こういう声に参考になる記事を用意しました。
今回の記事を読んでもらうことで、「仕事ができない上司に対して何をどのように対処すれば仕事が捗るか」が理解できますよ。
この記事を書いている私は、15年以上人事&総務として、部門のリーダーやスタッフの管理・教育を担当してきた経験があります。
会社って有能な人間のみがリーダーになるわけではありません……。年齢だったり、離職者のタイミングだったりで、「能力的にヤバいかも……」っていう人物がリーダーになることはありえます。
私は、部下になるスタッフからたくさんの相談を受けてきたのですが、仕事ができないリーダーには共通する特徴があります。
なので、対処方法もいくつかのパターンに絞ることができます。(対処できるならしたいですよね?)
仕事ができない上司にあたって悩んでいる人は参考にしてください。
備考:自分の価値を理解しておきましょう
もし、今の会社ではどうしても報われないと感じるなら、転職は現実的な解決策です。
事前の情報収集だけでもやっておくと後々報われます。
仕事ができない上司にあたってしまったときの対処法
結論:仕事ができない上司への対処方法4つ
下記4つのなかから自分の状況に合う方法で対処してください。
- 指示待ちで仕事をするのを辞める
- 自分の手柄を上司に渡してしまう
- 本業+副業というスタイルにする
- 転職する
対処方法(1):指示待ちで仕事をするのを辞める
上司からの指示を待つスタイルを辞めましょう。
上司が仕事ができないって感じるということは、アナタはある程度仕事ができるハズ。なので、上司からの指示を待つのではなくて、アナタが欲しい指示を上司に誘導するようにしましょう。
- 今まで → 上司が仕事の詳細を考えて指示を出す
- 今後 → アナタが欲しい指示を上司に出させるように誘導する
全体の方針などをアナタが考えるのは無理でしょうが、実務の細かい部分は仕事がある程度できる人が考えた方が合理的です。
上手に上司を誘導しましょう。
対処方法(2):自分の手柄を上司に渡してしまう
仕事もできないのに、プライドだけ高いダメ上司の場合は手柄を渡してしまいましょう。
- 営業の場合 → 最後のクロージングの部分(商談のまとめの部分)のみ上司に任せる
- 事務や総務の場合 → アナタが仕事を達成した後に口頭で「◯◯さんの段取りのおかげで出来ました」と伝える
などなど。
要は、承認欲求の部分を満たしてあげましょう。
なぜなら、そうすることでアナタのことを『えこひいき』するようになるからです。
上司に成果を渡して上げるとアナタのストレスは減りますよ。
対処方法(3):本業+副業というスタイルにする
副業で仕事ができない上司よりもアナタが稼いでいると、仕事が出来ない上司を許せるようになります。
なぜなら、イラつきそうになっても
「オレはアナタより稼いでいるし……(笑)」
みたいな謎の優越感が芽生えるからです。本業1本におんぶに抱っこだから、自分の仕事が捗らないことにイラつくんですよー。
対処方法(4):転職する
アナタが壊れるほどのストレスを与える上司なら転職一択です。
仕事ができない上司に嫌気がさして、転職するのって普通なので対処方法として覚えておきましょう。
仕事ができない上司への対処方法でやってはいけないこと3つ
下記をやってしまうと上司との人間関係はこじれます……。
- 上司のプライドを折らない
- 上司を見下した態度を取らない
- 上司に反論をしない
基本的に仕事が出来ない上司は立ててあげる必要があります。(面倒くさい……。)
やってはいけないこと(1):上司のプライドを折らない
一例ですが下記に注意です。
- 上司の成果以上の結果を出してしまう
- 上司の武勇伝をバカにしてしまう
- 上司の数少ない自慢ポイントをアッサリ奪ってしまう
仕事ができない上司は、会社が自分の居場所なので大事にしています。自分の居場所での承認欲求を折るような行為はプライドをへし折ります……。
上司が敵になる可能性大。(やりにくい、やりにくい、面倒くさい)
飲み会での武勇伝はもりあげましょう
仕事ができないひとの、武勇伝は本人には大きな自慢なので、決して否定してはいけません。
「さすがですねー。」
これだけでOK!
面倒くさいですが重要なこと。
やってはいけないこと(2):上司を見下した態度を取らない
ついつい、上から目線の言動をやってしまいそうになりますが禁止です。
上司を立てましょう。それが上手に付き合うコツ。
常に謙虚に感謝の言葉を出しておくことが重要です。
注意:仕事のできない上司はなぜか会社の偉いさんに気に入られている場合が多い
不思議なことに、仕事ができない上司は会社の偉いさんと仲良しで、気に入られていることが圧倒的に多いです。
私自身、他社も含めて何人もそういう人をみてきました。
多くの場合、
- 仕事はできないけど人たらし
- 仕事はできないけど忠誠心最強
- 仕事はできないけど明るくポジティブ
みたいな特徴があります。
結果的に中間管理職としては、少なからずの権力を持っているのでナメてはいけない……。
謙虚に、謙虚に振る舞いましょう。
やってはいけないこと(3):上司に反論をしない
「そうですね。」
基本的に何か言われたこの2つの言葉のみで会話を終了しましょう。
反論なんてしたら、アナタの意見の方が正しいので、感情論で対抗されます。(するとアナタが謝ることになります)
仕事ができない上司の特徴3つを正確に把握しておこう
仕事ができない上司には共通点があります。それを正しく把握しておくことはすごーーーく大事。
なぜなら、「仕事ができない上司」と「仕事の波長が合わない上司」は別だからです。
実は仕事ができないのはアナタなのに、上司と波長が合わないばかりにダメ上司批判という形で責任転嫁してしまう悲しいパターンもあります……。(その場合はこの記事の対処方法とは別の方法をやらないと……。)
仕事ができない上司の特徴
- スピードが遅い
- 指示が精神論もしくは抽象的な話で具体的ではない
- 部下が気持ちよく仕事ができる環境を作れない
要は、リーダーシップがなくて、かつ仕事も遅いのです……。
仕事ができない上司は、びっくりするくらいみんなこのパターンなので、当てはまる場合はこの記事の対策がどストライクで当てはまると思います。
まとめ:部下は上司を選べない……仕事が出来ない上司にあたってしまったら対処してストレスをためないようにがんばろう!
というわけで「仕事ができない上司にあたってしまったときの対処法4つとやってはいけないこと3つ」を書いて来ました。
改めてまとめると、
・指示待ちで仕事をするのを辞める
・自分の手柄を上司に渡してしまう
・本業+副業というスタイルにする
・転職する
上手に対処しないとストレスで自分に悪影響になってしまいます……。
上手におだてて、なだめて、割り切って、対処してください。それでもダメなら転職という最終形態に行きつくだけ。
最後に一つ。
小さな会社の場合は、上司の異動を願うのは小さな会社の場合はムダです。やめましょう。詳しくは「【中小企業】営業部の上司がイヤで異動を願っている人は間違っている件【絶望しかない……】」にまとめています。
「部下は上司を選べない……!」
人間関係で苦労するのは面倒くさいけど、組織である以上仕方がないので頑張るだけです。
それではー。
最後に提案です
副業でブログを始めてみませんか?
会社の給料だけではいつまでも会社依存になってしまい
理不尽な要求にも、やりたくない残業も受け入れることになってしまいます……。
でも
自分のチカラで稼ぐ手段を持っていたら少しだけ自分本位に考えることができます。
大事な家族にお金を使うこともできます。
それがどれほど自分の自信になることか。
副業として初期費用もほとんど必要なしで、月々のコストも1,000円ほどでできるのが
『ブログ』
です。
「ミハナさんの記事キッカケでブログを始めました。」
「ブログで月に3万円稼げるようになって幸せになりました。」
などの声を多くもらっています。
今からがんばったら1年後には
「ブログ始めてよかったよ。」
って言えますよ。
自分のための儲けの仕組みを手に入れませんか?
→ブログで稼ぐための全体像を知りたい人はこちら
→10分で完了するWordPressブログの開設方法はこちら