こういう声に参考になる記事を用意しました。
この記事を読んでもらうことで、「仕事を辞めるときの罪悪感の払拭する方法や注意点」が理解できますよ。
この記事を書いている私は、小さな会社の人事&総務を15年以上担当して、多くの退職者に接してきました。私自信も退職して罪悪感に関して考えた経験があります。
最初にいっておくと、罪悪感があるのは今まで精一杯働いてきた証ですよ。なので自分を否定しないでください。
人事としての経験、実際に仕事を辞めた経験から解説していきます。
備考:自分の価値を理解しておきましょう
もし、今の会社ではどうしても報われないと感じるなら、転職は現実的な解決策です。
事前の情報収集だけでもやっておくと後々報われます。
仕事を辞めるときに感じる罪悪感を払拭するための4つの方法
結論:仕事を辞めるときに誠実に対応することで罪悪感はかなり薄まる!
結論は、やるべきことを誠実におこなうことで罪悪感はかなり減ります。
知っておこう:仕事を辞めるときに罪悪感が芽生えるのは会社に貢献してきた証です
まず理解しておきたいのは、アナタが会社で必要とされていないスタッフなら辞めるときに罪悪感なんて生まれません。
- ・会社に特に貢献していない → 自分が辞めても誰も困らない → 罪悪感などナシ
- ・会社に貢献している → 自分が辞めることで会社に負担が出ることが理解できる → 罪悪感
罪悪感を感じる前に、まず自分が頑張ってきたことを誇りましょう!
自分で自分を褒めてあげて、肯定してから、罪悪感に関しての対策をするようにしましょう。
仕事を辞めるときに罪悪感を感じないために具体例にやること
具体的な対策は下記の4つです。
- 自分が納得いくまで辞めることを延期してで仕事をやりきる!【精神的に余裕があるならオススメ】
- 後任スタッフと何度も飲んだりご飯を食べたりしてコミュニケーションを取る
- 引き継ぎをとにかく丁寧にやりきる
- 誰に対しても感謝の言葉を言うようにする
ポイントは丁寧に誠実に謙虚に!
です。
対策(1):自分が納得いくまで辞めることを延期してで仕事をやりきる!【精神的に余裕があるならオススメ】
「もう完全に仕事をやりきったぞーーー」
こうやって思えるまで、退社を延期してでも仕事をやりきれば罪悪感はなくなります。
- 自分が抱えているプロジェクトを完了させる
- 後任のスタッフを育成する
ある程度、退職まで時間はかかることになりますが、「自分が納得=回りも納得」の状況を作ることで罪悪感は消えます。
よくある質問:仕事の延期なんてとんでもない……辞められなくなると思うのですが?
たしかに、延期、延期なんてやっていたらいつまでたっても辞められなくなる可能性はあります……。
しかし、それは引き止められた場合に断れなくてズルズル行く場合の話です。
誰かに引き止められることなく、自分の意思で延期をした場合は辞められなくなるなんてことはほぼありません。
なぜなら、明確なゴールを決めた上で延期するからです。
対策(2):後任スタッフと何度も飲んだりご飯を食べたりしてコミュニケーションを取る
後任スタッフの精神的フォローをすることで罪悪感をなくします。
- 自分が仕事を辞める意味
- 自分が仕事を辞めてどうしたいのか
- 仕事を辞めるまでの葛藤
こういうことを説明するとともに、後任スタッフの想いもたっぷりと聞きましょう。もしかしたら、愚痴みたいなものも聞かされるでしょう。
でも、腹を割って話すことで理解は深まります。
事務的な対応ではダメ。
距離を近づけて、自分の想いを伝えるには食事が1番ですよ。(何度も何度も何度も)
特に小さな会社の場合は、後任スタッフと上司のコミュニケーションが取れるようにして辞めると罪悪感が薄れるし、仕事を辞めるタイミングとしてもバッチリです。
※仕事を辞めるベストタイミングに関しては「中小企業で円満に仕事を辞めるタイミング【大企業とは違う!】」にまとめています。
対策(3):引き継ぎをとにかく丁寧にやりきる
「自分の仕事を引き継ぐスタッフが困るかも……。」とならないためにも、引継書や担当の引き継ぎはとにかく丁寧にやりきるべきです。
- 引継書を出来る範囲で完璧に作り上げる(図解があるとよい)
- 担当の引き継ぎは出来る限り同席する
- 引継書だけではわかりにくいものは実践して引き継ぐ
仕事を辞める際の引き継ぎが適当だと罪悪感が強くなるので注意……。
よくある質問:引き継ぎを完璧にしようと思うと時間が足りないと思うのですが……?
出来る限りで完璧にするという意味です。
100%完璧な引き継ぎというのはなかなか難しいですが、「これだけやったのだから大丈夫。これ以上丁寧なのはムリ」と思えれば罪悪感は薄まります。
退職後も連絡を取れるようにしておくと引き継ぎは心配ありません
「仕事を辞めたあとに連絡なんて取りたくない……。」っていう意見もあると思うのですが、罪悪感を減らしたいと考えるなら、退職後も連絡を取れるようにしておけば完璧です。
罪悪感というのは「自分が辞めたら後の人(会社)が大変だ……。」とう思いから芽生えるものです。
なので、いつでも連絡を取れるようにしておけば、コミュニケーションが取れるので罪悪感は減ります。
対策(4):誰に対しても感謝の言葉を言うようにする
辞めるときにネガティブなことを思い出すのではなくて、ポジティブなことを思い出して感謝の言葉を口にしましょう。
なぜなら、感謝の言葉を言うことで、相手もアナタに感謝の言葉をくれるから。
心地よい空気が流れて、罪悪感どころか明るい未来の会話になりますよ。
仕事を辞めるときの罪悪感を気にしている人への注意点
注意点もまとめておきます。
- 油断して不満とか愚痴を言ってはダメ
- 誠実に対応しても裏切り者扱いしてくる人もいる
理解をお願いします。
注意点(1):油断して不満とか愚痴を言ってはダメ
仕事を辞める際に、同僚と会社の不満、上司への愚痴などは絶対に言ってはダメです。
なぜならトラブルの元だから。
感謝を伝えるのが誠実な対応なのに、不満や愚痴を言っては真逆の対応になってしまいます。
同僚が愚痴を言ってきても、アナタは「それでもあの時助けてもらったんだよねー」とポジティブな反応を返しましょう。
注意点(2):誠実に対応しても裏切り者扱いしてくる人もいる
どれだけ誠実に対応しても一部裏切り者扱いしてくる人もいます。コレは割り切るしかありません……。
裏切り者扱いされてしまう理由は下記。
- 会社が絶対っていう日本人独特の文化
- 普段の言動と退職理由が違いすぎる不信感
- 転職先の雇用条件に対する嫉妬
ある意味、感情論なのでどうしようもないのです。
気にしないようにしましょう。
※詳しくは「仕事を辞めると裏切り者扱いする人がいるけど気にする必要はない話【割り切ろう】」にまとめています。
まとめ:仕事を辞める罪悪感は誠実に対応することで小さくなる!
というわけで「仕事を辞めるときに感じる罪悪感を払拭するための4つの方法【円満に辞めれる】」を書いてきました。
改めてまとめます。
- 結論 →
・仕事を辞めるときに誠実に対応することで罪悪感はかなり薄まる! - 知っておこう →
・罪悪感が芽生えるのは会社に貢献してきた証 - 対策 →
・自分が納得いくまで辞めることを延期してで仕事をやりきる!【精神的に余裕があるならオススメ】
・後任スタッフと何度も飲んだりご飯を食べたりしてコミュニケーションを取る
・引き継ぎをとにかく丁寧にやりきる
・誰に対しても感謝の言葉を言うようにする
最後に一つ言うと、罪悪感を感じる、感じないは性格も大きく影響します。
なので、自分が誠実に対応したと思ったらあとの評価は自分ではやらないことです。
出来る範囲で誠実に対応する!
これが重要です。
それではー。
最後に提案です
副業でブログを始めてみませんか?
会社の給料だけではいつまでも会社依存になってしまい
理不尽な要求にも、やりたくない残業も受け入れることになってしまいます……。
でも
自分のチカラで稼ぐ手段を持っていたら少しだけ自分本位に考えることができます。
大事な家族にお金を使うこともできます。
それがどれほど自分の自信になることか。
副業として初期費用もほとんど必要なしで、月々のコストも1,000円ほどでできるのが
『ブログ』
です。
「ミハナさんの記事キッカケでブログを始めました。」
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