どうすれば大変じゃないんだろう?」
こういう声に参考になる記事を用意しました。
この記事を読んでもらうことで、「仕事を辞めるのは想像以上に大変……でも一つひとつやればキレイに退職できる!」ってことが理解できますよ。
この記事を書いている私は、社員10人未満の会社の人事&総務担当として15年以上勤めた会社を40歳を超えて辞めました。
会社にいるときは、人事として辞めるスタッフの窓口を担当する立場でしたが、実際に自分が辞める立場になったときに想像以上に大変でした……。
信頼を裏切らない円満な退職を目指しましょう。それが自分が今まで頑張ってきたことへの誇りであり、会社への感謝だと思います。
実際に仕事を辞めた経験から解説していきます。
備考:自分の価値を理解しておきましょう
もし、今の会社ではどうしても報われないと感じるなら、転職は現実的な解決策です。
事前の情報収集だけでもやっておくと後々報われます。
【中小企業】現場のリーダーが仕事を辞めるのは想像以上に大変な話
最初に質問です
『 MIIDAS(ミイダス) 』がやっている「コンピテンシー診断」をやってみてください。(マジ最強)
自分の資質、自分の特徴、仕事の適正、部下や上司との関係性、適正年収などを細かく調べることができます。
完全無料なのでチートすぎ……。使わない理由がない。
結論:リーダークラスが仕事を辞めるのは想像以上に大変!
結論ですが、仕事を辞めるのは大変です……。リーダークラスならなおさら大変!
リーダークラスが仕事を辞めるのは想像以上に大変な理由
大きな理由は下記の2つ。
- 辞めることなかなか認めてもらえない
- 辞めるにあたってやらないといけないことが多い
理由(1):辞めることなかなか認めてもらえない
当然ですよね……リーダークラスが辞めるのは影響が大きいので会社にとって死活問題ですから。
「法律的には2週間前に言えばいいのだから辞めるのは簡単」とか「会社の意思なんて関係なく、イヤなら辞めろ!」みたいな感じの意見もあるかもしれませんが、現実的には難しかったりします……。(頼りにされているという意味で引き止められます)
なので、辞めることを認めてもらうのが第1のハードルです。
理由(2):辞めるにあたってやらないといけないことが多い
絶対に必要な引き継ぎ時の項目
- 引継書を作る
- 取引先に退職の挨拶と担当変更の連絡をする
小さな会社のリーダークラスの場合、「自分しかできない仕事」というものが存在します。技術的な面だったり、取引先との人間関係であったりの引き継ぎは本当に大変……。
粘り強く引き継ぐ必要があるので、どうしても時間がかかる傾向にあります。
それを全部引き継ぐって考えたら大変だよね。
リーダーが仕事を辞めることを大変にしない方法は「退職日を早めに設定する」こと
具体的には
- 退職日をなるべく早めに設定する → 大変じゃない
- 退職日を遅めに設定する → 大変……。
引き継ぎの作業の時間を考慮した上でなるべく短めの期間がいいです。
オススメは退職を伝えてから1ヶ月後に辞める!です
具体的には
- 1ヶ月以内の退職 → 比較的、引き継ぎのみに集中できる。他人の視線も気にならない
- 1ヶ月以上先に退職 → 通常業務をメインでやらざるを得ないので、他人との関係に悩む
1ヶ月間の引き継ぎ期間であれば、上司や同僚との人間関係の大変さは大きく減らすことができると思いますよ。
もちろん、1ヶ月より短くできるなら、よりベターですね。
体験談:トップリーダーの私が15年以上働いてきた会社を辞めるときに大変だったこと
会社の絶対的なリーダーの1人だった私の場合の大変だったことは下記です。
- 仕事を辞めるって伝えるのが大変だった
- 仕事の引き継ぎが大変だった
- 発表のタイミングまでスタッフに黙っておくのが大変だった
- 引き継ぎの挨拶が大変だった
やりきったけど、普通に仕事している方がラクでしたね。
体験談(1):仕事を辞めるって伝えるのが大変だった
そして、実際に辞めようと思って伝えるのはドキドキします……。(緊張、緊張&緊張)
恐怖に近い感覚ですね。
会社を辞めるという行為は、別に悪いことでもなんでもないのですが、小さな会社は家族的距離感で仕事をしていたりするので、会社を離れることに申し訳なさを感じてしまうのです。
「気にする必要はないじゃん」って思うかもですが、気になるものは気になる。
仕事を辞めるって伝えるのは大変でした。
体験談(2):仕事の引き継ぎが大変だった
引き継ぎを適当にやってしまうと、退職後に会社が回らなかったり、ヘルプの電話が鳴りまくる可能性があります。そういう自体は避けないといけないので、一切手を抜けません。
引き継ぎで1番大変だったのは、後任スタッフとの打ち合わせのスケジュールを合わせること。
通常の業務をやりながら引き継ぐわけで、時間がお互いに取れないし合わないし……。(これは本当に苦労した)
私の場合、自分しか担当していない業務が多かったので引継書だけではダメでした。なんとかスケジュールを合わせてやりきりましたが。
「同じことをもう1度やりないさい。」と言われたら出来ないと思います。
体験談(3):発表のタイミングまでスタッフに黙っておくのが大変だった
仕事を辞めることが決まってから発表までにも通常の業務があります。
他の社員は私が辞めることを知らないわけですから、普通に来月以降の業務の打ち合わせを持ちかけてきます……。
さとられないように、かつ、ウソをつくことなく、かつ、他のスタッフの業務に迷惑をかけないように対応するのは少し大変でした。
体験談(4):引き継ぎの挨拶が大変だった
会社の信用を落とすわけにもいかないので、結構神経を尖らせて対応しました。
具体的には
- 「この人は最近連絡していないけ挨拶必要かな……?」
- 「メールでの挨拶がいいのか電話なのか来訪がいいのか?」
- 「後任のスタッフと一緒に挨拶に行くべきだけど、スケジュールが合わないんだよな。どうしよう……?」
- 「取引先の担当者にはもちろん挨拶するけど、取引先の他の接点ある人はどうしよう……?」
上記のような感じでした。
最終的には、難しく考えないで「必要な人には全員挨拶。」「少しでも迷ったら挨拶しておけばお互い気持ちいい。」と決めて対応しましたが難しかったですねー。
リーダーが仕事を辞めるのが大変だと思っている人が知っておきたいこと2つ
下記は知っておいてほしいと思います。
- やるべきことを1つひとつクリアしていけばいずれ終わる
- 信頼を裏切らない辞め方ができるならこだわろう
知っておきたい(1):やるべきことを1つひとつクリアしていけばいずれ終わる
こういうネガティブな感情で仕事を辞めようとするのではなく、目の前の対応を一つひとつやっていくんだとポジティブに考えてください。
そうすると、大変だけどあまり苦労と感じずに辞めていくことができます。
リーダークラスが辞めるときにやることが多いのは、それだけ貢献してきた証です。今までの自分の頑張りを自分で褒めてあげながら、一つひとつやるべきことをやりましょう。
知っておきたい(2):信頼を裏切らない辞め方ができるならこだわろう
具体的には
- 最後の辞め方がむちゃくちゃ → 今までの貢献がムダになる
- 最後の辞め方が誠実 → 自分で自分に誇りがもてる 会社も喜んでくれる
最後の最後にやらかしてしまうと一生後悔します……。
「少しでも円満に辞められるように、大変んでもやれることは全部やる」っていう気持ちが重要だと思います。
信頼は大事!
まとめ:リーダーが仕事を辞めるのは大変!それでもやりきろう!【出来る】
というわけで「【中小企業】現場のリーダーが仕事を辞めるのは想像以上に大変な話【信頼は裏切らないように!】」を書いてきました。
改めてまとめると、
- 結論 →
・リーダークラスが仕事を辞めるのは想像以上に大変! - 理由 →
・辞めることなかなか認めてもらえない
・辞めるにあたってやらないといけないことが多い - 仕事を辞めることを大変にしないための対策 →
・退職日を早めに設定する
繰り返しますが、小さな会社でリーダークラスが辞めるのは本当に大変なことです。
それでも、違う道に進むためには通らないといけないことです。一つひとつやるべきことをやっていれば、大変ですが必ずやりきれます。
今まで貢献してきた評価をさげないためにもやりきりましょう。
やれば出来る!
それではー。
最後に提案です
副業でブログを始めてみませんか?
会社の給料だけではいつまでも会社依存になってしまい
理不尽な要求にも、やりたくない残業も受け入れることになってしまいます……。
でも
自分のチカラで稼ぐ手段を持っていたら少しだけ自分本位に考えることができます。
大事な家族にお金を使うこともできます。
それがどれほど自分の自信になることか。
副業として初期費用もほとんど必要なしで、月々のコストも1,000円ほどでできるのが
『ブログ』
です。
「ミハナさんの記事キッカケでブログを始めました。」
「ブログで月に3万円稼げるようになって幸せになりました。」
などの声を多くもらっています。
今からがんばったら1年後には
「ブログ始めてよかったよ。」
って言えますよ。
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