こんにちは、ミハナです。
ダイエットをしている人全員に絶対に購入して読んでほしい本、それが『ライザップ糖質量ハンドブック』です。
最近は、糖質制限ダイエットがブームです。糖質が脂肪の原因だから、制限することでメキメキ痩せるというやつです。
特にRIZAPは『2ヶ月で結果にコミットする』というキャッチーなコピーで事業を展開しているので、完全管理で糖質制限を顧客にやってもらうことで有名ですよね……。
私は、王道のダイエットこそがリバウンドのないダイエットで体型もキレイにみえると信じています。王道のダイエットとは「食事管理+筋トレ」です。
自分の身長、体重、年齢、性別、運動度などから1日に必要な摂取カロリーを計算し、それを3大栄養素で管理する食事管理が健康的に痩せていくために大事だと思っています。
『ライザップ糖質量ハンドブック』は本の題名こそ『糖質量ハンドブック』ですが、実際は『糖質、タンパク質、脂質、塩分』の量が食品ごとにまとめられていて、食事管理にすごーーーく役にたちます。
購入してみた結果すごくいいと思ったので紹介します。
こんな感じ
実際に注文して届いた『ライザップ糖質量ハンドブック』です。本をレビューしてみたいと思います。
本の見た目はこんな感じ
表面から見るとこんな感じ。電車のなかなどで読んでいても問題のない紙面ですね。サイズは手のひらサイズで持ち運ぶにもラクです。
裏面はこんな感じです。
本の前半は食の知識がまとめられている
中身の前半部分は糖質に対する知識だったり食に対する知識が解説されています。この解説だけでも「目からうろこ」状態になる人はいるのではないでしょうか?痩せるための食の知識の重要な部分が分かりやすく抑えられています。
肉の栄養素量まとめ
ページの大部分は各食材、料理ごとの栄養素が記載されています。「糖質量、タンパク質量、脂質量、塩分、カロリー」が記載されています。
まずは「肉」からスタートします。
『ライザップ糖質量ハンドブック』という題名ですが、糖質以外もちゃんと記載されているのがこの本が使えるところです。
魚の栄養素量まとめ
魚の切り身など、「魚」そのものの栄養素量のまとめです。
野菜の栄養素量まとめ
野菜は以外と糖質が含まれていたりします。含まれている野菜と含まれていない野菜の差が激しいのでこの本で抑えておくのがいいです。
お菓子などの加工品の栄養素量まとめ
和菓子のページです。
洋菓子のページです。甘いものが好きな人はお菓子の栄養素量は絶対に知っておきたいところです。
外食時に食べる食事の栄養素量まとめ
牛丼やカレーなど男性が好きで昼食によく食べる系の料理もまとめられています。
うどん、たこ焼き、フランクフルト、フライドポテトなどコンビニでちょっと買ってしまう軽食系の料理もまとめられています。
刺し身からフライまで魚系の料理のまとめです。
アルコールの栄養素量まとめ
アルコールもまとめられています。
他にも豆類の栄養素量だったり海藻類の栄養素量だったりと1000種類の食品、食事の栄養素量がまとめられています。これほど多くの種類を「わかりやすく」まとめた一覧はあまりないと思います。
なぜこの本がおすすめなのか?
この『ライザップ糖質量ハンドブック』の購入をおすすめの理由、それは、『食品の3大栄養素量がわかりやすくまとめられているから』です。
効率よくダイエットするには食事管理が1番大事です。
ランニング、ウォーキング、筋トレなどのいわゆる運動は痩せる効果が食事管理と比べると少ないのです……。もちろん、運動なしで食事管理のみで痩せようとする行為はおすすめしません。
が、しかし、痩せる効率だけで言うのであれば「食事管理 > 運動」なのです。
1kgの脂肪を消費するには7000キロカロリーの消費が必要です。これをランニングで消費しようと思うと体重60kgの人が120kg走って消費出来るレベルです。一気に120kg走るのは無理ですから何日もに分けて走ることになります。
それに対して1杯の牛丼が800キロカロリーくらいです。なので、月に9杯分の牛丼を食べるのを抑えれば1kgの脂肪を消費できてしまいます。
・ランニングやウォーキングは食事管理の補助としてカロリーを消費するのが目的
痩せることに対する効率だけを考えるのであれば圧倒的に『食事管理』が一番合理的に効果がでるのです。
そして食事管理で痩せるには『摂取カロリー < 消費カロリー』になる前提で『何をどのくらい食べるのか?』が大事です。答えは炭水化物(糖質)、タンパク質、脂質の3大栄養素です。
毎日、こんにゃくばかり食べていては痩せるでしょうが、栄養が足りないことは明白です。健康的に痩せるには、『何をどのくらい食べるのか?』は大事なのです。
繰り返しますが、食品ごとの3大栄養素の量をわかりやすーーーくまとめてくれているのが『ライザップ糖質量ハンドブック』なのです。
感想
もう、ダイエットしている人は全員買う必要すらあると思う。一応、良いと思ったところと残念に感じたところをまとめておきます。
・記載されている食品の数が多いので調べるのにこの本1冊で足りる
・食材の種類ごとにまとまっているので必要なときにパッと調べることができる
・本のサイズが手のひらサイズで使いやすい
とにかく「わかりやすい」というのがこの本のメリットです。気になるときに目次からサッと調べたい食品の項目を見つけることができるのでラクです。この1冊があれば他の本やデータは必要ないのではないでしょうか。
1つ注意点としては、『ライザップ糖質量ハンドブック』は今回紹介している単行本の他にKindleなどのwebデータもあります。持ち運びにラクなのはデータ版ですが、使いやすさを考えると単行本で買ったほうがいいと思います。
単行本タイプの『ライザップ糖質量ハンドブック』を使ってみてそう思いました。
・GI値のことがあまり書かれていない
個人的にはGI値は気にしていないのでそこまで残念ではありません(苦笑)。約50種類くらいしかGI値が載っていないので気になる人はいるかも……。
そばより白米のほうがGI値が高くてもそれでも、私は白米を優先して食べるし。(そばもかなり好きだけど。)普段、ちゃんと栄養素量を管理して摂取カロリーを調整しているし、筋トレもがっつりがんばっているので、GI値まで細かーーーく抑える必要がないと思っています。
繰り返しますが、私はそこまで残念ではないですが、気になる人はいると思います。
この本をおすすめする人
食事管理をしてダイエットをしている人は全員に必須本だと思います。
ぶっちゃけ、ダイエットの食事管理でめんどくさいことは以下の2つです。
- ・自分が食べた食事の栄養素量を1個1個調べる
・自分が食べた食事の栄養素量を記録する
『自分が食べた食事の栄養素量を記録する』に関してはiPhoneのメモ帳でもいいし、エバーノートなどのメモアプリでも簡単に記録を残すことができます。
(エバーノートは本当に便利)
昔のガラケーの時代には苦労しましたが、今はスマホの時代なので『記録に残すこと』に関してはあまり苦労しません。が、しかし『自分が食べた食事の栄養素量を1個1個調べる』に関しては「調べるってどこで調べたらいいんだよ……。」という悩みがずーーーっと解消されませんでした。
私と同じようにこの悩みが解消されていない人は多いのではないでしょうか?
それが、この『ライザップ糖質量ハンドブック』を購入することで一気に解決します。購入しなければ、今までどおり、自分が食べている食事の細かい栄養素量がわからないまま、「なんとなく」で食事管理をしていくことになります……。
この本は食材の種類ごと(肉類とか野菜類とか)にわかれてまとめられていますので、購入さえしてしまえばむずかしいことを考えなくてもすぐにその日からアナタの食事管理に使うことができます。
本気で健康的に効率よく痩せたい人は購入必須の一冊かと思います。
もう、この『ライザップ糖質量ハンドブック』がない食事管理は考えられない……。ライザップの完全糖質制限は好きではないけど、この本は好き。長期的にずーーーっと痩せたいなら適量の糖質は食べるべきだと思っています。
が、しかし、超短期でどうしても痩せたいならRIZAP(ライザップ)のマンツーマンレッスンは結果が出ますよ。30日間であれば無条件返金なので気軽に始めることができますよ。
まぁ、今回はライザップのジムの話ではなくて、『ライザップ糖質量ハンドブック』を購入してみて、便利すぎたのでレビューしてみたというお話です。
※30代から痩せたい人向けのおすすめダイエット本をまとめました。
>>【まとめ】実際に役に立ったダイエット本を紹介する|30代からは正しい知識がないと痩せないよ