100記事書いたのに全然集客できん。このまま200記事、300記事って書いていっても大丈夫か? 不安で仕方がない……。
きちんと集客できるブログターゲットの決め方を教えてほしい。」
こういう声に参考になる記事を用意しました。
この記事では『ブログターゲットの決め方』を具体的な手順、注意点、失敗例で解説していきます。結果として、読者に響くブログターゲットが設定できるようになるのでブログの集客が捗りますよ。
私はブログ歴10年ほど。
1,200記事以上でブログターゲットを設定してきました。
最初にいっておくと、ブロガーでもほとんどの人がブログターゲットに関して、適当に決めています……。
しかし、ブログターゲットの決め方を理解してきちんと設定すれば、読者に深くささる記事に化けるので適当に設定するのはもったいなさすぎです。
ブログターゲットの決め方がわからなくて悩んでいる人は、最後まで記事を読んで実践してみてください。
PCで始めたい人、スマホで始めたい人、Cocoonで始めたい人、下記からどうぞ。
「これでもか!」というほどわかりやすくまとめました。
PCで始めたい人→【10分で完了】WordPressブログの始め方を画像20枚で解説
スマホで始めたい人→【2023年版】スマホでのブログの始め方!10分で完了するので簡単
Cocoonで始めたい人→【1番簡単】Cocoonを使ったWordPressブログの始め方・インストール方法
ブログターゲットの決め方は3年前の自分を設定すればOKです
結論:ブログターゲットは3年前の自分を設定すればOK!
ブログターゲットの決め方は簡単で、3年前の自分を設定すれば大丈夫、集客できるようになりますよ。
3年前の自分をブログターゲットに設定すれば集客できる理由
「同じ悩みの人・同じ環境の人なんているのかな……?」って思うかもしれませんが、ほぼ100%に近い確率でいます。
3年前の自分をターゲットにして、悩みを解決してあげる記事を書けば、必ず誰かの役に立ちます。
【体験談】ブログターゲットの決め方で実際にやってしまった失敗3つを晒す
私がブログターゲットの決め方で実際にやってしまった失敗は下記の3つです。
- ターゲットの背景や苦労まで掘り下げていなかった
- 年齢で絞っても意味がないジャンルや記事があることに気がつかなかった
- 順位チェックをしなかったのでターゲット設定の失敗に気がつけなかった
失敗(1):ターゲットの背景や苦労まで掘り下げていなかった
読者の悩みと知りたいことだけをサラッと設定すると、サクッと流し読みされておしまいです。
ですが、ターゲットの背景や苦労を設定すると、「これ、オレじゃん!」ってなります。
要はストーリー性をもたせることで読者が共感してくれるのですが、当時はターゲットの決め方の核になることに気づいていませんでした……。
失敗(2):年齢で絞っても意味がないジャンルや記事があることに気がつかなかった
化粧品とかダイエットなら年齢での絞り込みは有効ですが、私は旅行とかブログ運営がジャンルです。
過去に、
『30代男性にオススメの名古屋グルメ5選』
みたいな記事を書いたのですが全然ダメでした。
考えてみたら当然で、30代の男性では食の好みが広すぎで、ターゲットの絞り込みができていないですよね。
こういう場合は年齢ではなくて
「始めて名古屋を旅行するなら絶対食べるべき定番グルメ5選」とか、「名古屋でうなぎを食べたいなら絶対行くべき有名店5選」みたいに『初めて名古屋旅行した人』や『名古屋でひつまぶしを食べたい人』の方が絞り込めていますよね。
失敗(3):順位チェックをしなかったのでターゲット設定の失敗に気がつけなかった
今でこそ記事を書いたらキーワードを検索順位チェックツールに登録して、毎日順位を確認し、ブログターゲットにきちんと記事が届いているかチェックするようになりましたが、以前はまったくやっていませんでした……。
検索順位がグーグルの評価であり、記事タイトルのクリック率はターゲット設定がきちんとできているかどうかの判断基準の1つなのに……。
知識がついてチェックしたら全然ダメでした。もっと早く気がつければ、それだけ早く修正ができたのにと大失敗でした。
「GRCとRankTruckerの比較で悩む場合は「【比較】結局GRCとRankTrackerはどちらを使えばいいの?」を読んでもらうと解決します。
ブログターゲットの具体的な決め方3ステップ
ブログターゲットの具体的な決め方は下記の3ステップです。
大前提として記事単位で設定します
- キーワードを決める
- キーワードを眺めて当時の自分の悩みを思い出す
- リード文で説明できるように文章化してターゲットを明確にする
手順(1):キーワードを決める
キーワードが決まらないと記事が書けないですからね〜。
手順(2):キーワードを眺めて当時の自分の悩みを思い出す
同じキーワードでも複数の悩みがあると思うので、自分が悩んだ内容を思い出して書き出しましょう。
そのなかで、1番悩みが深かった内容は他の読者も悩んでいます。
思い出すのは下記。
・どんなことに悩んでいたか?
・なぜ悩んでいたか?
・自分がどんな状態だったか?
・何を解決したかったのか?
たっぷり時間をかけるのがコツですよー。
手順(3):リード文で説明できるように文章化してターゲットを明確にする
文章化する方法は簡単。
思い出した3年前の自分の悩みを、下記の順番でつなげれば文章化が完了しターゲットが明確になります。
1、どんなことに悩んでいたか?
2、自分はどんな状態or苦労?
3、何を解決したかったのか?
箇条書きで書き出したものを、文章として微調整しましょう。
参考例(1):『ブログ 集客 できない』の場合
1、どんなことに悩んでいたか?
→ ブログをやっているけど集客ができない。なんでオレのブログは集客ができないの?
2、自分はどんな状態(苦労)?
→ 仕事が終わってから、テレビを見るのもやめて睡眠時間も削って記事を書いていた
3、何を解決したかったのか?
→ ブログで集客できない原因と改善方法を教えてほしい
完成した文章
参考例(2):『ブログ 記事構成 やり方』の場合
1、どんなことに悩んでいたか?
→ ブログの記事構成ってどうやってやればいいんだろう?
2、自分はどんな状態(苦労)?
→ 記事を書こうとするとピタッと思考停止してしまう
3、何を解決したかったのか?
→ ブログ記事の記事構成で失敗しないやり方を知りたい
完成した文章
記事を書こうとするとピタッと思考停止してしまうんだ……。
ブログ記事の記事構成で失敗しないやり方を知りたい。」
コツは「自分の当時の状態や苦労を掘り下げる」こと
背景や苦労は短くてもいいけど、少し掘り下げて膨らませた方がストーリー性ができ、読者が共感してくれるのでオススメです。
そういう意味では参考例(2)は、背景や苦労をもっと掘り下げるとグッと共感されるターゲット設定になりますね。
ブログターゲットを決めるときの注意点2つ
ブログターゲットを決めるときの注意点は下記の2つです。
- ターゲットを絞り込む
- ブログ全体でコンセプトは統一する
注意(1):ターゲットを絞り込む
ターゲットを絞り込まないと読者が共感してくれません。
ペルソナとは?
ブログやアフィリエイトでよく使われる言葉で、特定のターゲット像のことを『ペルソナ』っていいます。
ペルソナ → ターゲット像を特定の1人に絞りこんだ存在
参考例として、ターゲットとペルソナを下記で解説するので雰囲気だけ理解してください。
✓ターゲット
ブログで稼いで収入の足しにしたいと思っている人
✓ペルソナ
本業だけの稼ぎでは足りなくてブログ収益化に挑戦している1年目の兼業ブロガー
仕事からの帰宅後に記事を書いていることが多い、休日は丸1日記事を書いている
妻と2人暮らしで、稼いだお金は妻との旅行に使いたいと考えて奮闘中
ペルソナ設定した方がいい理由
理由は簡単で、ターゲットを絞った方が、同じ境遇の悩みが深い読者に共感され、集客しやすいし収益化もしやすいから……。
・ブログターゲットを広く設定した記事 → 流し読み程度の読者が集まるので記事内容が響かない
記事も真剣に読んでくれるし、オススメ商品の必要性も理解してくれます。
とくに収益記事で成約率に大きな差がでます。
「記事本文で書いている内容がよければ、ターゲット設定はそれなりでも評価されるだろ……。」って思うかもしれませんが、記事内容の響き具合は全然違いますよ。
悩みが深い読者を集めて、自分の記事に共感してもらうためにブログターゲットは絞り込みましょう。
ブログで収益化を成功させるには、いかに濃い読者を集めることができるかです。
備考:ターゲットに向き合えていないと集客できないです
ブログ初心者さんはけっこうやらかすので注意です。
【注意】ブログで集客できない人はターゲットに向き合えていない件
注意(2):ブログ全体でコンセプトは統一する
ブログの目的はあくまで収益化なので、ある程度ブログに訪れるターゲットがブレないようにする必要があります。
コンセプトを統一しておけば、記事単位で読者は違ってもブログ全体で読者の質が落ちないのでオススメです。
ブログターゲットの決め方を比較
ブログターゲットは記事単位で決めるやり方の他に、ブログ全体で統一する決め方もあるので比較してみます。
ブログ全体で1人のターゲットを設定
・非常に濃い読者が集まる
・少ない記事数でブログが完成する
・ブログ全体で記事内容がブレない
✓デメリット
・記事ネタに困る
・記事数が少ない場合、SEOで検索上位になりにくい
記事単位でターゲットを設定
・記事ネタに困らない
・アクセス数が多くなる
・ある程度濃い読者が集まる
✓デメリット
・収益商品の選定ミスが増える
・収益記事への導線設計が難しい
どちらもメリット・デメリットがありますが、
・濃い読者を集めたい → 全体でターゲットを統一するブログ
・記事が書きやすい方がいい → 記事単位でターゲットを決めるブログ
上記かなーーーと思います。
私はどちらも試して、どちらも良かったのですが、個人的に記事単位でブログターゲットを設定した方が、記事が書きやすかったです。
とはいえ、ブログ全体でターゲットの決め方を知りたい人はブログ教材「 ファンブロ! 」で勉強するといいですよ。
マジでわかりやすく、収益性が超高いブログができあがります。
関連記事:【特典付き】ファンブロ!の口コミや評判は? デメリットも含めて正直にレビュー
まとめ:ブログターゲットの決め方は悩む必要なし!過去の自分を救いにいこう
というわけで、「【集客】ブログターゲットの決め方は3年前の自分を設定すればOKです」を書いてきました。
繰り返し結論をいうと、ブログターゲットの決め方は、3年前の自分を設定すれば大丈夫です。
この記事で解説した『ブログターゲットの具体的な決め方3ステップ』を理解・実践してもらうと、読者に響くブログターゲットが設定できるようになり、ブログの集客が捗りますよ。
もう1度確認しましょう。
- キーワード(KW)を決める
- KWを眺めて当時の自分の悩みを思い出す
- リード文で説明できるように文章化する
ブログは正しい方向性で作業を積み重ねると、金額の差はあれ『必ず』収入が発生します。
大事な人と幸せになるためにも、ブログをがんばりましょう。
それではー。
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