閲覧する』をクリックして約款を読みましょう。
最後まで読んで『同意』をクリックします。
手順(6):引落方法、引落日、購入金額を設定する
楽天ポイントがほしい場合の引落方法は『楽天クレジットカード決済』一択になります。
楽天クレジットカードで決済する場合の引落日は『毎月』しか選択できません。『毎日』と『毎月』のどちらを選択しても、統計上で運用成績に大きな差はナシ。(ちょっと安心。)
「ポイントなんて気にしないぜ!」っていう人は自分の好きな引落方法を選択しましょう。
クレジットカード引落を選んだ場合はカード番号も入力
カード情報を入力するだけなので簡単。
積立金額を設定する
つみたてNISAにつみたて可能額は年間40万円、月間33,333円です。1円単位で自分の好きな割合で金額を振り分けましょう。
分配金は『再投資型』一択。再投資型を選ぶからこそインデックスファンドは福利で運用できるわけです。
1年の途中からつみたてNISAをする場合は増枠設定をする
増枠設定をしておけば、1年の途中からつみたてNISAを開始しても40万円の枠いっぱいまで購入可能。
金額を設定したら『目論見書の確認へ』をクリックします。
手順(7):目論見書を確認する
目論見書を最後までスクロールして読みましょう。
手順(8):設定内容を確認して完了
1、『取引暗証番号』を入力
2、『注文する』をクリック
以上で完了です。
上記の画像が表示されればOK。お疲れ様でした。
楽天証券でつみたてNISAを始めたい人が知っておきたい3点
具体的には下記の3点を抑えておきましょう。
・1年の途中で他の証券会社からの変更はできない
・書籍で知識武装しておくべき
それでは解説します。
知っておきたい(1):アクティブファンドよりもインデックスファンドがおすすめ
インデックスファンドがオススメの理由は、アクティブファンドよりも成績がイイからです。
短期的にみれば大きなリターンを狙うアクティブファンドの方が成績がいいこともありますが、長期でみればアクティブファンドがインデックスファンドに勝っているデータはほぼ無いですよー。
補足:アクティブファンドでも『ひふみ投信』は人気だし成績もイイ
アクティブファンドを選びたい人は、楽天つみたてNISAでも『ひふみプラス』を扱っているので選択可能。
国内でダントツ成績がイイアクティブファンドです。
知っておきたい(2):1年の途中で他の証券会社からの変更はできない
つみたてNISAのルールとして、1年が始まって1回でも取引をしていたら次の年まで取り扱い会社の以降はできません。
注意したいのが、12月の途中でも翌年1月の取引が完了している場合があるということ。
投資信託の場合、購入予約をした時点で平均1週間から10日先に約定が設定されます。仮に毎日積立で12月25日で注文予約を出した場合、1月4日とか5日の約定が入った場合は、その12月25日時点で次の年の買い付けを完了したことになります……。
要は注文日ベースということ。
この場合は次の年から取り扱い会社の変更はできません。
知っておきたい(3):書籍で知識武装しておくべき
きちんと知識を蓄えておかないと途中でやめてしまうプレーヤーが多い……。
つみたてNISAは将来的に大きな下落局面が必ずあります。その下落時でもお金を積み立てていくこと大きなリターンをもたらすのですが、コレが知識がないと怖くてできないのです……。
「よくわかってないけど、つみたてNISAがイイって聞いたから……。」みたいな感じで始める人も多いと思いますが、それでは途中で辞めてしまう可能性も高いです。
オススメ書籍を紹介しておくので知識武装しておきましょう。
まとめ:始める手順は簡単!オトクさ、ファンドの内容、すべてが楽天つみたてNISAは完璧
1秒でも早くつみたてNISAをはじめましょう。
得しかない制度です。
今回の記事の手順通りに進めれば迷うことなく完了できるので、多くの人が積み立てができるといいなと思っています。
将来の資金確保に向けて頑張っていきましょう。
それではー。
>>楽天カードがダサいと思うのは勘違いである話【むしろ使わないと損です!】
※「楽天ポイントのことがよくわからない……。」っていう人は読んでみてください。楽天ポイントを使いこなすと世界が変わりますよ。詳しくは下記記事でまとめています。
>>【2024年版】わかりにくい楽天ポイントをわかりやすく解説する【超初心者向け】